時々雑録

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いちおう、音声学のことが中心のはず。

2年ぶりの韓国 (韓国旅行記1)

2006年07月27日 | 旅行記
日本に来てあっという間に4週間が経ち、もう帰る準備を考えなければならなくなりました。来て1週目はSyntaxの実験。2週目は韓国に行って韻律関連の実験。3週目は研究会での発表のため、ひたすらデータ測定&分析でした。先日発表が終わって、一段落。久しぶりに記事を書く余裕ができました。

やっぱり、日本って食べ物が何でも全体的においしいくていいですね。今のうちと思って納豆とか、豆腐とか、みりん干とか、佃煮とか食ってます(アメリカにもあるけど、高くて買わない)。

それから、日本にいるときは当たり前で気にとめなかったのだろうけど、今回戻って来て驚いたことが二つ。
(1) 洗濯物が乾かない。  Bloomingtonでは風呂場に干していても(かび臭くならず)乾くんですが、こっちでは外に長々干していても乾かない。雨季とはいえ、なんて湿度が高いところでしょう。
(2) 車がきれい。  傷がなくてきれいな車がこんなに多いのか、と驚いてます。Bloomingtonには「廃車だろこれは」と思うような車がまだまだ普通に乗られているし、バンパーなどが「ぐしゃ」っとなったまま修理もせず乗っていることも多い。

さて、今日からは何回かに分けて、2週目の韓国行きの件について、撮ってきた写真を載せて適当に書きます。

5泊6日。最初3日はソウル。そのあと慶尚南道の2都市、晋州と釜山を訪れることができました。実験をやりに行った、はずなのですが、実際には実験はほとんど共同研究者の二人がやってくれて、私は遊びにいった感じに近かったかも。移動が多く、それも大韓民国の北西の端っこ(ソウル)から南東の端っこ(プサン)まで往復したので移動にかかる時間も長く、かなり慌しい旅行でした。

1日目 アシアナ航空便。たった2時間なのに機内食。配りはじめたらもう「韓国の香り」が漂い始めました。洋風の牛肉のソテーみたいだけど? 誰かがキムチでも持ち込んで開いたんだろうか? と思いましたが、チューブのコチュジャンが一緒に出されているからでした(写真右手前)。うーん、洋食まで赤く染めるか。

ソウルから仁川の国際空港に向けての鉄道を建設中でした。数年先(来年? 忘れました)開通の予定だそうです。仁川はけっこう遠いので、これができると便利になりますね。最初の晩は、新村のモーテルに宿泊。最初に来た2000年からこの新村周辺ばかりに来ていて、慣れているので。韓国は2004年の10月、済州道の学会(ICSLPという音響関係のもの)で訪れて以来。新村駅は駅舎を新築中。梨大の正門も新しくなって、2002年に3週間語学研修で来たときに本を買った、正門前「梨大書店」も無くなっていました。

明日は2日目以降について、また写真を載せます。

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