秩父・セツブンソウ(1)
「行ってみようか」。
朝飯はコンビニでも良いから。
前日から話題になっていた秩父のセツブンソウ。
カミさんが言い出したのだ。
びっくりポンだ。
この一年以上カミさんから言い出したことはない言葉だ。
通院でも朝が、朝がと医者に言っているカミさん。
こうなったら何が何でも行くしかない。
朝食だってしっかり食べて、
レッツゴー。
桜で言えば7~8分咲だ。
一番良い。
はいつくばってマクロで撮っている人も多かったが、
私は全然アップを狙う気がせず、
来られた喜びの感慨にふけるように、
ひたすらたたずまいばかりにカメラを向けていた。
一つだけこちらを向いていた、ザセンソウ。↓
↓ 「四姉妹」
ようやく、マクロに持ち替えて。
今日は思いがけずに季節ものにピタリはまって来られて満足した。
それもカミさんの思いがけない一言からだった。
私は運転中よく歌を歌うが、帰りの車で、
久保田早紀の「異邦人」のイントロが
突然口をついて出た。
口に出してから何でこの歌が出たのか自分で驚いた。
でもこのイントロとテンポは、私の気持ちにふさわしいものだった。
一杯撮ったから明日も続きます。
朝ゴミ出しの道すがら
ピリッと寒い朝でした。
いつもより早く家を出たから余計に寒い。
11時過ぎて外から日が入っている部屋でも16度。
マウスを持つ手が冷たい。
↓ ゴミ置き場を開けたら、花の咲いた梅の枝が。
ちょっともったいなく、かわいそう。
田んぼ歩き・夕方散歩
午後二時半頃、郵便局に葉書三枚を出しに行った。
二枚はカミさんの葉書、寒中見舞いの返事だ。
どちらもカミさんの体を気遣っくれたものだった。
もう一枚は私の田舎の同級生へ。
小学生時代、天竜川で魚の捕まえ方、
鳥や野生動物の事に興味を持たせてくれた友だ。
何十年も続けていた野鳥観察のコーディネーターを
この三月で辞める事、そして奥さんの介護の事。
身につまされる。
いつも朝のゴミ出しに行く時とは
午後は正反対の右から日がさしてくる。↑
田んぼ歩き
郵便を出してからカミさんと田んぼ歩きに出た。
最近は、大外回りから、途中で横切る道を徐々に増やし、
今日はすべての横道を縫うように歩いた。
約50分、記録だよ。
ゴルフ場の日陰になっている田んぼに
すごい霜柱が午後になっても残っている。↓
夕方散歩
↓ 帰宅して、私一人で夕方散歩に。
タシギ
ちょっと遠出をしました。
別にタシギが目的だったわけではありませんが、
出会えたのはこの鳥だけ。
公園を帰りかけていた時だった。
カミさんが「あッあッ、タシギ!」
ほとんど足元を指さす。
遊歩道から1メートルほどしか離れていない場所だ。
レンズのピントが近くて合いません。
斜めに離れて撮り始めました。
この鳥は以前は毎年のように撮っていたが今回は三年ぶり位です。
あまり近いのでカメラを変えて200mmで。↓
田んぼ歩き
久しくこの場所をトレーニング田んぼと呼んでいたが
トレーニングと言うのをやめようかと思っている。
1年少し前、カミさんは10分も歩くのがつらかったのが、
コンスタントに30分は毎日歩くようになった。
しかしその先なかなか距離が伸びないのです。
この日は、いつもは田んぼの大外を一周するのだが、
途中であぜ道を横渡り言わば目の字の中をうねうねと歩いて
距離をかせぎ45分歩ききった。
この先は、気力との闘いだ。
コロナが去って春が来たら、カミさんの為にではなく
私の解放の為に、愛のスパルタトレーニング旅(撮影旅)に出たいな。
癒しのコミミズク(2)
先日コミミズクを撮りに行った日の続きです。
飛び出したのが4時半頃。
堤防の内側は日陰になってしまいました。↓
もう少し緑が増えた頃、早い時間に飛び出た時に、もう一度行きたいです。
雨上り西日散歩
雨は午後三時過ぎには晴れてくると予報は出ていたが、
外を見ていると本当なの、と思うような風と雨だった。
「青ぞら出て来た。東は真っ暗な空」
カミさんの言葉にガバッと起きた。
撮って下さいと言わんばかりのシチュエーションじゃん。
一日ゴロゴロしていた事だし、外に飛び出しました。
癒しのコミミズク
久々に二日続けてコミミズクに行ってしまった。
前日はチャンスが少な過ぎたのでリベンジとばかり。
前日はカミさん連れであったが、今日は出たついでに
帰宅せずこっそり足を伸ばしてしまった。
さあ、撮るぞ。
でも現れたのは午後4時半過ぎでした。
↑ 遠くを飛ぶコミミズク。
↓ 近くの荒れ地に降りて飛び出しました。
この鳥を撮っているとわくわくします。
比較的大きいこと。低くて近くを飛んでくれること。
ゆったり飛んでくれること。追いかけずに待って撮れる事。
眺めているだけでも癒されます。
唯一のこの鳥撮りでの欠点は、
帰りが遅くなること。
カミさんと一緒なら良いのですが、
一人だと、夕食時間に間に合わずに、
家族の冷たい視線を浴びる事かな。
でもそんなことにめげない、またワクワクしにGo!。