退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

障碍者とは

2021年10月25日 07時42分02秒 | ニュースより

気になるニュースを目にしました。

 


「両手タッチしていない」失格の片腕スイマー 共生遠いスポーツ界https://mainichi.jp/articles/20211021/k00/00m/050/308000c?cx_fm=mailhiru&cx_ml=article&cx_mdate=20211022


なんか、あの「オリンピック・パラリンピック」は何だったんだろうか・・・と考えさせられる。


ルールを厳格に守ることは正しいと思います。でも、ルールは誰のために、何のためにあるのか。


多くの人が社会生活をより良く送るためにルールは存在します。

しかし、ルールに寄りかかり、守ることが第一の目的になってしまっては元も子もない。


ルールができた背景には、そこに反省や意図があったはずです。


本来、スポーツにはみんなで楽しく競い合うため「フェア」に行うためのルールが設定されています。

ルールとともに「フェア」であることが、「競い合い勝ち負けを決める」「時には相手を陥れる」ことすらも正当化できるのだと信じています。


片手のスイマーに、「両手タッチしていない」というルールを適用することは、「フェア」なのだろうか。


その前に、「ルールに寄りかかり」考えることを放棄してしまっている大会関係者は再考すべきではないでしょうか。


「目標にある『誰もが』の中に障害者は入っていないということです」

「国民体育大会の『国民』は健常者のことで障害者は入っていません。各地の県民大会、市民大会もそうです。国体の代わりにあるのが『全国障害者スポーツ大会』で、別なんです」


重い言葉です。

私も考えてみたいと思いました。

 

 


河井問題その2

2021年10月24日 17時19分57秒 | ニュースより


河井陣営へ提供の1億5000万円問題、首相「十分説明」 衆院選候補者アンケートで回答https://news.yahoo.co.jp/articles/c16681cff4e688154c6e3cb6411cc5a646a4936c

 


最近の岸田総理の変貌ぶりを見るにつけ、自民党は誰が総理になっても同じではないかと思えてきた。(今更・・・ですが)


つまり、『岸田総理』ではなく『自民党政権の総理』なのです。顔なんか誰でもイイ。

 

 


買収原資についても、河井夫妻が作った収支報告書の中で辻褄さえ合っていれば、第三者が監査しても、当然不正は発覚しない。
つまり、領収書とお金の出入りが合っていればいい訳です。

 


『金に色は付いていない』

 


1.5億円の入金により、本来選挙活動に使うべき事務所のお金を、余裕を持って買収資金に廻すことができた。

不正に2900万円ものお金を使うことができた訳です。https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/41239.html


岸田総理は、この件について選挙後も触れられないように、幕を引いた。


未だに、同じ自民党候補の二人に1.5億と1500万の差について、納得のいく説明はない。

有罪判決の出た買収事件なのだから、『党内の問題』では済まされない。

税金から政党助成金を受け取っている政治団体なのだから、ブラックボックスがあってはいけない。

 

買収事件の当事者が、党(総理)が任命した『法務大臣』であることの責任もどこかに吹っ飛んだ。

任命権者の考えが見えてこない。

 

そこに反省はない。

 

あるとすれば、「もっと上手くできなかったのか」程度のことだろう。

 

 

『顔なんか誰でもイイ』政党なら、議員個人の人柄よりも「どの党の後援を得ているか」の方が、今後の政策を占いやすい。

 

岸田総理には河井法相の任命権者の『色』しか見えてこない。

 

 

この選挙は、「自民党に入れるか否か」の選挙なのかもしれない。

 

 

 


河井克行元法相が控訴取り下げ

2021年10月22日 04時19分57秒 | ニュースより


【速報】河井克行元法相が控訴取り下げ 「今回の件の全ての責任は私ただ一人にある」
https://news.yahoo.co.jp/articles/58b397836f421b24249bc7f469f276e6730069d1


元法相の元衆院議員河井克行被告(58)が21日、東京高裁への控訴を取り下げた。


河井被告は8月の初公判で無罪を主張したが、今年3月の被告人質問で一転して大半の買収を認め議員辞職し、執行猶予を求めていた。

実刑判決に「到底承服できない」として即日控訴したが、控訴を取り下げたことで懲役3年・追徴金130万円とした東京地裁判決が確定した。

 


最初、無罪を主張していた人が、一転買収を認めたことは、裁判の駆け引きなのだろうか。
どちらにしても「嘘つき」であることは事実です。


実刑判決に対し、即日控訴したにもかかわらず取り下げたことはなぜなのでしょう。

控訴棄却の予想が立ったのでしょうか、選挙がらみで党から圧力があったのでしょうか(今、裁判で大騒ぎしたくないとか・・・)。


嘘をついて無罪を言い張ったのですから、「反省している」とは見なされないのだし、法務大臣であったという責任の重さを考えれば、実刑やむなしと誰もが思う。

 


