自分の置かれている状態というか環境で、この言葉大事にしときたいなというのがあります。
福祉実践教室(学校に出かけて子どもたちに障がいのあるひとが講師になって話や、車イス体験の指導をする)のお手伝いに出かけたときに講師の人が話していたことです。
『慣れたときが一番危ない』
もう口癖のようにして自戒しています
母がわたしがまだ子どもだった頃に
『家(家庭)は、港だから』
と言ってくれたものの幼いころはあまりいい家庭とは思っていなかっただけにちょっとどうかなという部分もありましたが、大きくなるにつれ確かに家は港でないとなぁと思うこともあり、わたしも子どもたちにはそう言って送り出したり迎えたりしていました。っが、子どもたちは言われたことを忘れているようです
朝、最近必ず「ごちそうさん」を見ているのですが、以前のシーンでヒロインであるめ以子が言った言葉がとても気に入っています。
『空腹は最高の調味料』
そうそう、と思わず共感してしまいました。飽食の時代、こういうのって大事だなと。そういえばイスラム教にはラマダーンという断食の期間がありますが、日の入りまで食事も水も一切とることができません。どうしてそのようなことをするかといえば、空腹を知ることで食への感謝や、貧しい人の気持ちを理解することのようです。
さて、最後にですが、母へのプレゼントということでこんな本を買ってきました。
いい言葉ばかりですが、その中で一番好きな言葉です。
『たいせつなのは どれだけたくさんのことをしたかではなく どれだけ心をこめたかです』
できそうでなかななかできず、反省です。