矢作川沿いを通るたびに気になっていた所。
今年もうすぐ2月という時に、友人からこの場所に行くウォーキング企画があるから行かないか?と誘われ電話をしてみたものの、すでに定員いっぱいで行くことができませんでした。
電話の話によると、毎年人気ですぐに定員いっぱいになってしまうとのこと。
来年こそは!と思いつつ、とりあえずそこへ立ち寄るだけでも、というか購入するだけでも…。ん、購入?
でも、そこで果たして購入できるんだろうか?と地元出身の友人に尋ねると、大丈夫だよっ、とのこと。
ということで寄ってみました!
さて、気になったところというのは、『中垣酒造』さんです。
実際に矢作川沿いをサラッと走り抜けると、道路からは低い位置に建物があるため見えにくくなっています。
でも、自転車でキョロキョロしながら走るわたしとしては、通るたびに気になっていたこの樽。
使われなくなった樽をうまく再利用したのかどうかはわかりませんが、とにかくこの樽塀が気になって…。
外から酒蔵があるというのはわかっても、店舗を構えている感じも全くせず、ずっとここで日本酒の販売はされていないと思っていたんです。
ですが、友人から買えるよ、と教えてもらい今回は立ち寄ってみたわけです。
道路から下に下がったところに、何やら普通の民家の入口。
あそこで大丈夫かな?と不安になりつつ、とにかくまずは行ってみようとのぞいてみました。もし一般の民家だったらめちゃくちゃ怪しい行動だと思いますが、間違いなく日本酒が置いてありひと安心。
日本酒は大吟醸やら純米酒等々ありましたが、今回は初しぼりを買ってしまいました。(熱中症対策と日本酒購入のため凍らせたペットボトルを保冷バッグに入れて走った甲斐がありました)
実は以前友人から中垣酒造さんの賜冠(しかん:こちらではこの看板すごく目にします。地元密着ですね)をいただいたとき、甘口で美味しいなと思ったのですが、ここはどちらかというと甘めにお酒を造られているとのことで納得。たぶん初めて日本酒を口にするような女性の方には飲みやすいのではないでしょうか。
家に帰ってから、早めに飲んでくださいねという言葉通り、早速“初しぼり”をいただきました。
ひとくち口の中に含んだときに、なんとあの甘酒の米麹の甘い香が広がってびっくりしてしまいました。飲み終わったあと爽やかというよりも濃厚な感じが残るような…本当に美味しかったです
そんな中垣酒造さんの『酒蔵特別公開笹戸温泉ウォーキング』が冒頭にそれとなく書いたように2月初めに開催されます。かなりいい企画かと…。
今年はもうとっくに終わってしまいましたが、来年こそは定員内になんとか滑り込みたいものです。
ガッツリ日本酒の話になってしまいましたが、ここに立ち寄ったあとさらにもう少し先に進み、看板を見てあれは何?と気になったところへ。面白いもの好きなわたしとしては、かなり衝撃的でした。