PAPちゃんねるへようこそ!

PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

気になるなぁ

2010-03-01 | その他
日本時間27日土曜日、午後3時半過ぎに起きたチリの大地震。
アメリカの発表によると地震の大きさを示すマグニチュードは8.8にも達するそうだ。

そんな巨大地震は想像もつかず、被災地は大変な惨状になっているに違いない。
そう思う中、ものすごく違和感を感じたことがある。

NHKが28日の日中・夜中もひたすら報道し続けたのは日本の沿岸に押し寄せる津波情報ばかり。
漁業関係者や関係職の人たちには影響があるだろうから刻々と変わる津波情報を伝えるのもわかるが、卑しくも政府系放送局がひたすら流すニュースが日本の津波情報だけというのは異常じゃないのか?

今日は午後9時台のニュースで少し現地の様子が報道されただけ。
(映像は案の定と思える町の様子、人々の様子がこれでもかというほど写されていた)

個人が自分ちの危機管理として津波情報に一喜一憂するのはまだしも、公共的な性格を持つテレビがチリ国内の情報をほとんど流さず、ひたすら日本に押し寄せる津波ニュースばかり流している日本って国はどうしようもないジコチュウ国に見えるゾ。

バンクーバーでは冬季オリンピックが行われているというのに、あまりにも視野が狭過ぎると他国への影響も心配だ、ホントに。

最新の画像もっと見る