(カミさんの旅写真です)
12月2日。最終日です。
ガジュマルの木が絡みつく、タ・プロム寺院。
↓ 赤色砂岩で造られたバンテアイ・スイレの遺跡。
↓ 東洋のモナリザと称されるデヴァターの像。
↓ 陸路6時間かかったシェムリアップまでの道は、
帰りは飛行機でプノンペンへ。移動中の景色。
↓ プノンペン空港に着きました。
皆さん良いお顔してますね。
(後日談)
12月3日。朝6時半過ぎ、電話の音で起こされた。
「着いた」の知らせと思って受話器を取ると、かみさんの声ではない。
話では、帰りの飛行機に乗ったとたん、下痢と嘔吐を起こしたというのだ。
検疫で当然引き留められて検査。
蚊に刺されてもいないし、中毒でもなさそうだと通された。
今、空港の診療所に居るから迎えに来てほしいというのだ。
顔も洗わずに車の人に、首都高を間違えまいと必死に通過して、
成田に向かっていると確信できる道に乗った。
ああ、こっちまで来るんだったら撮りたいものが一杯あったのに。
四泊五日の旅の体が戻るまでにもう四泊五日かかった。
どうやらカミさんは、暑い中、長い距離を汗を流して歩いたのに、
トイレの事も気になって、水を飲まなくちゃという意識が飛んでいたようである。
帰りの飛行機に乗ったとたん一気に寒気がしたという。
高齢の方、脱水症状にはご用心を。
この事、書こうか書くまいか迷ったが、私の性分で書いてしまった。
「書いちゃったの!」、カミさんの怒る声が聞こえそうだ。
カミさんの数日間の介抱に、私が結婚以来のかいがいしさだったことは、
ここに書くまでもありません。 のろけで・失礼しました。