ワクワクしながら第え2会場である天守閣に入っていくと、日本の若き刀匠によるエヴァンゲリオンソードが展示されていました。
プログレッシプナイフ
刃物はわたしにとって正直いいイメージは全くなかったんですが、今回作品を見てかなり悪いイメージが払しょくされ、日本の美術作品としての存在感がぐっと増しました。
ロンギヌスの槍は、わたしの画像では全く良さが表現されていませんが、実物をみると力強さや芸術的なものをとても感じさせられてしまいます。
この刀を作り上げる過程を記録した映像が流れていましたが、見ているとより一層刀作りの想いや真剣さが伝わってくるようでした。
ちなみに…この槍は自転車のチェーンが材料に使われているようです。(今回、会場で「エヴァンゲリオンと日本刀展」のパンフというか資料を購入したんですが、これを読んでいるとなかなか面白くて。また再度行って確かめてみたくなりました)
そして、第一会場にも当然ながら足を運び見学しました。
若き刀匠数人が関わって、このひとつの作品ができているのだというのを見ていると、あらためてとても貴重に思えてきます。
刀が絵から飛び出してきているようにみえます。
フィギュアも3体ほどありました
隕鉄から鍛えた脇指など、本当はもっと多くの見どころがあったわけですが、細部に渡っていろいろと細工が施してあるのを写真に収めることができなかったのと、やはり実物の凄さはやはり実際見ないと伝える難しいものですね。
わたし自身、最初それほど期待していなかっただけに、エヴァのことがちょっとわかったことと、日本の刀匠たちの物づくりの技を垣間見ることができて本当によい機会になったなと思いました。
岡崎は2月17日までなので、パンフをよく読みこんでもう一度だけ足を運んでみたいと思います。
ちなみに岡崎のあとは、広島→札幌→福岡→大阪と巡っていくようですが、中部ではここだけなのでまだ足を運んでみえない方は八丁味噌のカクキューと合わせて見学にいくのもいいかもしれませんね。