パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

ようこそ あれこれ楽しいブログへ!

長年利用していた Autopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」が 2022年8月1日でサービス終了。2022年5月25日に新しくGooブログを開設して、旧ブログの全記事をここに引っ越しました。 まだ記事を見直し、修正中です。(*^_^*)♪
美術館巡り、宇宙や深海のこと、手作り作品、ITパソコン、美味しいものなど 内容あれこれです。
どうぞ、よろしくお願いします。(あとりえ「パ・そ・ぼ」の ベルル)
2022秋から冬 「ぐるっとパス」で行こう ・ 空~宇宙フリーク
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◎吹上御苑の自然観察会へ参加-2

2016-05-04 22:48:00 | 自然に親しむ
皇居吹上御苑での自然観察会へ参加しました。

2016年5月4日 みどりの日

皇居吹上御苑での自然観察会 (平成28年度) 宮内庁

案内してくださるのは、国立科学博物館の3人の専門の先生
 植物・地衣類学者、 昆虫・蛾学者、 昆虫・甲虫学者


その2: 「吹上御苑の自然観察会へ参加-1」の続きです。
  
巨木の森が続きます。

17)ケヤキ 樹皮が剥がれるのが特徴ですって、知らなかった・・・。


18)桐(キリ)の花が頭の上の方に咲いています。
 


19)クヌギ林 朽木が置かれています。
 クヌギ林と昆虫、特にクワガタムシやオサムシについて、解説


20)大切に囲われたギンラン と キンラン
 

21)本日の目玉! 「地衣類」が樹の幹や地面、壁面などに。
苔と地衣類、ローソクゴケなどについて 解説があります。



地衣類は緑灰色、苔(コケ)は緑色 というのが簡単な見分け方。


地衣類と苔がびっしりついた樹木
 


22)ミズナラに虫が! 網を一振り、キマダラヤマカミキリです。


23)果樹園の蝶 ヒメウラナミジャノメ
   ビル街は夜でも明るいので、調査は困難なこともあるそうです。

24)苑内最高30m地点まで登りました!


25)滝の音が聞こえます。高低差がある道を降ります。


26)滝を見る


27)苑内には3種類のホタルがいて、光らないホタルなど

28)観瀑亭へ


29)観瀑亭で一休み 銅葺き屋根の建物
昔は滝が見えたが、今は緑が茂って見えない。

観瀑亭の地面には、銅が好きな苔(ドウゴケ=ホンモンジゴケ)が生えている


さらに、鬱蒼とした森を歩き、出口へ


30)これで、自然観察会はおしまい。まとめのお話を聴きます。

 キーワードは「つながり」~ 生物間のつながり。
 過去からの時間、都内の公園などとの地域のつながり。
 ちょっと意外なまとめでしたが、なるほど!


バスで、窓明館まで戻り、アンケートを提出して解散。

内桜田門渡櫓を通って、外へ。


桔梗門の外から振り返る。(めったに入れるところじゃない!)


すごく、面白く有意義な自然観察会でした。
piyo 野鳥の声が聞こえていたけれど、その話がなかったのが、残念 ase

めも:2016/05/04 CX2 で撮影


おまけ:「吹上御苑から窓明館へのバスの車窓から」の動画(You Tube)

関連の本 ⇒ 吹上御苑

知ってる植物もあったので、身近な観察写真のブログ「散歩道の野草と風」と比べてみましょう!
clover 樹木
スダジイ ・ イチョウ ・ イイギリ ・ カツラ ・ シロダモ ・ ホウノキ ・ ハクウンボク ・ ヒマラヤスギ ・ ケヤキ ・ キリ(桐) ・ クヌギ ・ マユミ ・ ミズナラ ・ ヒトツバタゴ
clover 草花
フタリシズカ ・ エビネ ・ セリバヒエンソウ ・ キショウブ ・ ムラサキサギゴケ ・ キンラン ・ ギンラン
なんだか、吹上御苑が身近に感じられてきました。 symbol4 


吹上御苑の自然と国立科学博物館の調査について、更に詳しく知りたい人は、
 → CiNii Articles - 国立科学博物館専報 34 - 目次
などを参考にして下さいね。
  
