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8/9 行きました。
LBF会場(撮影不可)
第1章、フォーヴィズムに向かって (1895~1909)
入って一番目に見たのは、マティスの初期の自画像。
師匠 モローが亡くなったころの絵だそうで、なにかぐっと惹きつけられるものがありました。
この期間は画風も模索し試しているようで 展示された作品が次々と変化するのも興味深い。
第2章、ラディカルな探求の時代 (1914~1918)
窓のある風景、窓の向こうに何を描くのか。興味がつきません。
第3章、並行する探求 - 彫刻と絵画 (1913~ 1930)
第1、3章には絵だけではなく、ブロンズ像がたくさん展示されていて、ちょっと驚き!
かたちや質感が独特だなと思いました。
背中が徐々に変化し、シンプルになる展示が面白かった。
次は 1F会場 撮影可能なフロアー です。
会場に入ったときに、マティスの自画像(1900年)に心惹かれたので、
ここでも、マティスの自画像に注目しました。
(自画像以外の人物は、ほぼ女性・・・)
40 パイプをくわえた自画像 (1919年)
73 麦わら帽子をかぶった自画像 (1945年)
74 自画像 (1937年)
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第4章、人物と室内 (1918~1929) 39~54
マティスらしい 鮮やかな色合の絵画が並びます。
50 赤いキュロットのオダリスク ~ (最初のオダリスク作品、背景と人物)
51 ニースの室内、シエスタ
53 石膏のある静物
54 緑色の食器戸棚と静物 ~ (転換点の作品、セザンヌに戻る)
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第5章、広がりと実験 (1930~1937) 55~62
55 夢 ~ (モデルのデレクトルスカヤのゆったりとしたポーズ)
58 座るバラ色の裸婦 ~ (同じモデルの絵がここまで変化していく)
57 貝殻のヴィーナス、ブロンズ像 ~ (ちょっとステキなブロンズ像)
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第6章、ニースからヴァンスへ (1938~1948) 63~86
63 ラ・フランス
64 緑色の大理石のテーブルと静物 ~ (事物の本質を描く)
65 マグノリアのある静物 ~ 「実験のタブロー(油絵)」
気楽に書かれているようですが、とんでもない!
数ヶ月数十点の準備デッサンを経て制作された作品。
製作途中の変遷を写真に記録、展示したそうです。
80 黄色と青の室内 ~ (ヴァンス室内画シリーズ第1作)
81 赤の大きな室内 ~ シリーズ13作の最後の油絵
マティスの作品に繰り返し現れるテーマ <赤、アトリエ、「画中画」>
めも:2023/08/09 PowerShot SX730 HS で撮影
めも:2023/08/09 Xperia10Ⅳ で撮影
めも:2023/08/09 Xperia10Ⅳ で撮影
2F会場 (撮影不可)
第7章、切り紙絵と最晩年の作品 (1931~1954)
病気を乗り越え、絵筆のかわりにハサミを使った切り紙絵を作成します。
思いつきで切っているようにも見えるけれど、考え抜かれた色と形。
素晴らしいデザインが 生命力あふれる作品になっています。
第8章、ヴァンス・ロザリオ礼拝堂 (1948~1951)
建物の設計から内装、ステンドグラス、用具などまで全てマティスが 手掛けました。
会場で上映された礼拝堂内の映像も素晴らしかった。
ステンドグラスを通して季節や時間によって変わる光の美しいこと!
一度行ってみたくなります。
マティスの作品は、色彩豊かでリズミカルなデザインが、大好き。
天才画家が心赴くままに描いたのだろうとなんとなく思っていましたが、実際はそうではなかったと知りました。
思考と研究を重ね、多くのデッサンやシチュエーションの準備など、常によいものを求めて描き続けたんですね。
後年は、病気にもめげずいろんなことに挑戦しています。
まさに、憧れ尊敬する人物です。
最後は、グッズ売り場へ
A5クリアフォルダー 外
A5クリアフォルダー 内
マグネット
楽しい時間を過ごしました。
めも:2023/08/09 PowerShot SX730 HS で撮影
こちらも見てね
⇒ >2023年8月9日 上野公園の花と実 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」
⇒ Myブログ:マティスとルオー展 2017年1月14日(土)~3月26日(日)へ
⇒ Myブログ:を「マティス」で検索
⇒ Myブログを「ルオー」で検索
参考
・ アンリ・マティスとは? 生涯と絵画作品から「彼は何がすごいのか?」を紐解く 2023.3.27
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★ 2012年以降の展覧会記録:東京都美術館Webサイト
東京都美術館 → 過去の展覧会 2012年4月(平成24年)以降
東京都美術館 → 過去のイベント 2014(平成26)年度 以降
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