生態系をスムーズに循環するためにもバランスが必要だということですが、ひとは残念ながら、その生態系を壊す手助けをしていることもあります。
自分には関係ない、と思うことが巡りめぐって還ってくる。。。
ひとはいずれか淘汰されていくんでしょうかねぇ。
ちゃんと白線が引いてある駐輪場に停めて。どんぐり落ちてました!
平日ということもあり、あまりひとがいない感じでしたが、中に入るとトヨタの従業員らしきひとが研修か何かで10人ほどおり、ガイドの方から説明を受けていました。
とても小さい施設でしたが、思ったよりも見応えがありました。
トヨペットクラウン
豊田喜一郎氏と仲間たちの創業の足跡をジオラマや映像でたどることができます。
あと、鞍ヶ池アートサロンが併設されており、今回は“童謡の世界”をテーマに23枚の絵が展示してあり、その中でも牛島憲之氏が描いた「天草」がなんとも優しい感じで気にいってしまいました。
絵の隣には“ひょっこりひょうたん島”の歌詞が心の中で口ずさんでました
小さい施設ということで、あっという間に見学も終わり、今度は移築されたという豊田喜一郎氏の別荘を見に行きました。
こんな家に住んでみたい
外観しか見学できないので、サンルーム内を外から撮ってみました。
冬はいいけど、夏はめちゃくちゃ暑そう。。。
この家を設計したひとはすごいなと感心してしまいました。いつか期間限定で部屋がみれたらいいでしょうね。
さて、鞍ヶ池公園ですが、歩いて回るとなるとそれなりに広いです。
もちろん園内バスが走っています。
自転車をひきながら、牧場や愛・地球博で受け継がれた英国庭園(なんだかいまひとつ)を見て
丘いっぱいに植えられていたパイナップルセージや“四季の故郷”でたくさんの花を鑑賞。
そのあとは自転車を再び駐車場に停めて、オアシスハイウェイまで歩いて上って行きました。
公園は、ちょうど東海環状自動車道のPAになっているのですが、そこまで行くには上っていくという表現がピッタシなのです。
オアシスハイウェイの展望台からみた景色
それなりに高い場所だっていうのがわかるでしょうか?
ついでにPAの駐車場も撮ってみました。
ここのPAにはサークルKがあるのですが、そこで自分のご褒美として(何の?)豊田産のももシャーベットアイスを買って食べました。
地産地消に貢献???
ここPAから自転車が置いてあるところまで、歩いて下ればいいとは思いましたが、ついつい誘惑に負け…
キッズ大喜びの園内バスにひとり乗ってしまいました
でも、やっぱり楽ちんです。できれば上りのときに乗りたかった。。。
と、久々に童心に戻って楽しんだ鞍ヶ池公園でしたが、家にお土産としてあのPAのサークルKでこんなものを買いました。
やっぱりドアラ。
ばかうけは、ドアラのお面に。そして、辛口カレーの裏には面白いコメントが。秘密です
どちらももちろん中日球団承認。
今回のルートです。
走行距離…32.6Km
昔は子どもを連れてよく出かけて行った鞍ヶ池公園に久しぶりに午後から出かけてきました。
さわやかな天気のせいか、自転車をこぐ足も幾分か軽い感じです。
平成記念橋から
この矢作川の上流に向かっていくと、先日いった小渡に行けます。
ちょっと上りがありましたが、無事に鞍ヶ池公園に到着。
看板のその向こうには大きな池があり、昔は右側に曲がると室内スケートリンクがありました。
右折すると、いまどうなっているか気になるので行ってみたいところですが、左折してまず目指すはトヨタ鞍ヶ池記念館へ。
とはいえ、順番が逆になってしまいますが、帰りに寄った池(信号右折)の方を先にUPします。
池に沿っていくと赤い橋が見えたので
赤い橋に向かってひとっ走りしてみました。(赤いものに興奮する闘牛じゃないです)
水辺で気持ちよさそう。わたしが入りたい
赤い橋からファミリーがこくボートを眺め、ふと電波少年のスワンの旅を思い出してしまった
もうひとつの橋
歩いてなら池を1周散策できますが、自転車ではさすがに無理そうにみえました。
そんな感じで、赤い橋に向かっていくとゴルフ場の入口と、昔あったと思われるスケートリンクの面影は一切ありませんでした。まぁ云十年も前のことなので、当然といえば当然でしょうが…
…つづく…
8月23日(日)
中部研修センターで日本語の勉強をしているベトナムのMさんを1泊2日で受け入れをしました。
せっかくなので、お隣の瀬戸へちょっと出かけて行きました。
わたしにとっては、お気に入りの瀬戸。
ちょうど8月末まで瀬戸蔵で風鈴を展示してあるということだったので見ることに。
クリスマスツリーみたい。
きれいだけど、室内の風がこない場所での展示は、かえって味気なく感じてしまいました。やっぱり風鈴はならないとね。どちらかというと、小渡の方が小さい規模だけど、とっても味があるし、庶民の生活にマッチしてる感じ。
瀬戸蔵のミュージアムもついでに見学。
瀬戸の歴史がわかりやすく説明してあるので、好きな場所です。
せっかくなので、お抹茶もいただきました。
日本の和菓子っ季節感があふれてますね。
そして、くまなくみないと絶対気付かないようなところに、なんと!
