退職オヤジのひとりごと

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カオスの日々を綴ります

河井問題その2

2021年10月24日 17時19分57秒 | ニュースより


河井陣営へ提供の1億5000万円問題、首相「十分説明」 衆院選候補者アンケートで回答https://news.yahoo.co.jp/articles/c16681cff4e688154c6e3cb6411cc5a646a4936c

 


最近の岸田総理の変貌ぶりを見るにつけ、自民党は誰が総理になっても同じではないかと思えてきた。(今更・・・ですが)


つまり、『岸田総理』ではなく『自民党政権の総理』なのです。顔なんか誰でもイイ。

 

 


買収原資についても、河井夫妻が作った収支報告書の中で辻褄さえ合っていれば、第三者が監査しても、当然不正は発覚しない。
つまり、領収書とお金の出入りが合っていればいい訳です。

 


『金に色は付いていない』

 


1.5億円の入金により、本来選挙活動に使うべき事務所のお金を、余裕を持って買収資金に廻すことができた。

不正に2900万円ものお金を使うことができた訳です。https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/41239.html


岸田総理は、この件について選挙後も触れられないように、幕を引いた。


未だに、同じ自民党候補の二人に1.5億と1500万の差について、納得のいく説明はない。

有罪判決の出た買収事件なのだから、『党内の問題』では済まされない。

税金から政党助成金を受け取っている政治団体なのだから、ブラックボックスがあってはいけない。

 

買収事件の当事者が、党(総理)が任命した『法務大臣』であることの責任もどこかに吹っ飛んだ。

任命権者の考えが見えてこない。

 

そこに反省はない。

 

あるとすれば、「もっと上手くできなかったのか」程度のことだろう。

 

 

『顔なんか誰でもイイ』政党なら、議員個人の人柄よりも「どの党の後援を得ているか」の方が、今後の政策を占いやすい。

 

岸田総理には河井法相の任命権者の『色』しか見えてこない。

 

 

この選挙は、「自民党に入れるか否か」の選挙なのかもしれない。