本展では、当館設立者である大倉喜八郎や嗣子喜七郎ゆかりの作品を含む、近年ご寄贈いただいた作品を中心に展示を行います。大倉家が支援を行い、正倉院御物整理掛として正倉院宝物の修理を手掛けた木彫工芸家・木内半古の竹花入の優品や、息子の省古による木画の帯留、長くご寄託いただいていた大倉喜七郎ゆかりの近代絵画、古備前再現を目指した陶芸家の森陶岳による深みのある備前焼などを展示いたします。
→ チラシのダウンロード
→ 作品リストのダウンロード
→ 解説リーフレットのダウンロード
→ プレスリリース
→ これまでの展覧会
10/10 行きました! まぁまぁよかった。
午後2時 大倉集古館に近づきました。
正面
ゆったりした会場に、大きな日本画もあれば、小さな工芸品もあります。
特に興味深かったのは、保坂なみの刺繍作品です。
とても緻密で美しい日本の手仕事の美です。
説明によれば
「明治期、女性が社会で生き抜いていくために必要とされた技術の一つとして刺繍が教えられており、質の高いものは万国博覧会へ出品されたり、皇室へ献上されました。」
ということ。
糸の撚りの具合で光やニュアンスを表現するそうです。
2階の会場は、すべて「森陶岳の備前焼」です。
昭和47年から平成12年頃までの作品が並んでいて、作風の変化が面白いです。
午後3時 前庭に置かれたオブジェを眺め、会場を後にします。
めも:2024/10/10 Xperia10Ⅳ で撮影
~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~
★ これまでに行った大倉集古館の展覧会
⇒ Myブログ: 2023/10/17 特別展「畠中光享コレクション 恋し、こがれたインドの染織」大倉集古館へ
⇒ Myブログ: 2023/5/16 「愛のヴィクトリアン・ジュエリー」大倉集古館へ
⇒ Myブログ: 2022/11/8 大倉集古館-信仰の美-国宝〈普賢菩薩騎象像〉
⇒ Myブログ: 2019/11/15 大倉集古館「桃源郷展」へ
⇒ Myブログ:2013/9/29 大倉コレクションの精華Ⅱを見る
⇒ Myブログ:2011/2/1 初めて泉屋博古館分館と大倉集古館へ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます