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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

低い声のほうがセクシー

2006-11-18 | Weblog
この間からオードリー・ヘップバーンの世界にはまり、せっせとDVDを買い集めています。
もちろん中古市場にて。
今頃こんな古い映画を観て喜んでいる平和な私って…。

オードリーの゛人生の午後゛映画もいいのでしょうけれども、若い頃の彼女があまりにも魅力的なのとファッショナブルなのに魅せられ、ついついお姫様物語の方に目がいってしまうのです。

牛のヨダレよろしく何度も観ているうち、日本語吹き替えよりも字幕の方がずっと味わい深いことに気づきました。

日本人女性は声が甲高いため、叫んだり泣いたりするとセリフが耳障りに聞こえてしまう人が圧倒的多数のような気がしています。
(これは「甲高い声(=黄色い声)」=子ども、いたいけなもの、つまり可愛いもの、と思う日本人男性の願望に合わせてそのようになったらしいですが)

字幕を追うと目も結構疲れますが、それでも俳優本人の声を聞けるのはなかなか楽しいのです。

本日やっと最終回を迎える「チャングムの誓い」だって、日本語吹き替えは余計なお世話!
インタビュー等でときどき耳にするイ・ヨンエさんの声の方がどんなにか大人っぽくて素敵です。
(イ・ビョンホンも素敵な声の持ち主らしいのに、日本で放映されると吹き替えになってしまい不満が残ります。)

何よりも(原語もそのようになっているのかどうか知りませんが)、必ず、まず「はっ(←無音声)」と大きく息を吸ってからしゃべる日本人女優さんの吹き替えのし方に、いささかウンザリしています。
このしゃべり方は人をイライラさせると同時に、突っ込みを余計に誘発すると思うのです。

私一人が憤慨したって何も変わりはしないでしょうけれども、純粋に映画を楽しむために、「こうだったらいいのに」とちょっと気になったことを書いてみました。

何度目かのドキドキ

2006-11-16 | 仕事
長年取材をしていると想定外のことが色々起こります。
(人には言えず)水面下で大汗をかいていることも少なくありません。
極力そういうアクシデントを回避すべく心がけてはいるのですが、そうは言ってもやはり何かしらん起こるときは起こります。

先日の゛大汗゛は撮影したデジカメの記録媒体をパソコンに取り込んでいる最中に起こりました。
沢山の画像を見ながら、「保存」と要らない画像の「削除」を繰り返しているうち、パソコンの反応が急に遅くなりました。

「あれ?」と思う間もなく、エラー表示が出て媒体の中身が一切見られなくなってしまったのです。
念のためカメラに戻すと「フォーマットされていません」と恐ろしい表示が。
フォーマットしないと先へ進まないようでしたが、そんなことをしたら折角撮った大切な画像が全部失われてしまいます。

覚悟を決め翌日メーカーに電話したら、「調べますので送ってください」と。
たとえ失った画像が戻るにしても100%保証ではなく、また期間も1~2週間かかるようでした。

泣く泣く当座用に512MBのフィルムを買ったのですが、すると2日ほどして先に修理に出したのが早々に戻ってきました。

ちゃんと指示に従っての使用だった上、パソコンも正常に動いていたのですから、何かごく簡単なトラブルだったのでしょう。
ご丁寧にもとっくに消したはずの大量画像と共に、大事な写真が戻ってきたときは心底ホッとしました。

こういう場合、最悪の場合は先方に事情を話し、「もう一度撮らせてください」と頼み込むしかありません。
再撮影が可能なのはむしろラッキーで、1回こっきりのチャンスで撮った画像だったらどうなったでしょう?
むしろ撮影ではこんなケースの方がはるかに多いのです。
あるいは早々と先方に事情説明をした後で、今回のように画像が戻ってきたら?

客は「アイツはプロのくせに撮影に失敗するんだ」と認識、きっと当方を(表立っては言わずとも)バカにするでしょう。
すべてをバカ正直に話すのもプロとしては慎みたいところ。
実は今回も面子が保てた有難さの方がはるかに大きかったりするのです。

幸か不幸か、折角買った当座用の出番が来ることはありませんでしたが、゛ヒヤッハッ゛の想定外のことが起こった場合、全てを話すことは重要だけれども、その判断をいつどのようにするか?もプロとして非常に大切だと改めて思った次第です。

引越記念日に

2006-11-15 | Weblog
忘れもしない1年前の今日、現在の部屋に引越したのですがその大変だったこと。
幸か不幸か前後3週間ぐらいはものすごくすっきりと晴れ渡った秋晴れの日々で、引越しの荷作りのため他のことが出来ないわが身を呪っていましたっけ…。

その節はTさんに何から何まで大変お世話になりました。(←ご恩は忘れちゃいません)

そして今年もすっきりと晴れ渡った青空。
その記念日というわけではありませんが、久しぶりにシフォンケーキを焼いて食べました。

1人で2,3日かかって食べるには、簡単に出来てカロリーも少ない直径17センチほどのこのシフォンケーキがぴったり。
グレープシードオイル※を使ったので、(何故か)あまり膨らんでいませんが、ちゃんと中はふわふわでした。

(※ぶどうの種から採った高価な油で、透明な緑色をしています。砂糖でも種類によってケーキの膨らみや離型レベルにかなり差が出ます)

……………
ご馳走さまでした(^^)!

