のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

お出かけ

2019-09-19 18:00:00 | 介護

昨年ですが、今まで乗っていた軽自動車がもう13年近く経ってしまったので、中古の軽自動車の福祉車両(スロープ仕様)を購入しました。(子どもとの共同出資で)

普段は子どもが通勤に使っているため、ちょっとどこかにいきたいなと思ったときに借りているのですが、その福祉車両のおかげで本当に楽で楽で…

今まではベッドから車椅子車椅子から車へ→→到着すると、車から車椅子へ→遊び終わると→車椅子から車へ→家に着くと車から車椅子へ→車椅子からベッドへ。

たった1か所寄るだけで、6回の移乗がありました。

それが福祉車両になったおかげで移乗が2回で済むわけですから、母にとってもわたしにとっても負担が少なくなり出かけやすくなりました。

 

3月娘と安城デンパークへ。違和感ない食卓?

ずっと行きたいと思っていた油ケ淵水辺公園

音の涼を求めて8月小渡の夢かけ風鈴へ 

9月に入り、段々秋らしい景色へと変わってきました。

彼岸花、コスモス、紅葉と小原四季桜…行きたいところはたくさん!

暑い時期は、わたし自身なんだか疲れてしまっていて出かけるのも控えめでしたが、これからは屋外でも過ごしやすい季節になってきたので、体調を整えていろいろと出かけられるようにしたいものです。

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在宅介護と避難 ~その1~

2019-09-13 17:10:38 | 介護

昨年2018年12月にですが、市内で避難所体験があり早速申し込んで行ってきました。

もともと我が家が立地している場所が場所だけに、危機感をもちながらいろいろ準備はしていますし、以前町内の公民館に実際避難したこともあります。

正直、全介助者を避難させるというのは、簡単ではありません。

災害が事前にわかる台風なのか、突然やってくる地震なのか…災害の種類によって、また時間帯によっていろいろ考えなくてはなりません。

どちらかというと避難できない状況の方が多い気がします。(本当は、ほかのひとに迷惑がかかるし、大変なので避難はあまりしたくないのですが…)

今回暑さの中での千葉での大規模停電に断水。在宅介護しているものとしては、被災している状況のひとたちのことを考えると苦しくなってきます。

体温調整ができないものにとって、暑さは非常に危険です。体温がみるみるうちに上がってあっという間に熱中症になってしまいます。

テレビをみながら、暑い時期は水を凍らせた500mlのペットボトルを配布してくれるといいのに…と何度も思いました。

我が家でも常備していますが、熱がでると脇や鼠径部にタオルにしっかりくるんだ凍らせたペットボトルをあてて体温を下げるようにしています。

溶けた水は、手を洗ったり無駄にならない使い方はいろいろできるのですから。

 

話がそれていってしまいましたが、昨年避難所体験をさせてもらい、本当にいい勉強になりました。

まず、家から避難所への移動は、たまたま車があったのでほぼ無理なくできたのですが、そうでなければ長い道のりを車椅子に母を乗せてしかもキャンプ道具のような大きなリュックを持って移動というのはかなり辛いことだとあらためて思いました。あとで、参加していた友人からキャスターがついた旅行バッグに避難グッズを詰めているという話を聞いて、それもありかなと。

避難所では、入口でまず受付がありました。名前のほかに避難にあたり必要な配慮などを記入したりしました。

今回、母が車椅子利用者であるということのほかに痰の吸引が必要だということを記入し、電源が必要ということでとりあえず電源近くにしてもらいました。(とはいえ、いぜ災害になったら電源があるかどうか…。そういえばちょうどPHV車も体育館横づけしてありました。ちなみに発電機は置いてあるものの燃料の量から、2日間くらいしかもたないと言っていました)

しかも…私、、、ポップアップテントと簡易ベッドも持参していったので、避難所となっている体育館の中で実際にテント設置もさせてもらいました。

なぜテントかというと、オムツ交換をするときに様子が見えてしまうと困るなということで。

あと、褥瘡のことや冬であれば冷気が床から直接感じない方がよいと思い、簡易ベッドを持参しました。

他にも経管栄養、経口補水液や水、薬にオムツに…と本当にたくさん。2、3日分くらいしか持てませんでした。ただ、自分の分は超最低限な状態

避難所体験をしながら、さまざまな障がいのある方のお話を聞いたりして、わたしとはまた違った視点があり、勉強になりました。

 

