いつもなら、
PCモニター見てるのに、
その時、たまたまTVの大河ドラマが目に入り、
観入ってしまったんです。
義経の最期の場面。
脚本も俳優さんも上手いもんだんなァとただただ感心。
フィクションの義経をコウ考えて描いたんだなァ
なんて思いながら
ちゃんと観て、無関心だったドラマが深く心に
刻まれてしまい、聖地巡礼するならば、
鎌倉でなく、平泉と決めました。
三谷幸喜監督が描いた義経の最期は
弁慶の闘いをモンスター井上のリングや大谷の試合を観るファンのような
無邪気な一面や戦の才能、優しさ厳しさ織り交ぜて小栗旬を
きっかけに菅田将暉が演じて見せてくれ、
平時の才を持たぬ戦時の不器用なスペシャリストの哀しみは
自分の先輩、同期、後輩たちのパンしか作れぬ
職人の楽しさ辛さが重なり心に重く響きました。
夏草しげる夢の跡、
いつか行きたいと思った次第。