先週のことです。
福祉実践教室のお手伝いで小学校に出かける予定にしていたら、偶然にも当日前夜その小学校近くに住んでいる友人から電話があり、急きょ実践教室が終わってから友人宅に遊びにいくことになりました。
※福祉実践教室とは、障がいのあるひとが講師となって、子どもたちに体験や話を通して障がいを理解し、福祉のこころを養う機会づくりの場です。
我が家から小学校まで自転車でおよそ4、50分程度なのですが、途中豊田大橋からみる景色に足を止めてしまいました。
よくみると、山々に降り積もった雪が。
さらに橋を渡りきると、自転車用の道ができていました。
分離しているので安心
モデル地区になっていたせいか整備が進んでいます。車道両サイドがこのような感じになっていて、およそ2kmほど続いています(多少途中から歩道と自転車用の道は分離されてないですが…)
豊田市内全域がこんな感じになっていると、すっごくいいんですけどそうはいかないだろうなぁと思いながら走っていると、予定にしていた時間より早く到着。
講師であるYさんが来るまでしばし外で待機していました。
Yさんは車いすを利用していますが、車も運転します。(アクセルもブレーキもすべて手で操作しています)
久しぶりだったので、車が変わっていたのでちょっとびっくりしました。
集合時間に少しばかり遅れていたので慌てて待合室となっている校長室へいき、校長先生や他の講師の方々とあいさつ。そのあと子どもたちに出迎えられながら実践教室開始です。
最初は車イスの扱い方(段差等)や注意点などYさんが説明し、それにしたがってわたしが車イスを操作します。
そのあとは、車イス体験ということで、子どもたちが2人一組になって介助する側、乗る側となって決められたコースを回っていきます。
子どもたちもさまざまな発見があったようで、体験後の話の時間では多くの質問がでていました。
およそ2時間近くお手伝いをしながら福祉実践教室が無事終了。
毎度のことながらYさんの話に感心させられるとともに、今回は先生と子どもたちのいい関係がみられなかなかよい時間だと思いました。やっぱり学校でそれぞれ雰囲気の違いがあります。先生方の姿勢が子どもたちに及ぼす影響って大きいんじゃないかって感じることも。
さて、Yさんと別れたあとは友人であるEさんの家まで早速いきましたが、5分もかからないで行けるほど近かったです。
友人であるEさんは、わたしがボランティア活動をはじめるきっかけとなったひとであり、人柄もとても明るくて前向きなので彼女に会うと元気になります。
どこかイベントに出かけると不思議なことに会うことが多いのですが、あいさつ程度だけでここ数年はゆっくり話すことがありませんでした。
数年ぶりに訪れた部屋はびっくりするほど進化していました。
障がいのある彼女が住みやすいように、手元の操作でできる装置があったり、お手洗いなども彼女が使いやすいようになっていました。
今のこと、これからのこと、思い出話など本当にたくさん笑っておしゃべりをしていたのですが、時間が過ぎるのは早いものでヘルパーさんがくる時間になったため、またということでお別れをしました。
でも、今度は我が家に来てもらいたいなと思っているので、暖かくなったら思い切ってシャイな彼とともに遊びに来てもらうようお誘いをしてみたいと思います。