グレイが…面白い演出です。
違った意味で感動し、瀬戸と言ったら“窯垣の小径”をみるために、ちょっとお散歩です。
途中でみた山の斜面。やきものの瀬戸らしいですね。
また、自転車でゆっくり散策してみたい場所です。
いったん家に帰り、夜には三好の大提灯祭りへ。
近い割に行ったことがなかったお祭りです。
Mさんは、花火をみたことがなかったので、一生懸命カメラに収めていました。
真剣です。
花火を楽しんだ後は、大提灯があるお寺さんへ。
屋台もひとも多かったですね。
提灯の大きさに、ちょっとびっくり。
こんな感じで1日過ごしました。
Mさんも、夏の終わりのお祭りをほんの少しだけ堪能できたんではないかと思いますが、でもやっぱり人ゴミは疲れますね。
おいしいものを食べた後は、自宅に向かって出発です。
R153号は通らず、足助病院横の川沿いの道路を走ります。
“しらさぎばし”を渡るために、途中からサイクリングロードっぽい歩道に。
微妙に気になるどなたかが置いたままにした軍手
この橋を相変わらず通って、153号線にでてしばらく走りましたが、車の通りが多いところはなるべく避けたいので、途中から脇道に入りました。
ゆるやかな上りですが、今まで走ったきた上りに比べると、まったく気になりませんちょっと強気なわたし。
サークルKの裏側を過ぎたあたりに、野口雨情の碑がありました。
野口雨情の先祖ゆかりの地ということで、“野口”という地名ができたそうな。
農道というか、野口までの里道の脇には3か所くらい山からの水をちょろちょろと手作りパイプにようなもので流しているところがあって、飲むことはできませんが、手を洗ったり汗を洗い流すにはいい感じだと思います。
野口を過ぎて再びR153号に入りますが、あとはほとんど下りになるので結構快適です。
でも、車道を走るには危険なので、脇道に入ったり国道に出たりの繰り返しをしながら、やっと勘八にでました。
高校生(たぶん)が、キラキラと太陽の光を受けながら、練習していました。
夕方近くになり、母の病院にお見舞いに寄って、無事家に到着。
久しぶりに楽しめた1日でした。
今回のルートはこちらでみれます。
走行距離(自宅ー小渡ー足助ー自宅)…86.8Km
不思議ワールドを満喫した後、今度目指すは足助。
もう上りはほとんどないだろうと、初めて通る道に少々不安を感じながらも、R153号線になんなく出ました。ここまでくれば足助までは下りです
短いながらもバイパスができたおかげで、足助の町中を通らずに行く車も増えているようですが、わたしは寄り道です。
一気に町中の川まで下ってきました。
足助といえば…
こんな感じで香嵐渓の秋の紅葉が有名ですが
夏至と8月初旬から中旬にかけて行われる
“たんころりん”も素敵です。
今回は何もイベントなどはありませんでしたが、みんな町中を通る川で遊んでいるひとや、観光しているひとがいました。
わたしはといえば、目的のひとつは加東家のシュークリームです!ここは和菓子やさんなのですが、シュークリームも美味しいのです。数が限られているので、ときどき売り切れてないことも。。。
シュークリームを頼みましたが、ここで食べていくことができるということだったので、飲み物を注文してしまいました!
