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退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

令和おじさんⅡ

2020年10月03日 03時04分06秒 | 思いつき

令和おじさんの続きです。

思い出されるのは東京新聞の望月衣塑子記者とのやりとりです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/22be5010fcc9bc819b9bfd52cac922df47a6e08d




とにかく好き嫌いが激しいようです。

そして好き嫌いの基準が、国家社会に関する価値観と言うよりも、自分の意見に賛同するか否かのようだ。

その辺の「敵か味方か」の白黒がハッキリしていて、異見には耳を貸さず切り捨てる感があります。

もしかしたら、安部元総理よりもトランプさんに似ているのかも知れません。

弁舌に長けているか根回しに長けているかの違いはありますが・・・。







私は、戦前のことはわかりませんが、当時の日本人が思慮分別に欠けていたとは決して思いません。
にもかかわらず、太平洋戦争に突入していったその背景には、情報操作(プロパガンダ)により国民が真実を知り得なかったことや、いつの間にか戦争肯定派により法律で雁字搦めにされていたからではないでしょうか。



「情報操作」と「いつの間にか・・・」ということです。



安倍政権から行われていたNHKへの介入や、異見に対して上記の望月記者のように無視する。これらのことは情報操作に繋がるのではないでしょうか。(もっとも、マスコミ側も、ぶら下がり取材などという媚びざるを得ない関係や「日本記者クラブ」という組織が「閉鎖的」「横並び体質」「特権意識」などという批判を受けているのだから困ったものですが)

また、<内閣人事局の設置>や、国の判断で情報を秘密に出来る<特定機密保護法>、内閣官房による情報管理機能を強化する<内閣法等の一部を改正する法律案>など、いつの間にか権力と情報が内閣に集中しているようです。

いつのまにか・・・。



つい先日の日本学術会議会員候補に対してとった6名の除外も「異見の排除」に他ならないようです。

【芦名定道(京都大教授:キリスト教学)】・・・「安全保障関連法に反対する学者の会」や、安保法制に反対する「自由と平和のための京大有志の会」の賛同者。
【宇野重規(東京大社会科学研究所教授:政治思想史)】・・・特定秘密保護法について「民主主義の基盤そのものを危うくしかねない」と批判した。
【岡田正則(早稲田大大学院法務研究科教授:行政法)】・・・沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設問題を巡って、政府対応に抗議する声明を発表した。
【小沢隆一(東京慈恵会医科大教授・憲法学)】・・・安保関連法案について、衆院特別委員会の中央公聴会で、野党推薦の公述人として出席、廃案を求めた。
【加藤陽子(東京大大学院人文社会系研究科教授・日本近現代史)】・・・改憲や特定秘密保護法などに反対。
【松宮孝明(立命館大大学院法務研究科教授・刑事法)】・・・犯罪を計画段階から処罰する「共謀罪」法案について、参院法務委員会の参考人質疑で「戦後最悪の治安立法となる」などと批判。京都新聞に対し「とんでもないところに手を出してきたなこの政権は」と思ったとインタビューに答えた。



いくつかの政策や諸問題への対応に疑問符が残る安倍政権でしたが、操られていた元首相と操っていた現首相ではどちらが怖いのか・・・

見た目や生い立ちに惑わされないように見ていきたいです。



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