Hei!(「ヘイ」って読んで「やあ」って意味)~義務教育世界一の秘密

義務教育世界一の国の教師養成の実態を探る旅。フィンランドの魅力もリポート!その他,教育のこと気にとめた風景など徒然に。

慈照寺銀閣

2010年08月26日 | アート・動画
銀閣寺って一般にはいわれることが多いが,正式には慈照寺。門札には東山慈照寺って書いてあった。我が国の伝統的建築様式、書院造のエッセンスがここにある。日本人(の一部?)が好んだシンプルで清潔な世界が凝縮されているように感じられる。










銀沙灘(ぎんしゃだん)というこの砂盛りは,灘(だん),即ち大海原を表している。中国の西湖を模して造ったものだ。高さ約60cm。凛とした気の流れができているな。




銀沙灘(ぎんしゃだん)の向こう,銀閣の手前にある小高い砂盛りが向月台(こうげつだい)。高さ約180cm。共に光の反射率が高い(80%程度)白川砂が用いられている。


慈照寺ではいろいろなものがお気に入りだったのだけれど,この風景もまたお気に入り。何という植物かわからなかったので,理科の竹下先生に問い合わせたところ,「蘚類(せんるい)の一種でしょう。」・・・「蘚類ってなあに???」・・・「まぁ,コケです。コケ植物のなかには,蘚類・苔類(たいるい)・ツノゴケ類があって,その中の蘚類です。」と教えてくれたサ・ス・ガ,頼りになるぅ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする