パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

◎2015年4月N響定期はフェドセーエフのロシア

2015-04-18 20:29:00 | N響定期演奏会

2015年4月18日(土)  N響 定期公演です ♪

代々木公園は、たくさんの人がピクニック。
 ⇒ Myブログ:代々木公園とEarthdayTokyo2015



Earthday Tokyou 2015、開催中
 


第1806回 定期公演 Cプログラム 

ラフマニノフ/ヴォカリーズ 

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18 

 アンコール バッハ(ジロティ編)前奏曲ロ短調 BWV 855a

リムスキー・コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」作品35 

指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ 
 (ロシアを代表する名指揮者。1932年レニングラード生。)
NHK交響楽団とは今回が2度目の共演、前回2013年5月18日聴きました ♪
 ⇒ Myブログ:5月N響定期は初指揮フェドセーエフ

ピアノ:アンナ・ヴィニツカヤ
 (1983年、ロシア生。ラヴェルのピアノ作品集など3枚のアルバムが高く評価されている。N響とは今回が初共演。)

最近は、舞台にN響の楽員が登場すると拍手があり、それに答えてコンマスがちょっとおじぎ。いい雰囲気です。

フェドセーエフさんは、さり気なく登場。
美しいハーモニーで「ヴォカリーズ」が始まります。
指揮者が音楽を紡ぎだすってこれなんだ♪ って実感。

ヴィニツカヤさんの、ピアノ協奏曲。
両方の腕がマジックのようにしなやかに踊り、見とれてしまいました。
名曲中の名曲、最高です ♪

そして、「シェエラザード」
コンマスのヴァイオリンソロが、妖しく歌い上げ どっぷり世界に入り込みました。
終わると同時に、すごい歓声♪

拍手に答えるフェドセーエフさんに、すてきな花束が贈られます。
最後は、コンマスのおじぎでお開き。
とってもステキなコンサートでした ♪

4月定期公演の聴きどころ:ロシア音楽プログラムのCプロ
 Cプロは大ベテラン、ロシアの名匠ウラディーミル・フェドセーエフによるロシア音楽プログラム。
ラフマニノフ《ヴォカリーズ》では作曲者が書いたもっとも甘美な旋律のひとつを堪能できる。
 同じくラフマニノフ《ピアノ協奏曲第2番》で独奏を務めるのは、アンナ・ヴィニツカヤ
1983年ロシア生まれの新鋭で、2007年のエリーザベト王妃国際音楽コンクールで1位を獲得している。クールビューティと形容したくなるような容貌からすると意外な感もあるが、強靭なタッチとエネルギッシュで雄弁な表現力によって評判を呼んでいる逸材である。数々のコンクール受賞歴は技巧の高さを物語っているが、小さくまとまった演奏ではなく、スケールの大きな音楽を聴かせてくれるのが魅力だ。
 メイン・プログラムはリムスキー・コルサコフ《交響組曲「シェエラザード」》
千一夜物語を題材として、華麗で色彩的なオーケストレーションが施された名曲である。オーケストラを知り尽くしたマエストロの語り口の豊かさが存分に発揮されるにちがいない。コンサートマスターが独奏するシェエラザード姫のテーマをはじめ、個々の奏者の聴かせどころも多い。N響の名手たちが精彩に富んだアラビアン・ナイトの世界を描き出す。




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