ところで…避難所もいろいろです。

しっかり自分の近くの避難所がどういった避難所か備蓄品のことなども含めていろいろ確認しておく必要があります。

以前町内の公民館に避難したときは畳だったためブルーシートを用意して車椅子で最悪上がっても汚れないようにしました。それと以前中学校の体育館の避難所が開設されたときに覗きにいきましたが、毛布等は自分でほかの備蓄してある施設に取りに行くか、持ってきてもらうかどちらかということでした。

今回も備蓄品などものぞかせてもらいましたが、必要最低限な感じでした。広範囲での災害となると物資が届くのにも時間がかかりそうですし、かなり厳しいかもしれません。

あと、要配慮者が行くことができる福祉避難所ですが、わたしが住んでいる市では、災害時、一旦一般の避難所に行き、そのあと福祉避難所が開設されたら移動できるということでした。要するに福祉避難所はすぐには開設されない、しかも2、3日はかかる可能性があるということでした。看護師さんなど人員確保のことなどもあるようで、なかなかすぐには無理そうでした。ほかにも協定している施設はあるものの、実際のところ受入れ可能かどうか疑問なところもありました。何しろ職員さんがいないような夜間など、人員が足りなくてできなさそうですし…。施設にも本当はどんな感じが事前に聞くことができるといいかと思います。ちなみにわたしが聞いた施設は、状況によっては難しそうな感じでした。

ということで…

とにかく自助でなんとかそれぞれが頑張るしかないということを頭の中にしっかりいれておきたいものです。

今回、避難所体験して、あらためて自分にとって必要なものが何か、どこに不自由があるのかもわかりました。

やはり、大変でも避難所体験をしていくことは自助のためにも必要ですし、外国籍の方、寝たきりのひと、また障がいのある方などさまざまなひとが避難所を利用することがあるということを知ってもらえるよう、行政や自治区には積極的に体験の機会を作ってほしいものです。

 

ここでちょっと買ってよかったものを。

まずは、痰の吸引器。昨年看護師さんから電池でも稼働するものがあるというものを紹介してもらいました(市から一部補助あり)感謝!!!

あと、夏の初めにですが、ホームンターでUSBと電池で動く扇風機を見つけて買っていまいました。どちらも本当に重宝しています!

扇風機(どこでもFAN)の方は、思ったより風力があって、アルカリ乾電池で連続50時間OK!というのも魅力です。そして、吸引器の方は本当に軽いし、コンパクトでお出かけするときの必需品となっています。どちらも災害時でも利用可能なのが有難い!

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在宅介護も、もう10年以上か。。。

2016-10-19 17:34:43 | 介護

2004年末に母の病名がわかり、よく転ぶからということで病院を紹介してもらったら進行性核上性麻痺ということが判明。

それ以前に何かと病院に行くことが結構あったんですが、今にしてみれば母自身どこがどうというわけではないけれども、なんだかおかしいってずっと気になっていたのかもしれません。

要支援から要介護、そして2009年には胃ろうを造設し、いきなり要介護5となりました。

介護認定をしてもらい現在に至るまで振り返ってみれば(過去の介護の記事を読みながら思い出したりして)、どん底に突き落とされるような辛さもあったけど、いい加減な自分の性格と家族と友人たちや介護の先輩、そしてボランティア活動や自転車で出かけたりすることで、大変だったときを乗り切り現在に至っていると思います。

怒りがこみ上げているとき笑わせてくれる家族のおかげで肩の力がふと抜け、介護で疲れているときに友人たちとの楽しいおしゃべりの時間や食事はいい気分転換になり、初めてづくしの介護の不安は先輩たちの話で取り除き、ボランティア活動で社会との関わりを保ち、さらにのんびり自転車でのおでかけはストレス解消しながらの自分だけの気楽な時間。とはいえ、最近は自転車ででかけられていないんですが

 

昨年4月末に母が退院してきてからディケアを一切利用せず、 週に1回 訪問入浴と訪問リハビリ、そして訪問看護に月1回の訪問診療といった感じでここまで来ていますが、4月からは介護をいつも助けてくれている娘がフルタイムの派遣の仕事になったため、以前より自由に動くことはできなくなりました。