今回の件の全ての責任は私ただ一人にある」・・・という発言は、何を意味しているのだろうか。

普通こんな言い方をされれば、「他に責任の所在がある」という風に感じる。

 


『河井夫妻選挙違反事件』とは、2019年7月21日の第25回参議院議員通常選挙広島県選挙区において、河井案里が初当選した背景に、衆議院議員で夫・河井克行と共謀して大規模な買収が発覚した事件です。

当時、自民党本部からの入金額の違いが問いただされていました。

自民党岸田派に所属し岸田文雄党政務調査会長に応援された溝手顕正への党本部からの入金が1500万円だったのに対し、河井陣営には10倍の1億5000万円が入金され安倍晋三内閣総理大臣や菅義偉内閣官房長官に応援されたという格差があった。Wikipedia


河井案里氏を当選させるために行われた依怙贔屓は、当然自民党本部が決定したことです。

その4ヶ月後、河井克行氏が法務大臣に任命されたことを考えると、<自民党本部=安部晋三>の図式が成り立ちそうです。


『全ての責任は私ただ一人』は「安部氏には責任がない」と自ら蜥蜴の尻尾になった河井氏の計算なのでしょう。


それでは「計算」とは何なのか・・・。


自民党では「下着泥棒でも国対委員長になれる・・・」ことから、自らの『復権』なのでしょうか。


日本の公職選挙法第11条1~2項・第252条、政治資金規正法第28条、電磁記録投票法第17条に規定がある被選挙権を有しない者とは、「刑に処せられその執行を終わるまでの者」ですから、3年経てば、また立候補(復権)できるわけです。

 


3年後でも、安部氏の力は健在で自分のことも取り立ててくれる・・・ということなのでしょうか。

 


そんなことより、大がかりな選挙買収をするために10倍もの資金をつぎ込み、妻を当選させた(岸田派の候補を落とした)ご褒美に国務大臣に取り立てた張本人の責任はないのでしょうか。


訳わかりません!

 


参考までに、河井案里氏は
2021年2月5日の0時に有罪が確定。当選無効となり、2026年2月まで5年間の公民権停止となった。
同年6月8日に「組織的選挙運動管理者」に当たると認定され、連座制適用についても判決が確定した。これにより公民権停止に加え、参議院広島選挙区での立候補に限り2026年6月まで禁止となる。

議員活動中に河井に支払われた「歳費」「期末手当」「文書通信交通滞在費」は合計4942万円あまりであり、当選無効になってもこれを返納する義務はない。

 


飛翔体

2021年10月21日 22時11分35秒 | ニュースより


最近北朝鮮の飛翔体発射のニュースが多い。


飛翔体そのものの発射数はそんなに変わっていない気がする。

 

航空自衛隊のスクランブル発進の数も、大差ない。

 

 


国政選挙のこの時期に、国防関係のニュースが増えていると思うのは、気のせいだろうか・・・?

 

 

 


国民審査

2021年10月20日 03時33分01秒 | 雑感


今回は『最高裁判事の国民審査』に注目してみます。


最高裁判所裁判官国民審査  2021“憲法の番人”にふさわしいのはhttps://www3.nhk.or.jp/news/special/kokuminshinsa/2021/index.html

                 夫婦別姓   2019参院選    表現の不自由展   辺野古珊瑚
深山卓也      合憲     合憲             ー                   ー
三浦守          違憲     違憲状態     ー                  ー
草野耕一      違憲     条件付き合憲  ー                 ー
宇賀克也      違憲     違憲             施設利用可   却下
林道晴         合憲     合憲             施設利用可   却下 
岡村和美      合憲     合憲               ー                ー
長嶺安政      合憲       ー               施設利用可   却下
安浪亮介        ー         ー              ー                ー    令和3年7月就任
渡邉惠理子    ー         ー                 ー                ー    令和3年7月就任
岡正晶           ー         ー                 ー                ー    令和3年9月就任
堺徹               ー         ー                 ー               ー    令和3年9月就任

※宮城県と福井県の両選挙区間で3.002倍の差が生じた。

敬称は略させて頂きました。

 

司法への官邸の人事介入がまかり通ってきた現在、司法に於いても、『主権は国民にある』ことを示すのが国民審査と思っています。

全員無印でも、少し調べてみることに意味があるのかなと思いました。(正直、退職して時間にゆとりがあるからできることだと思いました)

 


ところで、今年の7月や9月に就任した方が審査対象だと云うことに『???』と感じたのですが・・・。