月曜日のことです。
母の調子が抗生剤のおかげでよくなったので、家にいるばかりではいけないということで気分転換に1時間ほどモリコロパークで散策していきました。
少しずつモリコロパークの木々も色づいてきて、太陽の光に透けて自然のステンドグラスがみられるようになってきました。
こんな具合で調子もよくなりはしたものの、翌日のインフルエンザの予防接種はとりあえずやめて予約日を変更し、主治医の先生による診察のみということにしました。
火曜日は本当に調子がよくて、閉じていることの方が多い瞼が開いて目がクリクリ。喉もゴロゴロすることなく落ち着いていました。
念のためということでレントゲンをとってみましたが、肺もきれいとのこと。こんなことだったらインフルエンザの予防接種も受けられたかなと思ってしまいましたが、金曜日に予約したんだし、まぁいいか、ということで家に帰宅しました。
翌日水曜日。調子がよいためディに行くことにしましたが、痰の吸引をマメにしてもらうようにお願いしておきました。
家に帰ってくるとお疲れの様子。痰の吸引をお願いしていたためか、思ったよりはひきは少なかったです。とはいえ、夜になるとそれなりでしたが
木曜日である今朝、体温は平熱より少し高い程度。でも、喉がゴロゴロしているため吸引を試みるもののなかなかとれない
最近多いのは、とにかく吸引してもとりきれないようなことがありスッキリしないんです。口からで済んでいた吸引もこの頃は鼻からガツッと吸引するのですが、母にとっては鼻からだと吸引カテーテルが気管支に入るのでとっても苦しんです。だから結構嫌がります。みていても吸引が終わった後は涙がぽっちり…なんだか可愛そうにも思えてしまいますが、しないと肺炎になってもっと苦しくなってしまうので仕方がないんです。
午前中、隔週の訪問看護の日なので看護師さんに早速診てもらったところ、熱が37度5分を超え、肺の音がちょっとおかしい、さらに酸素濃度がいつもより低くなっているということでした。看護師さんが痰の吸引をしてくれたり摘便をしてくれたりして、少し状態もよくなりましたが、とりあえずきょうは水分をとって調整をしながら様子をみることにしました。
寝ているとどうしても呼吸しづらくなるということで、今は車イスに座っていますが、なんと有り難いことに熱もすっかり下がり呼吸も楽になって落ち着いています。
とはいえ、明日予約していたインフルエンザの予防接種はまたまた延期にし、とりあえず主治医の先生がみえる日なので診察を受けることにしました。
まさかぶり返すなんてと少々へこんでいる私ですが、入院に至るようなことにはなっていないだけでもありがたいことかもしれません。