P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

【レコード紹介#87】Jazmina/Dr.Buzzard Savannah Band"Let The Rain Come Down/Sunshower"

2014-01-09 00:56:50 | Disco,Re-Edit
こんばんは っす。
今回は 夕方から雨が振っているのに因んで、レコード紹介の87枚目で、雨に関係した盤を
引っ張り出して紹介します。

Jazmina/Dr.Buzzard Savannah Band"Let The Rain Come Down/Sunshower"(2008年)

Hazardisc Soundsなるレーベルの第1弾リリースとして 2008年に発売されたリエディット作品。
手がけてるのは Foremost PoetsことJohnny Dangerousという米のプロデューサーです。

Side-Aは Tyrone Payton率いるIntenseの1990年の楽曲が素材となっています。尚、本盤では
Jazminaの楽曲とされていますが、彼女は "Let The Rain Come Down"に参加した女性ヴォーカルです。
件の曲を Satoshi Tomiie"Tears"のトラックと合わせた、しっとりとしたイイ仕上りとなっています。



元ネタ

Side-Bですが コチラは雨の日が紹介すんのにイイ時、ではないような気がしますが…
Dr.Buzzard's Original Savannah Bandの、バンド名を冠した1976年のアルバムの収録曲、
"Sunshower"をハウス寄りにエディットしたモノ。原曲はDe La Soul"Am I Worth You?"での ネタ
使いや、フリーソウルの人気曲として 一度は聴いたコトはあるのでは?




本盤に収録されたヴァージョンは、長らくキック抜きで展開して 散々タメてから終盤で入ってくる仕様
になっていて、焦らし展開をそのまま使うも良し、キックレスのトコに他の曲のビートを重ねてミックス
するも良し、です(せっかちな自分は後者で Druw&Perez feat.Don-eの"A Little Sunshine"って曲を
続けるのを 鉄板繋ぎにしてました)。

そんな、片面は 雨の日用、もう片面は 晴れの日用(明け方とか特にハマります)、な一枚です。

小岩 くら

2014-01-06 22:34:57 | 飲み屋探訪
こんばんは っす。
昨晩の記事に続き、今回も三が日に訪れた先の振り返りです。

親戚の来るタイミングの関係で 2日、3日と連続して実家のある小岩へ帰っていて、おせちや雑煮を
食べるのが続いて 若干飽きがきたところで、一寸一杯を求めて 小岩にある 立ち飲み屋くらへ行き
ました。

思うコトは一緒、なのか 夕方に訪れた際、店内は8割方埋まってました。もう1人のお一人様と
シェアする形で テーブルにつき、早速ホッピーを注文。
ココはキャッシュオンデリバリーで会計なので、出てきたトコで ココの名物、500円で50円×11枚
の金券を購入し、券7枚でお支払。飲み物食べ物とも安価なのに加えて、この金券が活躍して1000円
あればそれなりに満足行く飲食の出来るお店なんです。くら は。

この日は 実家での食事がまだ重たく感じられる状態だったので、豚のガツ(胃)刺だけ頼んで ホッピー
と、チューハイの2杯で〆。



お会計は 700円也。
今回は頼みませんでしたが まぐろ推しの店だけあって コレで\300なら不満はないレベルの刺身や、
のど肉串焼きが楽しめるし、お腹空いてたら肉豆腐とかやたら盛りがイイし、で お財布に優しく
飲めるお店です。

【風ログ#26】中野 高砂湯

2014-01-06 00:11:30 | 風ログ
こんばんは っす。
今回は 3日前の1/2に行った入浴施設の振り返りです。

寝正月気味の元日を経ての2日は 朝イチで家を出て、早朝からやっている某温浴施設へ。しかし、下調べ
をちゃんと出来てなくて、清掃で一旦閉めるのの間際の到着となり、コレだと慌ただしくて良くないな、
となって入るのを断念。さて どうするか…となり、調べてみるとこの日朝風呂営業をしている銭湯として
中野にある高砂湯が見つかったので、早速行ってみました。

探した時間を含め10分弱、駅から歩いて到着。服を脱いで 風呂場へ。かけ湯をして、まずは内風呂の
湯船に入り、42度の程よい湯加減を堪能。浴槽は少し小さめですが、一部が深くなっていて 体感的には
狭さを感じないです。続いて、頭・体を洗いながらの一休みを挟んで 露天風呂へ。広さはないですが、
遮るモノなく空を見ながら入れるのは やはり開放感があって気持ち良いですね。この+α要素は 嬉しい
です。

そんな、朝から、また新年早々 広い湯船に浸かる至福の時間でしたー。

【レコード紹介#86】The Underground Crew"Country Aire"

2014-01-03 12:20:21 | Music_label:Cajual Records
昨日の Cajmere feat.Dajae"I Need U"からの流れで、今回も Curtis Alan Jonesの手によるレコードをご紹介。

The Underground Crew"Country Aire"(1991年)

便宜上 Cajual Recordsのカテゴリーに含めてますが、本盤は 件のレーベルを立ち上げる前、Club Houseから
リリースされたモノ。
この Curtis Alan Jonesによる初期作品ですが、10数年前に上野にあったレコ屋、Music Boxで安価で売られて
いたレコードを 試聴をしないでガサっと買った際に手にした一枚で、ごく最近、彼の仕事だと知りました。
雰囲気がテクノかハウスのっぽいので レーベル面買いしたのが、思いがけず後々の自分的に嬉しいモノ、
でした。