 ⇒ Myブログ:2013/9/6 「安野光雅が描いた御所の花展」
 
コメント (2)
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◎吹上御苑の自然観察会へ参加-1

2016-05-04 20:46:00 | 自然に親しむ
皇居吹上御苑での自然観察会へ参加しました。

2016年5月4日 みどりの日

皇居吹上御苑での自然観察会 (平成28年度) 宮内庁

案内してくださるのは、国立科学博物館の3人の専門の先生
 植物・地衣類学者、 昆虫・蛾学者、 昆虫・甲虫学者

その1: 続きは「吹上御苑の自然観察会へ参加-2」へ。

昨日の暴風雨がウソのような 五月晴れ!
集合場所は、皇居 桔梗門。
以前に下見をしていたので、余裕で到着 (*^_^*)♪
 ⇒ Myブログ:2016/3/25「モランディ展へ行く」

桔梗門の前は、海外からの観光客も多い。


窓明館へ GO! ここで 自然観察会の説明を聞きます。


窓明館から吹上御苑までは、バスで移動。

着きました! 



吹上御苑に入ると、むせるような緑の匂い。そう、スダジイ (クリも)

さぁ出発!

1)エビネの花 (苑内のあちこちで咲いています)
  足元には セリバヒエンソウ (これもたくさん咲いています)
 

2)巨木が多い! スダジイ、イチョウ、イイギリなど。

  

3)巨木 イチョウ 雄木と雌木があります。
   中国では「鴨の足の木」の意だとか。

4)巨木 スダジイ 板根の横で解説。
昨夜の豪雨で足元が滑るので、そばまでは行きませんでした・・・。


* 板根の「板」の様子は、以下の参考写真がよくわかります。
 → 皇居・吹上御苑の自然観察会のコースにある板根の発達した樹齢300年のスダジイ(2010年04月27日)


5)フタリシズカの花が咲いています。 


灯籠は日本庭園の名残でしょうか。 
吹上御苑の歴史は、文末の書籍にも詳しく書かれています。


6)蛾の話 ブランコ毛虫とか !!(>д<)ノ 苦手なんです。

7)綿毛が飛んでいますが、説明はありません。(質問する勇気もなくて・・・)
後で調べたら「アカメヤナギ(マルバヤナギ)」の柳絮(りゅうじょ)のようです。

8)キショウブ キレイで人気だが野生化して増加! 「要注意外来種」

9)トンボは40種以上います。
 珍しい「ベニイトトンボ」は、東御苑にもいます。

10)巨木 カツラは、甘くていい匂い。緑も美しい。
マンションにもあるので、おなじみです。(*^_^*)♪
カツラ ~ Myブログ「Niwa niha Hana」



11)シロダモの木の解説
シロダモの葉には、シロダモタマバエの虫こぶが! ギョ !!(>д<)ノ


12)ホウノキ 葉が大きい。見上げると真上に大きな花も咲いている。


beginner 上を見たり 下を見たり。ase2

13)ムラサキサギゴケの小さな花


14)巨木 ハクウンボク、見上げると白い花と葉


15)笹の葉には、ハマキムシが葉を丸めている。


16)巨木 ヒマラヤスギ (新宿御苑にもあります。)


ヒマラヤスギの大きな松ぼっくりにビックリ。(*^_^*)♪


めも:2016/05/04 CX2 で撮影

続きは「吹上御苑の自然観察会へ参加-2」へ。

関連の本 ⇒ 吹上御苑

知ってる植物もあったので、身近な観察写真のブログ「散歩道の野草と風」と比べてみましょう!
clover 樹木
スダジイ ・ イチョウ ・ イイギリ ・ カツラ ・ シロダモ ・ ホウノキ ・ ハクウンボク ・ ヒマラヤスギ ・ ケヤキ ・ キリ(桐) ・ クヌギ ・ マユミ ・ ミズナラ ・ ヒトツバタゴ
clover 草花
フタリシズカ ・ エビネ ・ セリバヒエンソウ ・ キショウブ ・ ムラサキサギゴケ ・ キンラン ・ ギンラン
なんだか、吹上御苑が身近に感じられてきました。 symbol4 


吹上御苑の自然と国立科学博物館の調査について、更に詳しく知りたい人は、
 → CiNii Articles - 国立科学博物館専報 34 - 目次
などを参考にして下さいね。
  
 ⇒ Myブログ:2013/9/6 「安野光雅が描いた御所の花展」
 
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