衆議院が解散します。
解散するということは、選挙です。
各政党とも『公約』が出てきています。
(一時期はやったマニフェストはどうなったのでしょう? 胡散臭いから無くなったのでしょうか)
有権者は、与党の政策と野党各党の政策を比較して投票先を決めるのだと思う。
ここ数日で思ったのは、与党が自分たちの行ってきた政策について評価していないということです。
与党なのだから、実績を宣伝すればいいと思うのだが、どうも未来を語るのみで、「過去には触れない」ことらしい。
そういえば、安倍政権の頃から『記録』については軽視し、改竄すらしている。
今回の総裁の挿げ替えも、実績?から目をそらすための手段に思えてきた。
『温故知新』というように、新しいものを生み出すためには、今を振り返り反省する勇気がないといけません。
政治家が小粒になったようにみえるのも、この辺りが原因かもしれません。
なんか、与党があたかも野党のような発言をすることが気になりました。
ついでに、公明党の公約と自民党のそれとは異なる部分があります。
前回の選挙前でも同様だったと思いますが、この4年間そこはどうだったのでしょうか?
勉強不足で解らないのですが、今後も連立をするならそこんとこハッキリしてほしいですね。
ところで、野党から出された、憲法第五十三条に基づく国会の召集要求はどうなったのでしょう。今の国会がそれですか? よく解りません。
憲法第53条
内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。
いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。
蛇足ですが、税金を沢山使って選挙するのだから『万歳!』なんて叫ばないでほしいですね。