今回のコースはこちらです。
30日(水)、確か天気予報では晴天マークだったのに、なぜか外をみるとどんよりくもり。
なんなんだ?この天気…と不安に思いつつも、きょうは行くと決心したし、多分天気もこれ以上悪くなることはないだろう、ということで、母のディケアの準備をしたあと、送り出しは娘にお願いして8時過ぎに家を出発しました。
いつもだったら母を送り出してからの出発ですが、今回だけは母が帰ってくるまでに家に戻る自信がなかったので、早く出かけることに。
結果としてこの時間に出発というのは正解でしたね。
さて、家をでてほんのちょっとすると雨がパラッとしてきましたやめた方がいいかどうか空を眺めていましたが、真っ黒な雲は見当たらず大丈夫そうということで再び自転車をこぎ始めました。
途中、テイカカズラが木に絡まり、とても素敵な雰囲気になっていたので、思わず写真を撮ってしまいました。
花の衣装をまとった感じ
この時期、この場所を通らないとこの雰囲気は味わえないなぁと思いながらマジマジ見てました。
おっと、先を急がなきゃということで再び走らせていきます。
久しぶりに通る三河廃線跡地、枝下駅にちょっと寄ってみました。
右見て左見て、線路を残しつつ憩の場として整備がされてます。
地域のパワーで変身といったところでしょうね。
この枝下駅を過ぎてしばらく矢作川を右に見ながら走っていましたが、途中からは橋を渡って川を左に見ながら比較的車の通りが少ない道を走りました。
車の通りはほとんどありません
内心蛇がでないかドキドキしながらでしたけど大丈夫でした。この矢作川沿いでみた植物についてはまたあとで紹介するとして、この道を“川の駅いけじま”に向かって行ったのですが、前日の雨と曇のせいでヒンヤリとした空気の中寒さを感じてしまいました。
こんなことならもうちょっとあったかい恰好でもよかったかなと思いつつ(とりあえず長袖でしたが)、しばらくしたら考えは変わりました。
川の駅がある池島町から足助に抜ける道があるのですが(その途中にエビネの里がある杉本町があります)、この池島町から杉本町まで行く間がわたしにとってはかなりの急坂で大変でした。
距離にしたらそれほどないので、ローディの方なら軽く上がっていかれるかもしれませんが、さすがわたしには無理自分のペースで自転車を押したり乗れそうなところはほんのちょっとだけ乗ったりしながら上がっていきました。
まっ、正直なところほとんど押して歩いてましたが、車が通るたびに自転車にとりあえずまたがり、変な見栄だけははってましたそんなことをやってるからさすがに息もあがり、汗もたくさんでてきました。
もしこれが炎天下だったら…そう考えたら、もっと大変な想いをしていたことでしょう。暑さだけで体力は奪われますからね。
やっとひとつの区切りである上り坂のてっぺんがみえてきました。
これまでの上り坂を撮る余裕なんてなかったので、この1枚貴重ですね。
ちょっと開けてきていたので、山の下に流れる矢作川でもみられる場所があるんだろうかと思ってみてみたら…
下の方はぜ~んぜん見えないし、わからない残念っていっても、まだあと少し上りがあるので頑張らねば!!
残りの坂、あと少しあと少し、と何度も言いながらやっと下りとなる場所までたどり着きました。
東萩平町…何があるんだろう?と看板をよく見ると
縁結びの岩?
縁結びなんて、若いころに来たかったわ、などと冗談を言っていてはなりませんが、耳のお地蔵さんも気になります。
なんだかテレビドラマ“TRICK”を匂わせるような、、、
興味津々ではあるものの、今回はエビネの里に行くのが目的。ここに立ち寄ることができません。ですが、いつか機会を見つけて訪れてみたいものです。
と思いつつ、右に目をやると何やら旗が。
川の駅に木の駅ですか。「モリ券使えます」えっ?モリ券って何?
家に帰ってから木の駅のHPを見てみましたが、いまひとつピンと来ませんでした、というかちゃんと継続されているのでしょうか。ブログもあるようでしたが、1年以上更新もなく、やっぱりしっかりブログを続けるというのは大事かなとちょっと思ってしまいます。もし冬の薪がこのようなところで調達できるならしたいくらいですけどねぇ。
さぁ、東萩平町からエビネの里まであと少し。
ここまでくれば下りがほとんどなので自転車をこぐ足取りも快適になってきましたよ~