Side-Aに収録の"Country Aire"は、パーカッションやスネアの打ち込み方が 賑やか~なトラックに ジャズ
系の鍵盤、ホーンのサンプルが載る楽曲で、"This"、"That"の2つのバージョンを収録。
Side-Bの"Page Street"(コチラも"This"、"That"の2バージョン)も ホーンを中心に、ジャズ系のネタ使いが
効いたトラックモノ。個人的にB面の方がお気に入りです。
ジャズネタ、またビートの組み方(特にスネア)から Pal Joeyっぽさを感じる内容となっています。この盤は
変態度は大分低いな。

オマケ。Curtis Alan Jonesの作品で 同じくジャズ系のネタを使ったので、ギンギンな変態度を誇るのが
Cajmere名義での"Horny"です。




以前紹介した、Rhythm Republic版の"Only 4 U"の後半、トラックモノのmixの最後で使われてるので
聴いたのが初 だったのですが、当時は "Percolator"に劣らない、この曲のイカレ加減にもビっクリさせられ
ました。

【レコード紹介#85】Cajmere feat.Dajae"I Need U"

2014-01-02 07:47:17 | Music_label:Cajual Records
元日は ウチにズっといて、おせちをつまみながらダラ~っと過ごしました。昼寝もしたし、就寝時間も
やたら早かったし、で 昨日に限って言うと寝正月だな。で、今日は 早くに目が覚めて この時間に
記事を書いてます。

そんな 今回は、ウチにあるレコードから

Cajmere feat.Dajae"I Need U"(2004年)

をご紹介。
Cajual Recordsの第1弾リリースの"Brighter Days"以来、多くの名曲を世に出しているCajmereとDajaeの
コンビによる2004年の作品。

延々繰り返される シンセのリフを中心にした、詰め込み過ぎてない イイ意味の隙間があるトラックの上で
Dajaeの熱い歌唱が映えるoriginalと、そのインスト、Green Velvetによるremixの3曲が収録されてます。




特筆すべきは Cajmereの別人格であるGreen Velvetによるremixの 毎度のことながらの狂いっぷり。
中盤一旦ビートが切れてからの ブレイク明けで ベース音の存在感が増すトコの まぁー格好良いコト!!

変態度控えめで 良質な歌モノに仕上げたCajmereと その反動なのかブっ飛んだトラックモノに作り変えた
Green Velvet。Curtis Alan Jonesの中の2つのキャラクターそれぞれの個性を楽しめる1枚となってます。

さて、そろそろ出かけます(今日は 実家に新年の挨拶に行ったりだ します)。

※投稿時に 本文中に本盤に収録されていないのの動画(↓)を埋めてました。申し訳ありません。




コレ、誰が作り変えたのなんだろう。気になります。

2011年を振り返る

2014-01-01 13:01:20 | その他
あけましておめでとうございます。本年も、拙ブログをご贔屓にしていただきますよう、よろしく
お願い致します。

2014年に入って最初の記事が 3年前を振り返る、てのは 我ながら若干の違和感を感じなくもない
ですが…今回は 一度ストップした切り、有耶無耶にしちゃってたDJを休止したのに関しての記事で、
2011年を回想してのアレやコレやを。

なんで2011年なのか、ですが この年でそれまでのアレやコレやがそれぞれ、あるいはまとまって
一つの形になるコトが多かったなー てのを 先日ふと思ったから、になります。

具体的に言うと、
1.2009年から SPIRALというパーティーでお世話になっていた渋谷Rootsで 新たに3glassという
パーティーを始める

2.蒲田のStudio 80で不定期に開催していた カーマ・スートラから派生して横浜、日本大通りに
あるJack Cafe Basementでカーマ・エクスートラを開催

3.4月~12月で Moduleで開催のR20に帯同

と、この年は濃かったなー 感が大分あります。

1は、ハウスのパーティー、と銘打ってスタートしたパーティーで、緯度の低い国々の音楽 ミーツ・
ミニマル(世に言うエスニック・ハウス)を軸に 楽しくDJが出来る場が出来た、というのが自分にとって
デカかったです。

2は 1月に遊びに行ったRick Wilhiteが出たパーティーで 改めて(また)ココでパーティーがしたいなー
と思っていた場所で、2009年から横浜へ足繁く遊びに行ったいたのの流れで タカラダミチノブさんを
招いてのパーティー、というコトで 遊んでる内に出来た繋がりが一つの形に出来たなー 感がスゴいあり
ます。

3は 前の年に遊びに行くようになった、自分にとってド真ん中な音の鳴るパーティーに 有り難いコトに
誘って貰い、楽しく且つ非常に勉強になる時間を過ごしました。

1~3のどれも、それまでに昼夜を問わず方々へ遊びに行ってたのと、エレクトリック(ダンス)ミュージック
を聴き(掘り)続けてきたのが 形になったモノとして、自分にとって意義深いです。てのを 改めて。そんなワケ
で 2011年は自分にとって中締めの一年でした。で、翌2012年~13年は 前年で形にならなかったモノを
形にしてった年だな。失敗談になりますが、1の3glassが1周年を迎えた2012年の2月は 節目だし、と大分
気合いを入れて臨むも 飲み過ぎでDJ出来ない、という失態をし、翌年の2周年でその挽回を…てのを含め。
で、最後 上記3から繋がる(繋げた)パーティーとして、R20からREMIさんをお招きして のKama Sutlounge
(一旦)終わり。個人的に ヤれるだけヤった感が残る終わり方で良かったです。

昨年の 11月の音盤紹介で書いたように、今の自分の指向(嗜好)の下地になっている10代後半~20代のアタマの
頃に聴いていた音楽をかけて 自分がエレクトリック(ダンス)ミュージックを聴き(掘り)続けてきたのの集大成
だったのに加え、昼夜を問わず方々へ遊びに行ってたのの集大成でもあったKama Sutloungeがヤれて良かった
な、という 2013年を振り返りコメントも載せ、2014年最初の記事としたいと思います。

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