ですが、訪問看護師さんやリハビリの先生、ケアマネさんに訪問入浴や福祉用具の方たちの助けで自分のこころも安定し、母も蒸し暑い夏をなんとか乗り切っていい状態を維持しているのでかなり助かっています。

在宅介護を続けるということは、精神的な負担がなくなるわけではないし、時間的に拘束されることも当然あります。でも、それは仕事をしている人も同じようなことかなと思います。ただ無休に無給なだけですけどねそんな感じであるけれども、一生懸命生きている母が愛おしく、最後まで見守っていきたいという気持ちがあります。

自分で自由に体を動かすことができず、気持ちを伝えることもできない、常に受け入れるという選択しかない、、そんな母をみていると、人間の価値は生産性を生み出すことではないなとつくづく思ってしまいます。

何もできないことを厄介者で役立たずとしてしか見られないような世の中は、殺伐して生きづらいものです。そうではない世の中であって欲しいものです…。

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素敵な友人たち

2016-05-13 16:09:05 | 介護

先日のことですが、母の友人ふたりが我が家を訪ねて来てくれました。

40年来のクリスチャン友です。

寝たきりになり、会話もできなくなり…そんな母のことを思い、忘れずにいてくれる素敵な友人たちです。

普通おしゃべりができなくなると、段々と遠ざかっていきがちになってしまいます。会ったとしても何を話していいのやら…と悩むところなのでしょう。

母がディに通っていたとき、会話ができていたうちはその場所で友人もいたようですが、できなくなってくると話をしてくれるひともいなくなっていったようでした。

だれもがよそよそしくなっていってしまう、なんとも寂しいことです。。。

ですが、母の友人たちは会話ができなくても、こうやって我が家に来て声をかけてくれます。本当にありがたい。

そんな親しい友人たちが来るということで、目がぱっちりとあいて少々興奮気味な様子。いつもより張り切り過ぎてしまった母は、肝心の友人たち来て呼びかけてくれたときにはすっかり疲れきってしまったようで寝てしまっていました。ん~残念。

せっかく来ていただいので、古いアルバムをひっぱりだしてきて思い出話をいろいろさせていただきましたが、わたしの知らない母の過去を知ることができたよい機会でした。

耳元できっと話をなんとなく聞いていたと思うのですが、帰られるときにはうっすらぼんやりと目を開けていました。

素敵な花もいただいて、また来るわね、というひとことが嬉しいものです。

 

わたしも変わらぬお付き合いができるようなひとでありたいものだと、そう思った時間でした。

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母の病と同じひとが

2016-05-08 08:34:18 | 介護

<熊本地震>震災関連死の難病女性、福祉避難所の存在知らず

こんな見出しをみて、思わず『難病』という言葉が気になり内容をみてしまいました。

母と同じ病気、進行性核上性麻痺の方が急性心不全で亡くなられたとのこと。ご冥福をお祈りいたします。

震災後、病院の駐車場で車中泊しながら、ご主人がこまめなケアをして過ごされていたようですが、度重なる地震による恐怖や不安(病気だと尚更)、そして長引く慣れない生活でストレスを感じられていたのでしょう。

さて、先日書いたようにここでも福祉避難所のことを知らなかったという話がでてきていました。

過去、わたし自身福祉避難所の周知問題を感じていただけに残念です。。。

 

 

 

 

 

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何が起こるかわからない

2016-04-17 20:29:45 | 介護

きょう(4月17日)、東海テレビのスタイルプラス上中のしだれ桃のことを紹介されていて驚きました。しかも、わたしが行った3日前(4月6日)に国生さゆりさんが訪れていたなんて…。

 

ところで、熊本の地震のニュースの中で、停電の影響で痰の吸引をする機械が使えず亡くなられた方がみえたというのがとても気になりました。

亡くならた方々のご冥福をお祈りいたします。

我が家も普段から持ち歩きをするので、専用充電池にシガーライターコードを用意しています。あとは手動式吸引器も。

ですが、それももしかしたら利用できない状態になるかも…。

自然災害は、予想もできないような状況に追い込まれることもあるのでしょうね。怖いな。

 

 

 

 

 

 

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介護は体力!

