時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

鋼の錬金術師

2006年01月13日 | Bloomingtonにて
 今日の帰り、図書館前からバスに乗ったんですが、同じく乗り込んだ男性が黒いパーカーを着ていて、そこにどうやら日本の文字が。一生懸命のぞきこんで確認しました。袖口から肩にかけて

 鋼の錬金術師

と、書いてあります。家に帰り、たった今調べて分かったんですが、そういう漫画があるんですね、日本に。大変な人気があるのだそうで。しかも調べてみると、Bloomingtonの(ほんとうはこの市を中心としたMonroe countyの)公共図書館に所蔵されている。1冊だけですが、英訳で、出版地はサンフランシスコ! 読めるんですねアメリカで。パーカーの彼ももちろん漫画は知っているし、きっと読んだことがあったりするのでしょう。これまで接してきた限り、日本で知られていることといえば漫画・アニメが圧倒的なのですが、ここでもその一端をかいま見ました。アメリカで、日本にいて知らなかった日本のことを知ることが、時々あって驚きます。

去年どこかのショッピングモールで「おたく OTAKU」と書いたTシャツを見つけましたが、たぶんかっこいいと感じるんでしょうねえ。「鋼の錬金術師」も「おたく」も。

ところで「鋼の錬金術師」ってちょっとしっくりきません。「鋼の錬金術」って「鋼」を作るんでしょうか、「金」でしょうか... 「鋼」から「金」を作るって意味なら、それじゃ錬金術にならないし。 ???

 多分そういう問題じゃないんでしょうね。それだけです...