Hei!(「ヘイ」って読んで「やあ」って意味)~義務教育世界一の秘密

義務教育世界一の国の教師養成の実態を探る旅。フィンランドの魅力もリポート!その他,教育のこと気にとめた風景など徒然に。

ねむの木のこどもたちとまり子美術展

2007年06月24日 | Weblog
1週間前の掛川に続いて六本木ヒルズにて鑑賞。掛川よりも人が多い分賑やか。

作品がねむの木のアーティスト毎にまとめて展示され、人となりやエピソードを宮城まり子さん自身の言葉で語るパネル解説がある。そのため、絵を見るとは描かれているものを判別する行為なのではなく、作品の向こうにいる作者と対話する行為なのだということを強烈に実感する。

壁面は掛川とは一転真っ黒だ。しかしこれもまたいい。作品はみな「語る力」に溢れている。作品がそもそも持つ力に加えて、見せ方の良さがさらに作品の魅力を引き出し演出している。美術教師の仕事の大切なことの一つがここにあることを気付かせてくれるだろう。

図版もあったが、図版は会場のオリジナル作品が持つ力を百分の一も語らないかもしれない。もし教育や美術、美術教育に少しでも興味のある人は、相当な無理をしてでも六本木ヒルズや掛川の空間で直接見た方が良い。かけがえのなさとはどんなことなのか、人は何を大切にすべきなのかを教えてくれるだろう。

六本木ヒルズでの開催は7月1日まで、あと1週間だ。その後14日から米子市美術館に巡回する予定。機会を逃しそうな人は米子で是非。六本木ヒルズ会場は入場無料。

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今を輝かせて生きるための教育

2007年06月24日 | Weblog
将来の準備のための教育はもちろんある。しかし、今を輝かせて生きるための教育もあるんじゃないか。いや、むしろ子どもの生の中心にこそあるべきじゃないか。

今を輝かせて生きるための教育は、自分に対する自信や他人を尊重する態度だけでなく、自分が大切にされ愛された記憶までをも形成する。だからどんな困難にも立ち向かってゆく勇気と力を生涯に渡って与えてくれる。
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アートの真実/人の真実

2007年06月24日 | Weblog
アートの真実が形式にでなく発想や思想にあるように、人の真実は姿や形にでなく心にある。

人の真実が姿や形にでなく心にあるように、アートの真実は形式にでなく発想や思想にある。
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