かなり昔、そう僕がメトロを乗り継いで「ユイット」と婦人警官に聞いても
世界一美しい言葉でチンプンカンプンな答えしか返してもらえなかった街で
お土産も買いました。
これが土産の色鉛筆です。
数年前にハンズで水彩画のように描ける色鉛筆と塗り絵のような黒い線の絵を
見つけた時に買おうか迷ったのですが、結果的には買わなくて良かったぁ~!
僕が大昔買った土産の色鉛筆のパッケージに筆の絵が描いてあったので
試しに水を含ませた筆でなぞると水彩画のように色が滲み溶け出しました。
自分の為に買ったモノではなかったのですが、自分が使うことになって
何となく運命を感じます。
シーサーの絵を描く時に何枚ものデッサンから線を省いたり、簡略化したり
沖縄の紅型の色を入れてみたりしましたが、その時のデッサンや
もっと以前のペンダント・トップの絵を見た人から依頼があり、
今僕は少しずつ絵を描くことになりました。
未発表のモノを描く訳ですから当然描いているモノは載せられませんが、
フリーハンドとPCを使っての作業になります。
デッサンは信じられないほど巧い奴がいるそうです。芸大の院生のお客様が
そう言っていました。でも僕にはソレが必要ならば携帯型カメラもあるので
其の点は心配していません。それに現実には無いイメージを描くのですからね。
むしろデザイナーの意図が何処にあり、
意図を忠実に描くよりも多少デフォルメしてみたいと考えているんです。
時に大きさを表現するのに人も描きますが、困ったことは描く人の顔が
全てシーサーになってしまうことです。
コレじゃ芸域が狭くなると考えもしましたが、シーサーを脱却することは
できそうにありませんので、逆にとことんソレで行こうと今は腹をククリました。
最近はトップもシーサーもモチベーションの出所は同じで今回も全く同じです。
あの日あの時、雨の街で買った色鉛筆を今、自分が使うことになるなんて
思ってもみませんでしたが、描く意欲を維持できるのは僕にとって
鬼子母神風シーサーを世に出してくれた柳原の大将のおかげもあります。
3月9日・・・サンキューの日だそうです。
ゴーギャンを想うには次元があまりにも違うけど、それ以上に
年齢が違い過ぎますね。
僕の年齢に彼は届かなかったしね。(いかにも自己中心的暴言ですね!!)
ついでに、叱ると虐待、相手を思いやる気持ちとストーカー行為は
違いますね。
お茶をいただきました。
お湯の中で開く花のお茶は見ようによっては不気味でもありますが、
見かけによらずオレンジに近い味もしたりしました。
明日は Yちゃんと秋葉原までデートです。
こうなったら一刻も早く自分のハードディスクを開けるPCを作らねば・・・
データベースを作っておけば簡単にできる作業が沢山あると思うので、
できれば画像処理能力が高いPCをご予算が許す範囲内で追求です。
勿論、金額が監査員に追求されない程度であることもとても重要です。