2016-04-06 19:18:02 | 介護

母の病気がわかってから12年目であり、胃ろうを造設してすでに丸っと6年と半年、7年目となっています。

ずっと在宅介護なんですが、昨年の今頃は母が入院していて、為す術なしということで看取り在宅介護という覚悟で退院をしてきました。

ですが、それから昨夏に一週間あたり再入院したあとは外出できるほどの元気を取り戻すことができました。

退院してきたときに車椅子からベッドに移動させたときの母の軽さにはびっくりするものでしたが、今は抱きかかえてもずっしりと重く顔の色つやもわたしよりいいのではと思えるほどです

 

さて、4月に入り娘の仕事先が変わったということもあり、ちょっとした変化がありました。

朝の時間帯、母の介護に朝食の用意、弁当づくりに週二日はゴミ出し等々かなりバタバタ。もう少しリズムを作るまで時間が必要ですが、そのうち体が慣れてくるでしょう、たぶん。。。

あと、今までお出かけ時に娘が一緒に行ってくれていたおかげで軽自動車への母の移乗や車椅子の乗せ降ろしなど手伝ってもらっていたので助かってましたが、今は自分ひとりですべてやらなくてはならず、これが思ったより大変!今朝もなんか腕が痛いぞっと思ったら、あ~そうだった昨日出かけたな、と。とにかく体力・筋力勝負なんです

もし金銭的に余裕があればスズキの福祉車両が欲しいほかの軽自動車の福祉車両にはない、リヤシートが分割できてさらに車椅子を載せて4人乗車可能なんですよね。あとなんといっても、車椅子の横にひとが付き添えるのが魅力です。

基本的に介護を受けるひと、介護するひと、双方にとって負担の少ないようにしたいのですが、今は母をベッドから車椅子に乗せ換え、また車に乗るときに車椅子から座席に移乗して、車椅子は折り畳んで後ろに積みます。そして、車から降りるときには今度逆の動作になるわけです。

要するに車で外出すると、母は行って帰ってくるまで6回の移乗をしなくてはなりません。わたしも6回の移乗+車椅子を折り畳んで載せたり降ろしたりということが4回。

でも、これが福祉車両(スロープタイプ)になると、母は2回の移乗だけで済み、わたしも2回で済むわけです。(スロープの操作はありますが…)

とはいえ、現実的には無理なので10年越しの軽自動車を乗り続け、123456kmを目指します

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試食

2016-03-07 21:21:17 | 介護

元気であれば食べる機会なんてない介護食。

家族介護者交流会で介護食の試食があるということで参加してきました。

 

いろいろな種類を紹介されていましたがほんの一部だけ。ちなみに一番右端のオーロラコートは乾燥がちな口腔に潤いをあたえるもの。「食」ではないです

 

実は介護食のパッケージには、よ~くみるとこんな感じでユニバーサルデザインフードのマークがあります。

区分1~4まであるのですが、今回は区分1(左ふたつ)と区分3(一番右)を試食しました。

区分1…容易にかめる

区分2…歯茎でつぶせる

区分3…舌でつぶせる

区分4…かまなくてよい

試食してみて、つぶす感じは区分のようだったし、味も悪くありませんでした。

介護食疲れを補うためにも、たまにはこういったものを使って手を抜くのも必要かと思います。(わたしも利用してました)

 

そして、もうひとつ。

よく利用している経口補水液なんですが、いつもは大塚製薬のOS1のところ、今回は明治のアクアサポートを試飲してみました。

違うのはまず味。アクアサポートは塩りんごといった感じで、OS1と比べてちょっとサラッとしています。

あと、成分をみていたら基本的に同じではあるものの、マグネシウムとリンの量が違っていました。

リンゴジュースの味が苦手なひとにとってはダメかもしれませんが、そうでなければOS1より比較的飲みやすいかもしれません。

せっかくだから購入したいなと思ったんですが、なにぶんにもアクアサポートを売っている店が近くにはあまりないというのが、ちょっと困ります。

ネットで購入してもよいのですが、アピタ、イトーヨーカ堂、アピタ・ピアゴ(薬局)なら販売しているとのことなので、今度ちょっと買いにいってこようかなと思います。

歳を重ねるとかくれ脱水症の心配もあるし、これから暑い季節が近づいてくるので、自転車で出かける際に一本しのばせておくためにも

ひとつ気を付けないといけないのは、カリウム、ナトリウムの摂取制限を受けているひとはかかりつけのお医者さんに一度確認した方がいいとあったし、500ml/日くらいがどうもよいみたいなので、ジュースのようにガバガバ飲まないようにしないといけませんね。 