シュークリームと飲み物で300円です。
安いことに驚きですが、何よりもおしぼりがとっても冷やされていて、ほてった体に有り難い自然の涼を感じることができ、おもてなしの気持ちがとてもうれしくなりました
休憩した場所も、昔の縁側がある茶室のようなところでしたので、ゆっくりできました。
加東家ののれんを撮ってみました。
ホッとひといきついたあとは、香嵐渓に向かい、もうひとつの目的である“あすけんぼう”を購入しました。
何かわかりにくいですね
実は、写真を撮る前についかじってしまって…慌ててかじった部分をカットして撮ったものだから何がなんだかわかりにくいものとなってしまいました。
足助というか、西三河というと、五平もちが有名なのですが、花もみじさんの“あすけんぼう”(200円/本)は、ここ足助、しかも1軒だけのオリジナル商品なのだそうです。
簡単な説明ですが、竹にちくわのようにごはんをまいて、玄米の粉をまぶして焼き、その上に特製のタレをつけてさらに焼きあげます。
ですので、焼くと香ばしくて美味しいのです
と今回足助に寄ったのは食べることが中心になってしまいましたが、とりあえずお腹も満腹になったし時間も時間なので、一路帰途へ。
…つづく…
今回のルートはこちらでみれます。
走行距離(自宅ー小渡ー足助ー自宅)…86.8Km
夢かけ風鈴を見終わった後は、
どんよりとしたに少々不安を感じながらも、次に目指すは“風天洞”。
もう何年か前に行ったことがあったけれども、印象としてはたくさんの像が飾ってあり、涼しい洞窟のようなところを歩いていったなぁ程度しか覚えていませんでした。
でも、その前に樹齢1000年以上の貞観杉を見なければ!!
小渡から貞観杉がある場所まで、頑張って上ったという感じです。
久々に山道です。
曲がり角のその向こうに、きっと頂上があって下りになる…そう思って期待がはずれて落胆して、また上る。そんな繰り返しでした。さすがに足はヘロヘロ。当然普段から鍛えてないですから途中で何度も休憩してしまいましたよ
集落がみえ、道も開けてきました。
やっと案内看板がありました。
あっ、あそこにみえるのは貞観杉
お隣には神社があります。巨木と神社仏閣は離せません。
老樹だからこそ、かもしだす雰囲気がありますね。
貞観杉をみたあとは、いよいよ風天洞へ。
上った分、下りがある、、、そんな感じで、今度はスピードを加速させながら下って行きました。
でも、あんまり下りすぎると、もったいない、という気持ちになるというか、また上りがあるんじゃないかという不安に駆られます。
途中、曲がる道がわからず、不安げに地図をみていると、トラックに乗った男性の方が声をかけてくださり、丁寧に風天洞までの場所を教えてくれました。こういうのって本当に助かります。
ついでに、
ずっと下って行くだけで着きますか?
というと、
いろいろある…
と意味深げに答えてくれました。
まったくその通りでした。
途中まで快適に下って行きましたが、やっぱりまた上りになりました。
小渡から貞観杉ほどではないけれども、弱り切った?体には辛い上りでした
せめてもの救いはカンカン照りではなかったことです。
もしやしたら干物状態になっていたかと(とりあえず水分補給はまめにしてましたが、家から持っていったのだけでは足りなくなってしまいました)
でも、ここは根性!やっと到着しました
観音様のオンパレードで出迎えという感じが。。。
辺りを見回して、平日だからなのか、誰もいません。もちろん駐車している車さえも。
でも、せっかくきたのだから、行かないわけにはなりません!
道路から、しばし歩いて山を登っていきます。
自転車を放置しておけないんで、いや、不安に感じるので一緒にひっぱって上がりました。
狭い山道には、七福神が並び、
そして、山の頂上あたりから、何やら拡声器で言っている声が聞こえてきます。
ちょっと怖い…
途中、タヌキの神様まで並んでいましたが、一体おなかが破壊されているではありませんか。
ひぇ~怖くなってきた…
でも、ここで引き返すわけにはいかない!勇気を振り絞って足を前に。
山のせいか、虫がいっぱいまとわりついてきます。
それをふり払いながら、やっと風天洞の“洞窟?”の入口へ。
入場料1000円。
あたりを見回しても誰もいないけど、洞窟の入口にある建物には、おじさんが受付するために座ってました。
自転車を入口に置き、せっかく来たのだから、思い切って入場料を支払いました。
有り難いお札とろうそくとマッチをいただき、カワグチヒロシ体験隊のような気分で洞内へいざいざ!!
