昨日、彼女の姿に感激しました。
何年もの間、特に投薬によって体調が如実に変化していた頃に比べて
近頃の少薬効果？で目を瞠るほど自然体になりました。
豪華設備や快適空間、はたまた隣接した最新医療設備の整う病院も
家族を納得させる為であり、本人に温かく接する人達の心には
敵わぬもんだと確信しました。
彼女が考えながら花を生ける姿を見ました。
「生ける為の花じゃないから難しい」と言いながらも
花器の中の剣山に生けていく姿をみて目頭が熱くなりました。
先日９１歳の誕生日を迎えましたが、僕には彼女がだんだん
元気になってきたように思えます。
彼女は僕に尊厳どころか威厳まで感じさせてくれました。
僕は佐田啓二改め上原兼と名乗ったのですが、
あっさり「嘘」と言われてしまいました！スゴイ！！
テーブルの向こう側にはお花の先生だったＳさんも。
彼女に会いに行く途中で、どう見ても桜とスッポンの甲羅の中の骨画像。
