寄り道をしていたので、少しばかり急いで豊田市美術館に向かいます。
豊田スタジアムの横を通り抜けて豊田市美術館へ。とっくにお昼を過ぎてやっと到着したものの、ひとが多く見ていこうかどうか悩んでしまいました。子どもとの約束の時間が迫っていたし、チケット購入するだけでも時間がかかりそうだったので、また後日ということにして家に帰ることにしました。
ちなみに豊田市美術館については、母と行ったときのことを最後に。
ところで家へ向かう途中、詳しいことは端折りますが持っていった経口補水液がわたし自身のためでなく、高齢の方の喉を潤すことに役立ちました。
なにがあるかわからないので、あらためて持っていてよかったです
今回のルート…36.4km
豊田市美術館へ~5月17日、母とともに~
デトロイト美術館展は、平日だと写真撮影が可能であるということだったので母を連れて出かけていきました。
身障用駐車場は美術館のすぐ横にあります。
まだ開館時間まで少しあったので、七州城ウォーキングコースを歩いてみようかとしましたが、車椅子では回れないコースだとわかり木陰でしばし休憩することにしました。
開館時間になり入館すると、すぐにチケット購入のための列ができていました。(前もってチケット購入した方がいいです)わたしと母もその列に並び身障手帳を見せてチケットをもらい(本人と介添者ひとりは無料)早速入場。
入口近くにモネの絵が展示してあったのでそこで多くのひとが立ち止まって見入っていましたが、母とわたしはなるべくひとがまだいないところを先にみるようにしました。
日本初上陸の絵であるゴッホの絵をみていたら、この絵を描いているときに精神状態はどんなだったんだろう?と気になってしまいました。そしてピカソの絵「読書する女性」は見るほどに引き込まれてしまうというか…。ちゃんと記念?の写真撮影もして満足できましたが、今度は音声ガイドを借りてひとりでゆっくりみたいものです。
デトロイト美術館展のほかに常設特別展や常設展もみることができ、さらに豊田市美術館の建物自体が好きな空間になっているのでいいエネルギーをもらえたといえるでしょう。
考えてみたら、デトロイトと豊田市は姉妹都市提携をしているため、デトロイトの学生さんを受け入れたりしていてそれなりに関心があったのですが、このような美術作品を所蔵していたとは知りませんでした。
実は10年前、デトロイトに一度訪れたことがあるのですが、そのとき立派な建物がある反面、空き家が多く荒廃している雰囲気があり、エミネムの半自伝的な『8mile』という映画の印象があって芸術の街というイメージにはつながっていませんでした。(モータウンにアレサ・フランクリンなどはかなり有名かと)
でも、こうやって今回のデトロイト美術館展をみていたら、手放すことなく支援するひとたちが多くいたということにやはり芸術の街なのだと認識しました。
今は復活してきているというデトロイト。また機会があれば訪れてみたいものです。