パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

◎2015年5月N響定期は、マレーナ・エルンマンの歌声

2015-05-16 19:56:00 | N響定期演奏会

2015年5月16日(土)  N響  定期公演です ♪

渋谷から代々木公園へ。タイ・フェスティバル開催中ですごい人混み。

バラの季節  タイ・フェスティバル  NHKホールの木々の緑
  


第1809回 定期公演 Cプログラム

ラヴェル/組曲「マ・メール・ロワ」(17’) 
 Ⅰ 眠りの森の美女のパヴァーヌ
 Ⅱ 一寸法師
 Ⅲ パゴダの女王レドロネット
 Ⅳ 美女と野獣の対話
 Ⅴ 妖精の園

ラヴェル/シェエラザード*(18’) 
 Ⅰ アジア
 Ⅱ 魔法の笛
 Ⅲ つれない人

ショーソン/「愛と海の詩」作品 19 * (28’) 
 Ⅰ 水の花
   間奏曲
 Ⅱ 愛の死

ドビュッシー/交響詩「海」(25’) 
 Ⅰ 海の夜明けから真昼まで
 Ⅱ 波の戯れ
 Ⅲ 風と海との対話

指揮:エド・デ・ワールト  (指揮者は、デーヴィッド・ジンマンから変更)
メゾ・ソプラノ*:マレーナ・エルンマン

 ♪ 今日はどの曲も物語を感じられる選曲です。
 1曲めから、素晴らしい演奏でした。
 マレーナ・エルンマンのメゾ・ソプラノは、柔らかさや強さ、妖しさが魅力的。
 ドビュッシーの交響詩「海」では船に揺られたり、遠くから海を眺めたり、変化に富んだ音色にどっぷり浸かりました。


5月定期公演の聴きどころ~表情豊かな歌唱も楽しみなCプロ
 フランス近現代音楽のCプロは、ラヴェルとドビュッシーの作品に加えて、ショーソン《愛と海の詩》が取り上げられる。
ブショールの同名の詩集から選ばれた詩をテキストに、青年の抑えきれない恋心や、過ぎ去った愛の悲しみが、美しいフランス語で歌われる。
後のドビュッシーの管弦楽曲や歌曲を予感させる響きも含まれる繊細な音楽は美しい。
 ソリストは、スウェーデン出身のメゾ・ソプラノ、マレーナ・エルンマン
オペラのみならず、ジャズ、ポップス、ミュージカルと舞台で広く活躍するエルンマンは、表情豊かな歌唱と独特の存在感で魅力を放つ。
異国への憧れを歌ったラヴェル《シェエラザード》とともに、彼女の歌唱を楽しみにしたい。
 さらにラヴェルが友人夫婦の子供たちのために書いたピアノ連弾曲の管弦楽版、《組曲「マ・メール・ロワ」》では音楽が煌きらびやかに輝き、
ドビュッシー《交響詩「海」》では、ジンマンのタクトに導かれて、N響の精妙なアンサンブルが色彩豊かな世界へと誘うだろう。

♪ 指揮:エド・デ・ワールト
 N響には2009年4月定期で初登場。以降 2012年11月定期、2013年12月《第9》で共演を重ねている。
聞いたのは、 第1740回 定期公演 Cプログラム ブルックナー 交響曲 第8番 ハ短調(ノヴァーク版)

 ⇒ 「11月N響定期は、ブルックナー8番」2012年11月17日



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◎ブログで縦書、IEでみてね | トップ | ◎タイ・フェスティバルでタマ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

N響定期演奏会」カテゴリの最新記事