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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

無事帰還(3)

2011-03-08 | メガネ
結論を言うと、注文していたメガネは買わなかった。
もっと欲しいのが見つかったため、予算の関係上削らざるを得なかったのだ。

私ぐらいのオタクになってくると、店を覗くのは「プライベート用に1本欲しい」とか「赤いプラスチックフレームが欲しい」といった単純な目的のためではない。
「私をステキに見せるメガネ」が欲しいわけでもない。

もちろん後者は大前提だが、言って見れば心に掛けたい゛something new゛を求めてると言ったらいいのか。
だから既に持ってるようなデザインは要らず、むしろ゛地味派手で、仕事にもギリギリ使えそうな(デザインや色柄のユニークな)ものが好みだ。

地味派手の意味は、日本人の着物のように表生地は地味柄なのに、裏地にウンと華やかな物を使い、チラ見せを楽しむことをいう。
以前も書いたかもしれないが、必然的にいいなと思うメガネはほとんどフランス製ということになる。

(イタリア製はデザインはオシャレだが、材質や仕上げに難あり。
ドイツ製は質実剛健を地でいくい感じ。ごくたまにいいなと思うのもある。
日本製は材質と技術はとても良いが、シャレ心が足りない印象。
デザインでは北欧をかなり高評価しているのに、ことメガネに関しては北欧はも一つピンと来ない。
ベルギー製はあるデザイナーのお陰でかなりとんがってる感じ。
アメリカ、その他製にはたまにはいいなと思うデザインがあるが、あくまでも一部。
もちろんフランス製なら全ていいと思っているわけではなく、良いなと思ったらフランス製だったぐらいのこと)

メーカーにはこだわらず好きなものを選びたいと常々思っているのだが、そんな事情により結構偏ってしまう。
今回ゲットしたのはテオと(J.F.Reyの一角を成すブランドの)BOZ。

私のメガネコレクションは、ごく一部を除いては仕事でも愛用しているので、またそのうち会う人ごとに「!」と思わせるのが楽しみ。

お陰で当分、メガネのために働かなくてはならなくなった。

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