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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

あっという間に…

2007-08-03 | Weblog
3カ月ぶりに実家(京都)へ帰ったところ、工事中だったJR駅前に一大ショッピングセンターが完成していて驚きました。
最寄りの近鉄駅も一応急行停車駅ではあるし、学研都市の地元として確実に巨大ベッドタウンと化してきつつあるのを感じます。

そのSC2階に開店していたのが、今あちこちで流行りだしてる女性対象の30分ジム。
科学的根拠のある(というふれこみ)運動効果の高い10台前後の機械を、1台30秒から40秒ほどかけて次々と回っていって一巡すると30分間の結構な運動量になっているという仕組みです。

駅前など利便性の良い立地に加え、従来型のフィットネスのように大型資本を必要とせず、従って客にとっては利用料が安く済み、客層もどちらかというと体を動かすことが苦手だった女性、しかも忙しい現代女性のために30分という短さでひと通り運動が出来るというのが最大のウリ。

このニッチビジネス――実は一大マーケットが広がっていた――に最初に着目したのはアメリカのカーブスという企業で、日本には数年前゛上陸゛しました。

しかしアメリカでは300万円前後の資金があれば気軽に始められることから女性オーナーが多数活躍しているのに比べ、場所取得費の高さゆえか日本版は1000万円は軽くかかり、個人オーナーがそう簡単に始めることは出来ません。
そんな隙を突くように、表面的にはカーブスそっくりの安価な日本企業がFC方式でどんどん進出してきて、業界も群雄割拠?状態に…(個人オーナーが活躍しているかはまだ確認できていません)。

実は知人が健康のため最近この手のジムに通い始めたらしく、「痩せないけど、気持ちいいワ!」とハマッています。
いつの間にか田舎町にまで進出している30分フィットネス、恐るべし!です。