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洗髪

2016-02-06 20:32:04 | 介護

母の髪のカット。

不器用なわたしとしては毛先をそろえたりするくらいが限界、すぐにあきらめました(短く切ってしまおうと挑戦してみたものの難しかった…)

かなり伸びてしまったので、どうせならプロのひとにやってもらおうということでお願いをしました。

お願いしたのは先回も来ていただいた「きれいや」さん。

でも、先回と違うのはカットのみで、しかも車椅子に母を座らせて。

いつもしているヘッドレストを外して、背中部分にクッションをいれてカットしてもらいました。わたしも少しお手伝いして頭を支えてましたが、手早くカットしてくれたおかげで母の負担も少なかったです。

やはりプロの方だと違いますね。顔も剃ってもらい、上品できれいな顔だちになりました本当に気分が晴れやかになりますね。

カット料金と出張代を支払い、次回はここに電話してくれればすぐに対応しますよということで名刺をいただきました。

 

さて、美容師さんが帰られたあと、ベッドに母を寝かせて洗髪。

三日後に訪問入浴さんがくるので、それに合わせてなるべく切った髪が残らないようにきれいにしてくれてあったんですが、どうしても試してみたかった洗髪シートを使ってみました。

洗髪シートを利用する際、お湯の吸水量が1500ccまでなので注意しなくてはなりません。

1500ccって多いのか少ないのか?と思いましたが、500ccのペットボトル3本分になるので十分といえば十分。

以前簡易シャワールームで使ったシャワーを洗髪の際使用しましたが、100円ショップで販売しているペットボトルにつけることができるジョーロ用のキャップを利用してもいいのかもしれませんし、ペットボトルのキャップに穴を開けて使うのもよいかも。

100円ショップで購入

↓こんな感じでシャンプーをして、洗い流す前に一度タオルで泡を拭いて、あとはきれいにお湯で流して終わり。

使った感想としては、準備も後片付けも本当に楽でした。でも、1500cc近くの水を吸うというのはそれなりに重量があるので捨てる際に気を付けないといけのと、あとはコスト面でしょうか。1枚250円~300円くらい。

洗髪をよくするというなら洗髪器があるとよいのでしょうけど、そうでないし、また介護の負担(準備・片づけ)を軽減できるという点でもわたしにとっては洗髪シートの方がいいかなという感じです。

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髪のカット

2015-11-26 21:02:11 | 介護

母の髪がまた長くなってきたのでカットをどうするか、最近迷っています。

あ~自分で切っちゃおうかなぁと最近思っていますが、なにぶんにもわたしは本当に不器用で散切り頭になりかねない不安があります。それに切ったなら髪も洗ってしまいたいし。

 

実は、夏のときに一度試しということで寝たままでのシャンプーカットができる福祉理美容さんにお願いしました。

その前は豊田市の生活支援サービスに登録している近所の床屋さんにお願いしました。

このときの様子はブログに書いていますが、あのときからまたさらに体の拘縮などがひどくなっているのと、やはりシャンプーが結構大変だったのでなんとか寝たままでできないものかと思ったため、それができる理美容さんを探してお願いしたんです。

どうだったかというと…。

まず驚いたのが、とても立派な組立式シャンプー台を持参してきてくれたことです。

わたしの中では以前介護の勉強会があったときに教えてもらった感じで洗髪をするのかなぁと思ったので本当にびっくり!

ベッドのサイドが窓側にしっかりくっつけてあり洗髪やカットしにくい位置に配置してあったため、その組立シャンプー台で母の髪を洗うため斜めに寝かせ洗髪。

そして、カットはというと寝たままであるため、とてもやりにくそうでしたし、たぶんうまい具合にはカットできなかったようでした。でも顔を剃ってくれたりと、さっぱりしたのでよかったんですけどね。

本当は車椅子に座ってカットした方がよいのでしょうけど、ヘッドレストがついているためそれを外してとなると頭をずっと支えていないといけないし、口がどうしても開けっ放しになってしまうので髪が入らないよう紐なしマスクも必要(寝たままでも)になってきます。

 

あまり自信はないけれども、今回は訪問入浴さんがみえる前に髪をそろえるくらいの気持ちでやってみようかな…。まっ、冬だし短くなくてもいいでしょう。

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