ヒンヤリした洞内には、いくつもの神様が祀られていました。
怖がりなわたしは、写真なんか撮ってられません
は、早くここでなきゃっ!!ってそれじゃ、入場料払った意味がないでしょ!
狭く起伏が激しい洞内で頭を石にぶつけながら、正直びくびくしてましたが、欲をなくさなくてはならないというのに、ちゃっかり銭洗いなんかして、結局さりげなく楽しんでました。
洞内は大体15分から20分。
やっと出口間近になったときは、ムッとした地上の熱気と虫がまたまとわりついてきてうれしいやらかなしいやら
洞内をみてこれで終わりかと思えばそうではなく、矢印が示す方向を歩くと、これまたなんとも不思議な場所に行きつき、歴代天皇の肖像画(想像の部分もあるでしょう)が、ずらっと飾ってある部屋があったり、とにかく不思議ワールド全開でした。
ここの岩の下を抜けると、やっと終了。
売店のお隣にある休憩所に女性がひとり。
一瞬女性が休憩所の縁側に座っている姿と不思議ワールドがあまりにもマッチして(巨匠黒沢監督の世界?)、ドキッとしましたが、ゆっくり上がって休んでいってくださいということで、ちゃっかり抹茶を一服ごちそうになりました。(女性はいいひとなんで、なんてことはないですけどね)
あとで、インターネット調べてわかったことなんですが、ここってB級スポットで有名だったんですね。
(日進の五色園もB級スポットでした。あそこも行きましたがなかなかおもしろいです)
とっても納得しました。
ある意味、すごいところだと思います。
期待するものが何かにもよるでしょうが、不思議ワールドを体験したい人にはお勧めです
ということで、山修業?をしたあと、かなり足に疲れが来ているものの、次に目指すは足助。
今度は上りがないといいのだけど、そう願いつつペダルをまたこぎ始めました。
…つづく…
今回のルートはこちらでみれます。
走行距離(自宅ー小渡ー足助ー自宅)…86.8Km
雨が降らないだろうか?
そんな心配をしながら、朝7時50分に我が家を出発。
今回目指すのは、日本初風鈴奉納の里、小渡の「夢かけ風鈴」(7月末から8月末まで)です。
もっと早朝に出かけるつもりが、のんびりしすぎました
さすがにこの時間帯は、通勤のための車が多くて…ちょっとハラハラしました。
でも、矢作川沿いの道に行くと、車の往来も少なく快適になりました。
とりあえず2時間ちょっとで小渡の町に到着。
小さな小さな町ですが、いたるところで風鈴が飾ってありました。
もともと風鈴は中国の風水で魔除けの意味があるとかで、それを聞くと災いが起こらないのだそうです。
ということで、この地域で村おこしの一環としておこなわれ始めたようなのです。
平日のせいか人通りはほとんどなく、静かです。
郵便局にもかわいらしく風鈴が、飾ってありました。
でも、よくみると…
「ボーナスは郵便局へ」
風が吹くと、優しい音色が聞こえてきました。
風鈴寺(増福寺)です。
ここで、風鈴を奉納してきました。
奉納された風鈴がたくさん!
せっかくなので、風鈴の音を楽しんでください。
ついでに、疲れた体をいやすために、おいしい和菓子でも。
“ひだや”さんで。
ここでは風鈴に絵付けをする体験ができるお店もあり、記念に挑戦してみましたが、風鈴の内側から絵を描くというのは非常に難しく、案の定奇妙なものができてしまったので、あえてこちらにはUPしません。でも、いつかまたリベンジしたいですね。
さて、疲れた体を癒したので、今度は樹齢1000年以上の貞観杉へ。
…つづく…
今回のルートはこちらでみれます。
走行距離(自宅ー小渡ー足助ー自宅)…86.8Km