3月になりました。記録的な暖冬だったとはいえやはり長かったので、これだけ春が待ち遠しいのは初めてかもしれません。鳥が盛んにさえずるようになり、暖かい日も増え、春の予感がしてきました。Bloomington(=Blooming town)の春は花満開できれいなのだそうです(花粉症の人には大変辛いそうです)。
どうでもいいことですが、食糧事情をちょっと。先日米を買いました。こちらへ来て二袋目。写真の通り韓国のお米です。左が初めて買ったもの、「ヘッサル(新米)」という名前、右が今回買ったもの「ハングンミ(韓国米)」と書いてあります。韓国のどこから来たのか、という情報は見つけられませんでした。
日本のもののほうがおいしい、ということはないのでしょうが、Yさんのお宅では食べ比べて「やっぱり日本のお米のほうが口に合う」という結論だったそうです。わたしはもともと米の味にこだわりがない、というかよく分からないので、安いほうの韓国米で。おいしいです。40ポンド(約18Kg)で$23くらい。日本より安い。これで一人なら3ヶ月以上持つので、パンを食べるより安い。「どんどん米を食べよう」という方針に決めています。
一方、ちょっと困った事があります。ブルーベリージャムがほとんど売ってないのです。私はヨーグルトとくればこれなので。もちろん、"Blooming Foods"というちょっとしゃれたものも売っているところに行けばあるんだと思いますが、「こだわらない。安上がりに生活する」という基本を崩す気がないので、そんな「ちょっと高め」の店には手を出さないことになっております。で、いつも行くMarshというスーパーにはGrapeやBlackberryのジャムやプレザーブはたくさんあるのに、ブルーベリージャムは割高な輸入物、一種類しかない。おととしイリノイでi Hop(日本にもあるパンケーキのレストラン)で食べたときには、「一ビン分ですか?」というくらいブルーベリーソースが載ってきたので、ブルーベリーがないわけじゃないと思いますが。
これまたヘンなことに、ブルーベリーの入ったベーグルは売っているのです。で、最近はそれを買って、クリームチーズを塗っておやつ代わりに食べています。そんなわけで「病気をせずに暮らせればいい」という方針に変わりはありませんが、少しずつ食べるもののバリエーションも増えては来ています。
音声学の実験セクション(われわれは金曜のお昼で6人と少数)の初回、各自自己紹介をしましたが「好きな食べ物を言いましょう」と、担当のEricが提案。私は「天ぷら」と言ってあまり理解されませんでしたが、Abbyという学部生も「チョコレート」とかなかなかふざけたことを。で、Eric含め5人いるアメリカ人のうち3人までが「ピーナッツバターサンドイッチ」と言うので驚きました。Duceは小学校のときからお昼はずっとこれだそうです。彼に「パンにピーナッツバターを塗るでしょ? それから?」と聞くと、「あとは食うんだよ」とのこと。さらに蜂蜜をかけたり、ジャム(Jellyと言ってましたが)を塗ったりもするそうですが。
言わば、アメリカ人にとってのおにぎりみたいなもんなんでしょうかこれは。でも、「おにぎりが好物です」という日本人はあまりいないですよねぇ。小さいころ見ていたセサミストリートに出てくる魔法使いキャラの呪文が「A La Peanuts Butter Sandwiches!」だったので、そういうものがあることは知ってましたが、こんなに愛好されているとは。前に日本で食べてみて、あまりおいしくなかった気がする・・・と、躊躇していましたが、ここまで好きな人が多いんだから、ひょっとしておいしいのだろうかと思い、今日、ついに買ってみました。PeterPanというメーカーの、蜂蜜入り。
・・・まずい。ざらざらとした舌触り、やったら濃厚な脂肪分、腹にもたれる・・・ 私はステーキ嫌い、フォアグラなんか一度食べたけどもう二度と食べたくない、という脂肪嫌いだからかもしれませんが、ともあれ、どうにもアメリカ人の舌にはまだ理解が届きません。
どうでもいいことですが、食糧事情をちょっと。先日米を買いました。こちらへ来て二袋目。写真の通り韓国のお米です。左が初めて買ったもの、「ヘッサル(新米)」という名前、右が今回買ったもの「ハングンミ(韓国米)」と書いてあります。韓国のどこから来たのか、という情報は見つけられませんでした。
日本のもののほうがおいしい、ということはないのでしょうが、Yさんのお宅では食べ比べて「やっぱり日本のお米のほうが口に合う」という結論だったそうです。わたしはもともと米の味にこだわりがない、というかよく分からないので、安いほうの韓国米で。おいしいです。40ポンド(約18Kg)で$23くらい。日本より安い。これで一人なら3ヶ月以上持つので、パンを食べるより安い。「どんどん米を食べよう」という方針に決めています。
一方、ちょっと困った事があります。ブルーベリージャムがほとんど売ってないのです。私はヨーグルトとくればこれなので。もちろん、"Blooming Foods"というちょっとしゃれたものも売っているところに行けばあるんだと思いますが、「こだわらない。安上がりに生活する」という基本を崩す気がないので、そんな「ちょっと高め」の店には手を出さないことになっております。で、いつも行くMarshというスーパーにはGrapeやBlackberryのジャムやプレザーブはたくさんあるのに、ブルーベリージャムは割高な輸入物、一種類しかない。おととしイリノイでi Hop(日本にもあるパンケーキのレストラン)で食べたときには、「一ビン分ですか?」というくらいブルーベリーソースが載ってきたので、ブルーベリーがないわけじゃないと思いますが。
これまたヘンなことに、ブルーベリーの入ったベーグルは売っているのです。で、最近はそれを買って、クリームチーズを塗っておやつ代わりに食べています。そんなわけで「病気をせずに暮らせればいい」という方針に変わりはありませんが、少しずつ食べるもののバリエーションも増えては来ています。
音声学の実験セクション(われわれは金曜のお昼で6人と少数)の初回、各自自己紹介をしましたが「好きな食べ物を言いましょう」と、担当のEricが提案。私は「天ぷら」と言ってあまり理解されませんでしたが、Abbyという学部生も「チョコレート」とかなかなかふざけたことを。で、Eric含め5人いるアメリカ人のうち3人までが「ピーナッツバターサンドイッチ」と言うので驚きました。Duceは小学校のときからお昼はずっとこれだそうです。彼に「パンにピーナッツバターを塗るでしょ? それから?」と聞くと、「あとは食うんだよ」とのこと。さらに蜂蜜をかけたり、ジャム(Jellyと言ってましたが)を塗ったりもするそうですが。
言わば、アメリカ人にとってのおにぎりみたいなもんなんでしょうかこれは。でも、「おにぎりが好物です」という日本人はあまりいないですよねぇ。小さいころ見ていたセサミストリートに出てくる魔法使いキャラの呪文が「A La Peanuts Butter Sandwiches!」だったので、そういうものがあることは知ってましたが、こんなに愛好されているとは。前に日本で食べてみて、あまりおいしくなかった気がする・・・と、躊躇していましたが、ここまで好きな人が多いんだから、ひょっとしておいしいのだろうかと思い、今日、ついに買ってみました。PeterPanというメーカーの、蜂蜜入り。
・・・まずい。ざらざらとした舌触り、やったら濃厚な脂肪分、腹にもたれる・・・ 私はステーキ嫌い、フォアグラなんか一度食べたけどもう二度と食べたくない、という脂肪嫌いだからかもしれませんが、ともあれ、どうにもアメリカ人の舌にはまだ理解が届きません。