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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

゛皆で一緒゛は難しい

2007-08-16 | 勉強
幼稚園時代からの筋金入り、です。

目的と各人の役割分担がはっきりしている場合は全く問題ありませんが、能力や考え方にバラつきがある状態で、偶然寄ることになったメンバーにもかかわらず「皆で一緒にやりなさい」と課題を与えられるのは大の苦手です。

先日もある講座で「前後に坐った4人で意見交換してください」と言われ、面倒なのでジャンケンで進行役を選出、先ずはお互いの意見を言い合いました。

ところが進行役に当たった60歳ほどの男性は、テキパキと自分の意見を言ったり人の意見をまとめたりするのが苦手らしく、人の発言を促してくれない上、ワンテンポ遅れてから自分の意見を言うのですが、それがちょっとピンボケ気味。

(男性優位社会の常で、グループワークの際中高年男性が仕切り役になることは結構多いのですが、男性だから上手、会社で鍛えられているはずだからできるとは限りません)

しようがないので進行役は適当に無視、残る3人で意見調整しました。
決して目立ちたがりがいいとは思いませんが、決まったならリーダーシップは取って欲しいし、もう少し頭もクリアにして欲しいものです。
敢えて厳しい言い方をするのは、この講座が一応プロ養成を目指しているから。

また、これまでに受講生としていろいろな講座に参加しましたが、熟年独特のズルさにもイヤというほど遭遇。

普段は活発に意見を言うくせに、いざグループで「司会進行役を決めて」「書記を決めて」「発表者を決めて」という段になると、途端に「そういうことは若い人に任せるわ」と逃げてしまうのです。

「任せるわ」と言い切り型になっているところに注目。
交渉の余地はありません。

以前、発表役を頼んだら「私はちょっと…」と拒否する女性にも出会いましたっけ。
何が「私はちょっと…」なんだよ?と言いたかったです。
いろいろな人と対応するのは結構疲れるものです。