パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

ようこそ あれこれ楽しいブログへ!

長年利用していた Autopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」が 2022年8月1日でサービス終了。2022年5月25日に新しくGooブログを開設して、旧ブログの全記事をここに引っ越しました。 まだ記事を見直し、修正中です。(*^_^*)♪
美術館巡り、宇宙や深海のこと、手作り作品、ITパソコン、美味しいものなど 内容あれこれです。
どうぞ、よろしくお願いします。(あとりえ「パ・そ・ぼ」の ベルル)
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※MET2016 ヴェルディ「イル・トロヴァトーレ」を見る

2016-08-06 20:09:00 | オペラ


♪ METライブビューイング ♪ 
METライブビューイングの過去公演:過去シーズンリスト 2006~
 
2015-2016 

「アンコール 2016」 8/6(土)~9/23(金) 東劇にて上映!

イル・トロヴァトーレ (ヴェルディ) 15-16 (上映時間:3時間6分)

美貌の女官をめぐって火花を散らす宿命の男たち!
A・ネトレプコが魅せる究極のヒロイン!

指揮:マルコ・アルミリアート 演出:デイヴィッド・マクヴィカー
出演:A・ネトレプコ、D・ホヴォロストフスキー、他

 ♪  --  ♪  --  ♪  --  ♪

8/6 今シーズンの初日、「イル・トロヴァトーレ」に行きました。
METの上映にしては、観客が多いです。
たぶん、病気から復活した D・ホヴォロストフスキー に会いたいという人が詰めかけたのでは!
ホント うれしいニュースです。インタビューは、ぐっときました。
私のお目当ては、A・ネトレプコ ♪  インタビューではやんちゃ坊主がまとわりつく親ばかママぶりに思わず笑みが!
 特典映像では、METライブビューイング10周年【アンナ・ネトレプコの奇跡】が上映されました。

ヴェルディ作品の中では、「イル・トロヴァトーレ」はあまり馴染みがないので新鮮に見ることができました。
すべての歌手が、素晴らしい声で役を演じ切ります。

ジプシーに育てられた吟遊詩人のマンリーコは、ヒッピーかラッパーか流しの歌手かとおもいきや、革命軍(反乱軍)の小隊長、一人前に活躍しています。
レオノーラとの場面もステキな2重唱を、聞かせます。
知る人ぞ知る ドローラ・ザジックのジプシーの女アズチェーナは迫力。
でも自分の子供と敵の子供を間違うなんて、変なストーリー。!!(>д<)ノ
まぁそれがオペラですけど・・・。
最後は、復讐が果たされ ルーナ伯爵は呪われた運命に恐れおののく。 
歌手とコーラス、オーケストラの素晴らしい歌と演技と演奏に包まれたしあわせな時間。

予定では、このあと4作見ます! 楽しみ ♪

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

 イル・トロヴァトーレ (ヴェルディ)

MET2016 「イル・トロヴァトーレ」(ヴェルディ) A・ネトレプコ の雰囲気をYou Tube でどうぞ!

METライブビューイング2015-16《イル・トロヴァトーレ》リハーサル映像①
アンナ・ネトレプコ、ディミトリ・ホヴォロストフスキー (リハーサルより)



METライブビューイング2015-16《イル・トロヴァトーレ》リハーサル映像②
アンナ・ネトレプコ、ディミトリ・ホヴォロストフスキー (リハーサルより)



METライブビューイング2015-16《イル・トロヴァトーレ》リハーサル映像③
アンナ・ネトレプコ (リハーサルより)



METライブビューイング2015-16《イル・トロヴァトーレ》リハーサル映像④
アンナ・ネトレプコ、ヨンフン・リー (リハーサルより)



イル・トロヴァトーレ (ヴェルディ)  Il Trovatore - Verdi

指揮:マルコ・アルミリアート 演出:デイヴィッド・マクヴィカー

登場人物と歌手:
レオノーラ(S): 領主の夫人に仕える女官 ~ アンナ・ネトレプコ
マンリーコ(T): 吟遊詩人(トロヴァトーレ) ~ ヨンフン・リー
ルーナ伯爵(Br): アルゴン地方の貴族 ~ ディミトリ・ホヴォロストフスキー
アズチェーナ(Ms): ジプシーの女 ~ ドローラ・ザジック
フェラルド(B): ~  ステファン・コツァン

