退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

100年前の記録

2020年06月15日 11時27分44秒 | テレビを見ました

100年前に流行した「スペイン風邪」に関する資料が、防衛研究所の調査で発見されました。

100年前の「スペインかぜ」でもマスク着用など呼びかけ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200615/k10012470441000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_003

<内務省衛生局が国民に感染予防を呼びかけた資料では、映画館など人が集まるところに立ち入らないことや、電車ではマスクを着用すること、それに人前でせきをする際は、ハンカチで口を覆うことなど、いまと同様の対応を求めていました。>

ほとんど、今の対策と同じです。

科学的裏付けがされているとはいえ、現在の感染症対策の内容が100年前と同じということは、

100年間で進歩無し・・・と捉えるか、

この対策は、時代を超える絶対的な方法・・・と捉えるべきか。



それにしても、こうやって「100年前の対策を検証して現代に照らし合わせてみる」ことが出来るのも、

『感染対策を記録に残した』結果であろう。



兎に角記録に残し、後世に伝える。

記録が大切かどうかは、後世の人が決めるべきことで、現政権が決めることではない。


ま、「残せない理由がある」から残さないのだろうが、そこは官僚(現場)のみなさんに踏ん張って残してほしいですね。自衛隊イラク派遣の日報のように。

100年前の軽巡洋艦「矢矧(やはぎ)」艦長・・・偉い!
 


 

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