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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

愛しのミケコしゃん

2007-01-05 | Weblog
確かこんな名前だったと思うのです。
はるか昔、川崎のぼる描くところの「いなかっぺ大将」の主人公の恩師であるニャン子先生が密かに憧れていた彼女の名前は…。
(愛情を込めてこの名を贈りたいと思います)

ここ5年ほど音信不通だった知人に年賀状を出したところ、「最近年賀状を書く習慣がないから」と電話をくれたのですが、ひょんなことからたっぷり恋人的存在の゛ミケコしゃん゛の話を聞くことに。

元野良の母ネコが産んだ3匹のうちの最後まで残ったメス1匹を飼い始めたのが最初。
体に触れさせるようになるまで3カ月ほどかかったそうですが、今では知人にすっかり慣れた家ネコになり、愛情を一身に受けて暮らしているよう。
(もちろん避妊手術も受けさせました)

ネコのくせに妙にお行儀と頭がよく、忠誠心のかたまりで、どんなに好物が卓の上に載っていても盗ることはなく、自分のエサ入れに入れてもらったカリカリ(キャットフード)しか食べないとか。

知人がトイレや風呂に入ろうとすると必ず戸口までついてきて待っており、家の中では絶対にトイレをしないので、知人は毎日朝と夜11時過ぎにミケコしゃんを散歩させるそうです(←元野良ゆえの習性か?)。

散歩中はクビに紐がついてるわけでもないのに必ず知人にほぼ寄り添って歩き、小1時間ほど散歩しながらトイレも済ませるよう。
夜は季節を問わず知人のフトンで同衾、電話中も「にゃーん?にゃん?」と物問いたげなミケコしゃんの声がずっと聞こえていました。
イヌさながらです!

奥さんは知人が会社を退職して家に入れるお金が(退職金を崩しているため)従来の半額になり、さらに減少した途端見捨てて出て行き、その奥さんの代わりのように現れたのがミケコしゃん。

なまじ口がきけないだけにすることなすこと全てがいじらしく、知人は「今までもネコは好きで何十匹と飼ったけど、こんな変わったヤツは初めてや!」と嬉しくて可愛くてならない様子で話しました。

ああ、うらやまし!
なつけば魚もそれなりに可愛いですが、一緒に遊べるイヌ・ネコには及びません。
どうしたらそんな可愛い、賢いニャン子が手に入るでしょうか???