100年前に流行した「スペイン風邪」に関する資料が、防衛研究所の調査で発見されました。
100年前の「スペインかぜ」でもマスク着用など呼びかけ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200615/k10012470441000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_003
<内務省衛生局が国民に感染予防を呼びかけた資料では、映画館など人が集まるところに立ち入らないことや、電車ではマスクを着用すること、それに人前でせきをする際は、ハンカチで口を覆うことなど、いまと同様の対応を求めていました。>
ほとんど、今の対策と同じです。
科学的裏付けがされているとはいえ、現在の感染症対策の内容が100年前と同じということは、
100年間で進歩無し・・・と捉えるか、
この対策は、時代を超える絶対的な方法・・・と捉えるべきか。
それにしても、こうやって「100年前の対策を検証して現代に照らし合わせてみる」ことが出来るのも、
『感染対策を記録に残した』結果であろう。
兎に角記録に残し、後世に伝える。
記録が大切かどうかは、後世の人が決めるべきことで、現政権が決めることではない。
ま、「残せない理由がある」から残さないのだろうが、そこは官僚(現場)のみなさんに踏ん張って残してほしいですね。自衛隊イラク派遣の日報のように。
100年前の軽巡洋艦「矢矧(やはぎ)」艦長・・・偉い!
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