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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

金魚ライフ--魚の視線--

2007-08-22 | 熱帯魚
飼う前は「たかがサカナ」とバカにしていましたが、実際に飼ってみるとイヌやネコのようなスキンシップこそ望めませんが、熱帯魚も結構面白いのです。

何種類かを一緒に飼っていますが、主役は超多産のプラティ。
オレンジプラティという、子どもを稚魚の形で産む卵胎生メダカの改良種です。

ネオンテトラほどの華やかさはありませんが、丈夫で人なつこく、姿形のバリエーションが豊富、ブリーディングが簡単、従って値段が安い、等が長所です。

結構視力は良いようで、最近、彼らが私の動向を監視していることに気づきました。
私が水槽の近くを行き来したり、水槽から見える所で作業していると、斥候のようなヤツが気づいて仲間に知らせるのか、たちまち水槽の一角がオレンジ色に染まります。

エサをねだりに、食い意地のはったプラティたちがわさわさと寄って来るためです。
彼らにエサをやらずに私だけがご飯をぱくついていようものなら、背中いっぱいにちっちゃい視線が突き刺さるのを感じます←水槽はキッチンのカウンターの上にあります。

そうです、プラティたちがじーっと私の方を見ているのです。
決して気のせいではなく、ホントにぴちぴちと泳ぎながら一斉に私を見ているのです。
水の中に棲んでいますが、イヌとよく似たところがなきにしもあらず……。

意外にも知能は高いのかもしれません。