山をみていると、新緑の中に咲く藤の花が本当にきれいで、ついぼぉ~としてみとれてしまうことが多いです。
藤色の滝をみているよう…
さて、浦野酒造さんの酒蔵開放が4月24日(日)にあったんですが、浦野酒造ファンとして今回も昨年と同じくお手伝いに出かけていきました。
朝8時30分に集合だったので、母の経管栄養を慌てて終わらせて車で移動しました。天気がよかったので自転車で行きたいところだったんですけど、疲れるかもなぁということであえて車でです。。。
昨年、事務所兼店舗が火事で焼失してしまい、酒蔵開放ができるのかどうか心配しているひとも多かったかと思います。
想像する以上に大変だったかと思うのですが、それでも16回目の酒蔵開放を計画し実行してくれた浦野酒造さんの心意気に感謝ですね。
朝9時過ぎ、すでに門の外では待っているひとがいたとのこと。開門前にはすごく並んでいて驚きました。
わたしはというと、中でとにかく位置確認しながら会場内をひととおり見学してました。
今年は昨年と違って入場料300円に無料試飲券5枚がついていたせいか、あとからみえた方も無事試飲できたようです。ですが、開門してしばらくは試飲になが~い列ができていました。
無料試飲は、酒蔵開放限定の「夢さくら」、「山さくら」、「ふろむToyota」、あとは店頭でも販売されている、「しろうま」に「初もと」でした。
そのほかに純米大吟醸が100円で試飲できました。
ムムッ、あれは???
杜氏、さすが抜け目がありません
試飲のほかにふるまい酒や甘酒。
酒蔵まんじゅうにおつまみ、五平餅、お漬物等々も販売されてましたし、食べ物だけでなく、和服をリサイクルして作った小物などもあったり、蔵内ではチェロ演奏に書展等々盛りだくさんでした。
もちろんお酒の販売もありました。
それぞれのお酒に何があうのか一緒に書かれているのがまたいいですね。参考にせねば!
美味しい日本酒ばかりなので、ついつい飲みすぎてしまいそうになるということで、なるべく水を飲んでいただくように案内をさせてもらいました。
猿投山からの伏流水、とてもやわらかくて美味しい水です。
とはいえ、この日は本当に暑かった…わたしもお酒を飲んでないのにフラフラしてはいけないと思い、慌ててお茶で水分補給しました危ない、危ない
来場者の方の中にも不調をうったえるひとがみえてバタバタやはりお酒も気温と飲み方に気を付けないといけないものですね。
あっという間にお手伝い終了時間が来て片づけもせず帰宅してしまい申し訳なかったなと思いましたが、なにぶんにも自分の家のこともやっぱりちゃんとやらないといけないですから…
ホッとひと息ついて振り返ってみれば、、、お手伝いできたことはよかったけど、肝心の蔵開放限定の日本酒に酒蔵お饅頭、いったいどんな味だったんだろう?と気になってしまいました。とりあえずお昼過ぎ蔵開放に来てくれた息子にお願いして、まだなんとかかろうじて販売されていた「ふろむToyota」と「夢さくら」は購入してもらいましたが、それは今度みんなで飲むためのもの。もうしばらくお預けです。
来年またお手伝いするかどうか未定ではあるものの、蔵限定酒の試飲ができないのはかなり辛いかもでも、来場者さんの笑顔をみるためのお手伝いができたら、それはそれで楽しいんですけどね。