保見の朝市に出かけていきました。
行きは散歩がてら母の車椅子を押しながら、帰りは娘に迎えに来てもらって車での帰宅です。
10月に入るとわが町でも秋の大祭礼が行われます。ちょうど神社に幟が立っていました。
幟からさらにきつい坂を上ると本殿があります
担当組になると、この時期はお参りをしてこの幟を立てたり、餅投げの餅の準備をして、その餅を載せるための小さな小さな山車やこども神輿の飾り付けなどがあったりして忙しくなります。
大祭礼前日の夜はお七度参りもちゃんとあります。
もうそんな時期なんだなと思いながら小学校当時よく通った細い脇道を歩いていると、ちょうど畑をやってみえる年配の女性から声をかけられました。
町内を歩いていると、声をかけられたり、また声をかけたりして立ち話をすることが度々ありますが、それは楽しく貴重な時間でもあります。
その年配の女性と以前やっていたボランティア活動の話や、母のこと、また大病をされたことなどしていたら、ついうっかり長話となってしまいました。
保見の朝市が始まる前に…と思って家を出ましたが、すっかり出遅れてしまいました。まぁ、保見の朝市はまた行こうと思えば行けますが、その方とまた会って話せるとは限らないだけに良かったです。
そして、保見の朝市…ここで、またまた知り合いに出合い、母に思わぬ素敵な手作りプレゼントをいただきました。
考えてみたら、こうやって声をかけたり、かけてもらったりするのも、以前年配者を対象としたボランティア活動をしていたおかげなのかもしれません。
さて、保見の朝市ですが、出遅れたもののわたしが欲しかったものや珍しい野菜(四角豆、白いなす)、あと今の果物リンゴなんかも販売していました。
母には花を、と思っていましたが、売り切れてしまったのかありませんでした。残念
朝9時からの朝市。
母を連れだしてというと経管栄養のことなどもあり大変ですが、散歩もできて知り合いにも出会えるのでまた出かけたいと思います。