寿命だけ延びても

2006-11-14 | シニア情報
いずこの統計を見ても子どもの数は減り、人数の増えるはシニアばかり。
人数が増えるのはもちろん、平均寿命もどんどん上がります。
女性は90歳のカウントダウンに入ったようです。

いにしえより人々が願ってやまなかった不老長寿、現代は不老ではないけれども寿命は確実に延びました。
しかもまだ延びつつあるようです。
けれど、経済的裏づけと健康の裏づけがなければせっかくの長寿も数字だけの意味しかもたなくなります。
否、むしろ死に方が難しくなる時代に突入したと言えるでしょう。

死よりももっと大きな問題になるのが、少々ガタのき始めた身体を上手にコントロールしながら、最後まで自分らしく生き切るためにどうすべきか、何をすればよいかということ。

考えてばかりいても仕方ないのですが、人生何度でも思い立ったときに新たなことに挑戦できるようだといいなと切に思います。
そして挑戦する気力・体力だけはいつまでもなくしたくないものです。

神様の色彩感覚

2006-11-13 | 熱帯魚
これは11月から水槽に仲間入りしたコリドラス・パンダ、通称コリパンダです。
体が淡いピンクで、目の周りに神様のいたずらか、くっきりパンダ模様が入っています。

(よくぞこういう色合いを考えつく?ものです。
自然界は偉大です)

まだ子どもなので身軽です。
水底にじっとしているのが本来の姿ですが、このコは水草の上に留まっていたり、水中を泳いでいたりと結構お茶目な動きをします。

網で掬って触ろうとすると、たちまち死魚のように硬直、緊張してカチンカチンになる性質なことが最近の新しい発見です。
(別にいじめているわけじゃありません、念のため)

めざせ!ちょい太(ぶと)

2006-11-13 | 熱帯魚
10月半ば、我が水槽のメンバーになったコケ取り魚のオトシンネグロ。
来たばかりの頃は茶色のスリムボディで、「太らない」がウリ文句だったのですが、我が家のエサたっぷりの水槽に入っていつまでスリムでいられることやら…と思っていたら、案の定、何だかぽっちゃりしてきました。

画像は11月11日のもの。
水槽の背面に張り付いてせっせと゛お食事中゛です。
よく働きます(^^)。

ワンダーランドにて

2006-11-10 | Weblog
どうしても衝動買いしてしまうので、しばらく自粛していた大型書店に久しぶりに足を踏み入れたらば…。
世の中には妙なことを考えつく人がいるもので、レジの周りにはまさに私のような客を狙ったオモロイ商品がいろいろ並んでいました。
アイデア商品系から方言を扱ったもの、マイナーな地域限定情報誌やら…。

(余談ですが、和歌山弁を正面から取り上げ、マスターしようと謳った本は初めて見ました。
もちろん、大阪弁マスター本もしっかり横に並んでいましたが。
あと、尼崎情報誌も初めて見ました。キタやミナミじゃなくて、何で尼なのかわかりませんが、こてこてのご当地もんオンパレード。
オタク文化――これもサブカルチャーなのか?――全盛の時代ゆえ、キャラが際立ってないと受けないのは人も物も街もみな同じと思えました)

止めときゃいいものを、つい1つ衝動買いしてしまいました。
本ではなく、゛21世紀の耳かき゛と謳ったミミダス(1344円)。
明らかに集英社発行の最新情報知識事典のもじりです。

耳かきといえば、今までは木製または竹製のスプーン状に削った専用具の先に梵天がついているのが当たり前だったデザインを一新、先端にカクテルバーミックス?のようならせん状の金属がついています。
目ウロコのデザイン!

SサイズとMサイズがあり、Sで使用時13、5センチ、収納時は10センチほどになり、一方の先にヘッドを掃除するためのミニブラシもついています。
これだと最後にフワフワの梵天で耳をこする楽しみはなくなりますが、これはこれで機能的。

繊細な先端を人目にさらすこともなく、スマートです。
(私は全然知らなかったのですが、どうもあちこちの物紹介雑誌で取り上げられ、50万本も売れた商品だとか)

あと、さすがに買いませんでしたが、アメリカ製の「パーフェクト・ペット」。
何のこっちゃない、ボア製の楕円シートに、これまたそっくりに作られた仔犬や仔猫の寝姿ぬいぐるみを乗せただけの妙な置物です。
見ているだけで癒しになる、というのがウリのよう。

「触らないでください(起こさないでください)」と貼紙がありましたが、そうなると余計に触りたくなるもの。
その結果は―――。

なかなか重くて硬い仔犬でしたよ(^^;)。
日本人向けにするならもう少し触り心地良く(例えば微細なプラスチックビーズを詰めるなど)、また柴犬も絶対作った方が良さそうな気がしました。
ネコでは三毛猫が不可欠でしょう。

たまに歩くと色々発見があって面白いのも大型書店の特徴です。

じょしだいせいに復帰?

