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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

ワンダーランドにて

2006-11-10 | Weblog
どうしても衝動買いしてしまうので、しばらく自粛していた大型書店に久しぶりに足を踏み入れたらば…。
世の中には妙なことを考えつく人がいるもので、レジの周りにはまさに私のような客を狙ったオモロイ商品がいろいろ並んでいました。
アイデア商品系から方言を扱ったもの、マイナーな地域限定情報誌やら…。

(余談ですが、和歌山弁を正面から取り上げ、マスターしようと謳った本は初めて見ました。
もちろん、大阪弁マスター本もしっかり横に並んでいましたが。
あと、尼崎情報誌も初めて見ました。キタやミナミじゃなくて、何で尼なのかわかりませんが、こてこてのご当地もんオンパレード。
オタク文化――これもサブカルチャーなのか?――全盛の時代ゆえ、キャラが際立ってないと受けないのは人も物も街もみな同じと思えました)

止めときゃいいものを、つい1つ衝動買いしてしまいました。
本ではなく、゛21世紀の耳かき゛と謳ったミミダス(1344円)。
明らかに集英社発行の最新情報知識事典のもじりです。

耳かきといえば、今までは木製または竹製のスプーン状に削った専用具の先に梵天がついているのが当たり前だったデザインを一新、先端にカクテルバーミックス?のようならせん状の金属がついています。
目ウロコのデザイン!

SサイズとMサイズがあり、Sで使用時13、5センチ、収納時は10センチほどになり、一方の先にヘッドを掃除するためのミニブラシもついています。
これだと最後にフワフワの梵天で耳をこする楽しみはなくなりますが、これはこれで機能的。

繊細な先端を人目にさらすこともなく、スマートです。
(私は全然知らなかったのですが、どうもあちこちの物紹介雑誌で取り上げられ、50万本も売れた商品だとか)

あと、さすがに買いませんでしたが、アメリカ製の「パーフェクト・ペット」。
何のこっちゃない、ボア製の楕円シートに、これまたそっくりに作られた仔犬や仔猫の寝姿ぬいぐるみを乗せただけの妙な置物です。
見ているだけで癒しになる、というのがウリのよう。

「触らないでください(起こさないでください)」と貼紙がありましたが、そうなると余計に触りたくなるもの。
その結果は―――。

なかなか重くて硬い仔犬でしたよ(^^;)。
日本人向けにするならもう少し触り心地良く(例えば微細なプラスチックビーズを詰めるなど)、また柴犬も絶対作った方が良さそうな気がしました。
ネコでは三毛猫が不可欠でしょう。

たまに歩くと色々発見があって面白いのも大型書店の特徴です。