上映時間 :3時間6分(休憩1回) [ MET上演日 2015年10月3日 ]
言語 :イタリア語

解説: S・グラハム& MET総裁P・ゲルブ
インタビュー:D・ホヴォロストフスキー、D・ザジック&Y・リー、A・ネトレプコ

    ♪ -- ♪ -- ♪ -- ♪
 
概要:
Il Trovatore 「イル・トロヴァトーレ(吟遊詩人)」
迫害されたジプシーの領主への復讐劇で、スペインの劇作家A. G. Gutiérrezの同名の戯曲を基に、S. Cammaranoが台本を書いた。
イタリアオペラの伝統である旋律と声の饗宴で、イタリアオペラの醍醐味満点の作曲家ヴェルディ中期の傑作。

見どころ、聴きどころ:
戦功と恋を争う2人の男のルーツとは?
彼らの周囲に出没する謎めいたジプシーの老婆の正体とは?
乱世のスペインを舞台に、炎のような歌が迸る(ほとばしる)ヴェルディ円熟期の傑作がライブビューイングのオープニングを飾る!
〈鍛冶屋の合唱〉など歌心溢れる旋律の数々は、ヴェルディ節の真骨頂。
ゴヤの絵にヒントを得たD・マクヴィカーのダイナミックな舞台で、世界のプリマA・ネトレプコ、野性味溢れるD・ホヴォロストフスキーらの声のバトルが炸裂する!

ストーリー:
15世紀のスペイン、アラゴン王国。
宮廷女官のレオノーラは、ジプシー女アズチェーナの息子で吟遊詩人のマンリーコと身分違いの恋に落ちていた。
だがマンリーコは本当は先代のルーナ伯爵の息子で、伯爵に母親を殺されたアズチェーナに、復讐のためにさらわれたのだ。
一方、当代のルーナ伯爵もレオノーラに想いを寄せていた。
実の弟とも知らず、恋敵であり、対立陣営の武将でもあるマンリーコに敵意を抱いたルーナ伯爵は・・・。

著名なアリア・重唱等:
第1幕
フェルランドの歌う物語 Abbietta zingara, fosca vegliarda
「穏やかな夜」 Tacea la notte placida: レオノーラのアリアとカバレッタ
マンリーコ、レオノーラ、ルーナ伯爵の三重唱

第2幕
鍛冶屋の合唱 Vedi! Le fosche notturne spogile (通称「アンヴィル・コーラス」)
炎は燃えて」 Stride la vampa: アズチェーナのアリア
「君の微笑み」 Il balen del suo sorriso: ルーナ伯爵のアリア

第3幕
「ああ、美しい人」 Ah si, ben mio: マンリーコのアリア
見よ、恐ろしい炎を」 Di quella pira: マンリーコのカバレッタ

第4幕
「恋は薔薇色の翼に乗って」 D'amor sull'ali rosee: レオノーラのカヴァティーナ
ミゼレーレ Miserere: 舞台表のレオノーラ、舞台裏での合唱、マンリーコによる重唱
「我らの山へ」 Ai nostri monti: アズチェーナとマンリーコの二重唱

参考 Google検索 → 「イル・トロヴァトーレ MET」 ・ Wikipedia

< METライブビューイング 最新情報 2016 2016年6月 >
・ 鳴りやまない喝采!《イル・トロヴァトーレ》初日現地レポート
・ ヴェルディ《イル・トロヴァトーレ》視聴
・ 《イル・トロヴァトーレ》確定上映時間のご案内

参考     ♪ -- ♪ -- ♪ -- ♪

・ 【METライブビューイング】 ヴェルディ:「イル・トロヴァトーレ」(Part1) ~ Impression
・ You Tube ヴェルディ 《イル・トロヴァトーレ》 第3幕/第4幕(全曲) セラフィン指揮  オペラ対訳プロジェクトより
・ 『イル・トロヴァトーレ』の謎
・ Il Trovatore イル・トロヴァトーレ | オペラ対訳プロジェクト


コメント (1)
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