長年取材をしていると想定外のことが色々起こります。
(人には言えず)水面下で大汗をかいていることも少なくありません。
極力そういうアクシデントを回避すべく心がけてはいるのですが、そうは言ってもやはり何かしらん起こるときは起こります。
先日の゛大汗゛は撮影したデジカメの記録媒体をパソコンに取り込んでいる最中に起こりました。
沢山の画像を見ながら、「保存」と要らない画像の「削除」を繰り返しているうち、パソコンの反応が急に遅くなりました。
「あれ?」と思う間もなく、エラー表示が出て媒体の中身が一切見られなくなってしまったのです。
念のためカメラに戻すと「フォーマットされていません」と恐ろしい表示が。
フォーマットしないと先へ進まないようでしたが、そんなことをしたら折角撮った大切な画像が全部失われてしまいます。
覚悟を決め翌日メーカーに電話したら、「調べますので送ってください」と。
たとえ失った画像が戻るにしても100%保証ではなく、また期間も1~2週間かかるようでした。
泣く泣く当座用に512MBのフィルムを買ったのですが、すると2日ほどして先に修理に出したのが早々に戻ってきました。
ちゃんと指示に従っての使用だった上、パソコンも正常に動いていたのですから、何かごく簡単なトラブルだったのでしょう。
ご丁寧にもとっくに消したはずの大量画像と共に、大事な写真が戻ってきたときは心底ホッとしました。
こういう場合、最悪の場合は先方に事情を話し、「もう一度撮らせてください」と頼み込むしかありません。
再撮影が可能なのはむしろラッキーで、1回こっきりのチャンスで撮った画像だったらどうなったでしょう?
むしろ撮影ではこんなケースの方がはるかに多いのです。
あるいは早々と先方に事情説明をした後で、今回のように画像が戻ってきたら?
客は「アイツはプロのくせに撮影に失敗するんだ」と認識、きっと当方を(表立っては言わずとも)バカにするでしょう。
すべてをバカ正直に話すのもプロとしては慎みたいところ。
実は今回も面子が保てた有難さの方がはるかに大きかったりするのです。
幸か不幸か、折角買った当座用の出番が来ることはありませんでしたが、゛ヒヤッハッ゛の想定外のことが起こった場合、全てを話すことは重要だけれども、その判断をいつどのようにするか?もプロとして非常に大切だと改めて思った次第です。
(人には言えず)水面下で大汗をかいていることも少なくありません。
極力そういうアクシデントを回避すべく心がけてはいるのですが、そうは言ってもやはり何かしらん起こるときは起こります。
先日の゛大汗゛は撮影したデジカメの記録媒体をパソコンに取り込んでいる最中に起こりました。
沢山の画像を見ながら、「保存」と要らない画像の「削除」を繰り返しているうち、パソコンの反応が急に遅くなりました。
「あれ?」と思う間もなく、エラー表示が出て媒体の中身が一切見られなくなってしまったのです。
念のためカメラに戻すと「フォーマットされていません」と恐ろしい表示が。
フォーマットしないと先へ進まないようでしたが、そんなことをしたら折角撮った大切な画像が全部失われてしまいます。
覚悟を決め翌日メーカーに電話したら、「調べますので送ってください」と。
たとえ失った画像が戻るにしても100%保証ではなく、また期間も1~2週間かかるようでした。
泣く泣く当座用に512MBのフィルムを買ったのですが、すると2日ほどして先に修理に出したのが早々に戻ってきました。
ちゃんと指示に従っての使用だった上、パソコンも正常に動いていたのですから、何かごく簡単なトラブルだったのでしょう。
ご丁寧にもとっくに消したはずの大量画像と共に、大事な写真が戻ってきたときは心底ホッとしました。
こういう場合、最悪の場合は先方に事情を話し、「もう一度撮らせてください」と頼み込むしかありません。
再撮影が可能なのはむしろラッキーで、1回こっきりのチャンスで撮った画像だったらどうなったでしょう?
むしろ撮影ではこんなケースの方がはるかに多いのです。
あるいは早々と先方に事情説明をした後で、今回のように画像が戻ってきたら?
客は「アイツはプロのくせに撮影に失敗するんだ」と認識、きっと当方を(表立っては言わずとも)バカにするでしょう。
すべてをバカ正直に話すのもプロとしては慎みたいところ。
実は今回も面子が保てた有難さの方がはるかに大きかったりするのです。
幸か不幸か、折角買った当座用の出番が来ることはありませんでしたが、゛ヒヤッハッ゛の想定外のことが起こった場合、全てを話すことは重要だけれども、その判断をいつどのようにするか?もプロとして非常に大切だと改めて思った次第です。