出来上がった麺は、ざるでいただきました。
運ばれてきたざる蕎麦。
大将が切ったそばはさすがに均一。(本来より太目にしてあるとか)
江戸前の濃いつゆにちょっとソバを潜らせて、そばの味をを楽しみます。やっぱり上手い!
そして、浦野酒造さんの日本酒は家ではいつも冷で飲んでいましたが、今回ぬる燗を出してもらい、香りが凝縮されるせいかしっかり味を楽しめるというか、冷とは違った満足感を得られることができ、改めて美味しいお酒の飲み方を知ることができました。こうなると、案外常温っていうのもいいかもとふと思ったりして。
そんなことを思っていると、今度は自分で打った蕎麦が出されました。
きしめんよりさらに太いパスタ?と思えるくらいですよね。
でも、太かったり細かったりと入り混じっていたせいか、この食感とそばの香りが麺の太さによって違っていて、かなり個人的にはヒットしておりました。(そば職人さんにとっては許されないかもしれませんが…)昔懐かしいそばがきという感じもしたんで。
たぶん、もし自分のために作るなら太さの違う麺をわざとつくるかもしれません。いや、自然にできるでしょう。
そばを思いっきり堪能したあと、浦野酒造さんの作業する現場に特別に立ち会うことができました。
企業秘密なので詳しいことはいっさい書けませんが、とにかく繊細というのか緻密というのか。
このおかげであの美味しいお酒が出来上がるんだなぁと。
さて、作業風景を見た後は、最後のしめということで、おでんが入っていた鍋のあとに、なんと!!!
プルンプチッという感じ
そばの実をいれて、なんとも贅沢なそばの実雑炊です。
最初おでんは日本酒に合うように、ちょっと濃いめの味付けなのかなと思っていたのですが、ここにさらに昆布+アルファの出汁をいれ、絶妙な味に仕上がっていました。
雀の宿さんさすがです!御馳走様でした。
番外編?
実は、このときに酒粕をつかった手作りチョコレートをいただきました。食べることに一生懸命で写真を撮るのを忘れてしまいました
浦野酒造の、、、う~んよくお話しさせていただくのに、下の名前をお聞きしてなかった
とにかく浦野さん(女性)が作られたチョコレートだったんですが、とってもクリーミーで本当に美味しかったんです!!!
甘い物好きなわたしとしては、作り方を覚えたいくらいでした。
酒粕がでる時期になったら、ブリュレとこのチョコレートづくりに挑戦したいものです
さて、今回この輝久の会に初めて参加することができて、そば打ち体験に食事、お酒、さらには他の会員の方たちと交流できとても楽しむことができました。
このようなイベントを企画していただいた事務局の方々に感謝ですね本当にありがとうございました。
また機会があれば参加したいものですが、浦野酒造さん応援メンバーもさらに増やしていきたいものです。
さぁ、あと1、2ヶ月もすれば新酒がいよいよ出てきます。出遅れないよう浦野酒造さんのサイトは要チェックですね。