2006-11-07 | 勉強
ながーいこと修士論文を書くのを怠けていたところ、学籍延長期間の崖っぷちに。
投資を卒業証書に変えるためにも、今秋は意地でも執筆に取組むと決めました。
とはいえ、物事を論理的に考える思考習慣を錆びつかせてしまったので、おととしの秋段階まで戻るだけでも大変です。

テーマは中高年起業。
そこまでは終始一貫変わりませんが、実際の論文題目はその都度微妙に変化しています。

本日教授から指摘されてわかったのは、不用意に専門用語を使うと口頭試問の際、その分野を専門家とする教授がごっそり現れ、中には学生をいじめるらしい先生のいること。
自分が自信のある分野でない限り、言葉の゛借り物゛は危険なのでした。

論文といえども相手を見て題目をつけることが大事なんですね。
これはいかなるプレゼンテーションの際も共通認識です。
とにかくお陰で年内は週1回の大学通いになりそうです。
宿題もあります。

エッチラオッチラ。

そんなに食べられないよォ

2006-11-03 | Weblog
今日は「文化の日」。
母の誕生日なので久しぶりに帰省しました。
と書くとまるで孝行娘のようですが、そんなことはありません(^^;)。

メインの用事は頼まれた柿採り。
今年は柿が豊作だそうで、実家には富有柿と、くぼ柿という、同じ木に甘柿と渋柿の両方なる柿がびっしり実っていました。

富有柿の木はそう大きくないのですが、それでも高所は低い塀の上に登らないと届きません。
しかも手には、それなりにかさばる長手バサミのような専用道具をもって。

自慢じゃありませんが、田舎育ちの割に私メ高所恐怖症なのです。
下を見たら僅か3メートルほどでも足がすくんでしまうので、上、つまり柿の木のみを見ながら作業しました。

ところで足場にした塀も難物。
古い土塀なので、瓦があちこちぶくぶくしており、上部が少し波打っています。
立ち上がるにはちょっと怖い。

おまけに瓦の上にはいろいろなゴミが一杯乗っているので、タブーであることを知りつつ、敢えて靴を履いて登ってしまったのです。
だいぶ涼しくなっていたので、゛いらが゛の幼虫に遭わなかったのは幸いでした。
何とか無事に作業を終えたときには汗びっしょり。

ところで困ったことに、(腕が悪いため)硬い土の上に落ちてひび割れた富有柿が続出しました。
放っておくと傷みが激しくなりもったいないので、おいしいうちに食べようとばかりに責任を感じてひたすら傷み柿を食しています。

本日、私だけ夕ご飯はてんこ盛りの柿。
夜食も山盛りの柿。
腸を刺激しそうで、ちょっと心配。
味は美味です(^^)。

悪夢が現実になりそうだった

2006-11-02 | Weblog
仕事で神戸まで出かけました。
せっかく駅名入力検索で最寄駅発何時何分の電車に乗れば楽勝で目的地へ着けるかしっかり調べたのに、イザ本番になって、我ながら何を考えたか発車時刻を勘違いし、情けないことに20分近くも遅い電車に乗ってしまったのです!

気づいたのは「十三」駅直前。
頭は一瞬真っ白に。
受験日前日によく見がちな悪夢として、「いくら走っても駅に着かないとか」「目的地があるべきはずのところにない」とかいったものがありますが、まさにそれを現実に味わった気分でした。

こうなれば仕方がない、乗り継ぎ駅でダッシュすることにし、さらに目的地に着いたらタクシーを飛ばし、それでも5分から10分の遅刻を覚悟しました。
ホントは人と待ち合わせていたので、相手にやきもきさせる分しっかり迷惑をかけることになってしまうのですが、平身低頭お詫びして許しを請うべく腹を決めました。

そして、、、、、十三を走り、三宮を走り…。
三宮駅で切符の買い方がわからなかったのにはさすがに焦りましたが、何とか電車にすべり込み、車掌さんに聞いたら待合わせ時刻にすこーしだけ間のある時刻に着けそうなことがわかりました。

結果は、3時50分の待合わせの5分前に着き、トイレに行く余裕もあったのでした。
何とかセーフだったのですが、いやぁ、寿命の縮む思いがしました。

こういう心臓に悪い体験は2度としたくありません。
念には念を、電車の時刻にはくれぐれも注意、なのでした。