仕込みを終了してから一週間は経ちました。
醗酵も早々と落ち着いていたものの、ジッと我慢してそのままにして、いよいよ次の工程に。
ビールは雑菌が入るといけないということで、またまた消毒です。
消毒液に浸けてます
もちろんほかの容器もしっかりと…。
とにかくこの作業がビールづくりは大切みたいですね。
一時醗酵終了した容器の下の方には画像ではわかりにくいですが、活性し終わってしまったというイーストが沈殿しています。澱(おり)というんだそうな。最初この字が正直読めませんでした
その澱(おり)をのぞいてほかの容器に移し替えなければなりません。
それが、下の画像の方法になります。
チューブを使って高低差を使って移し替えます(サイホンというとか…)これは、大きさは違えども実は母の吸引カテーテルを消毒しているときにやったことがあります。
容器に移し替える前にプライミングといって、醗酵が終わったビールに炭酸ガスを溶け込ませなくてはならないので、そのために糖分を加えなくてはなりません。その糖分のことをプライミングシュガーというのだそうですが、それを水で煮溶かして一時醗酵したビールを受ける側の容器に入れ、澱(おり)が一緒に入ってしまわないように静かに移し替えていきました。
移し替えたあとのボトルがこちら↓
あっ、横からの方がもっとわかりやすそうですね。
しっかり移し替えし、プライミングシュガーとよく混ざるように撹拌もしたので、いよいよ瓶詰です、いや、ボトル詰めです。
上までいっぱい入れてしまうと、発生した炭酸ガスのせいで蓋が飛んだり破裂してしまうことがあるということなので、ある程度のスペースをあけてボトル詰めしました。
これで完了。あとは直射日光や明るいところを避けて保管し、2週間~1カ月程度で飲めるそうです。
でも、、、気になったわたしは一時醗酵したビールをとりあえずひと口飲んでみました。
最初のひとくち含んだ感想は、おっビールだ!そしてまた口に含むとノンアルコールの薄味…そんな印象でした。
ほかの方のブログ見ると、美味しい!といわれている方もみえるようですが、初心者だからか、モルトエキスの種類の問題か美味しいとまではいきませんでした。もっとも炭酸なしの常温というのもあったのかもしれませんが
果たして、ちゃんとできるのかどうか…正直不安です。でも、こうやって作るのはかなり楽しいです