ゴミ置き場の横のサルスベリ。
お盆頃に花が少なくなって、もう咲き終わったように見えたが、
ここへきて、花が復活し始めました。それでこそサルスベリ(百日紅)。
↓ ヤブラン
↓ ゼラニュウム
夕散歩・センニンソウ ↓
ゴミ置き場の横のサルスベリ。
お盆頃に花が少なくなって、もう咲き終わったように見えたが、
ここへきて、花が復活し始めました。それでこそサルスベリ(百日紅)。
↓ ヤブラン
↓ ゼラニュウム
夕散歩・センニンソウ ↓
(蝉-1) 夕方、駅からの帰路。
歩いている私のすぐ後ろに
蝉が落ちてバタバタ音を立てていた。
振り向くとあお向けになったままピクリとも動かない。
数枚撮ってから、もう命絶えたのかなと足に触ったら
また羽をバタバタさせた。
でも又もピクリともしない。
命短し、そのままでじっとしてて良いのかよ。
↓ (蝉-2)
ゴミ出しから帰ったら、我が家の前の道の空中に黒い塊りが。
蜘蛛の巣にかかった蝉であることは分かったが、
よく見ると大きなクモが抱き着いている。
クモの大きさにぎょっとした。
通りかかったAさんがあれはオニグモだと教えてくれた。
それにしてもこの高さの空中にどうやって糸を張ったのだろう。
トラックだって引っかかる高さではない。
お隣の屋根と、我が家側の電線かそれとも屋根か。
私はクモはもっとも苦手な虫だ。
それでも最近は家に入ってくるクモをそれほど毛嫌いしなくなった。
こいつも餌の虫をを探して一生懸命なんだなんて思って。
今回も、かなりぎょっとしたが、なにか厳かなものを見るように見ていた。
夜通しエアコンをつけた夜があったかと思ったら、
久々に涼しい朝の目覚めだった。
朝食時、「秋の雲だ」とカミさんが窓の外を見て言う。
夏の終りをテーマに写真を撮ったら
色々撮れるだろうなと思った私は、
その写真の題名を「夏の終りのハーモニー」と決めていた。
だが待てよ、それは曲の題名だったじゃない。
これって盗作になるのかな。
YouTubeで検索した。
ゆったりしたテンポと旋律。
遠い時間に引っ張られるようです。
↓ 作詞者と作曲者の共演ステージです。
https://www.youtube.com/watch?v=WCSeiSOaHxY
やっぱり題名が素晴らしいな。
”トロロアオイ”
数日前の事、朝ゴミ出しに行ったら、
ゴミ置き場の小屋の横に、黄色い大きな花が咲いていた。
遠目には月見草の色に似ていたがあまりに花が大きい。
そこへ近所のAさんが来て、トロロアオイだと教えてくれた。
根に粘性がすごくあって、花オクラともいわれる。
一日花で、花は生食もできるという。
詳しく教えてくれました。
こんなに大きく開いたのに一日花なのか。
↓ 翌朝もゴミ出し。来てみたらしぼんでました。↓
その帰りに、畑に寄ってオクラの花を見てみました。
こちらの花の方が食欲をそそるな。↓
↓ カラスウリ
↓ 午後、駅の方まで歩いてみました。
↓ これから旅行ですか。キャリーバックの華やかさが周囲を圧していました。
すべてが若さの色ですね。
この二日ばかりの暑さは、生きにくさを感じるようです。
昼間はほとんど家から出ないで、夕方少し出る。
そんな生活パターンから、夕散歩です。
↓ 昨日の日没です。
今日は写真クラブの例会。
ブログを早めに仕上げて、行ってきます。
↑ 2012/1/13 11:09
(自作ブラインド。ブラインド撮影は全く一人だけの行為で
人に見せるものでもありませんが、
これは一人で山の中に入って、カミさんに無事に撮影していると報告用か)
7月末に、私もスマホデビューしました。
それまではdocomoのガラ携帯と、7インチタブレット。
これはこれで、経済的にも持ち歩きにも便利に使っていました。
それが何らかの衝動でスマホに変えてしまいました。
docomoに違約金を一万円以上払って。
おまけにカミさんとの家族割もなくなってカミさんの通話料も割高に。
これではカミさんの電話も早くスマホにせよと言わんばかり。
14年間連れ添ったdocomoでしたが、
どこの世界でも「離婚」ってエネルギーのかかることですね。
さらにはメールアドレス。Gメールに変えた連絡はある程度はしたのですが、
今もってメールが送れないと連絡が来ています。
今日の写真は、ガラ携帯のメモリーに保存されていた写真からです。
なんの脈絡もなく溜まっていった写真。
私にとっては時空を超えた脈絡のなさが面白くてブログに出してみました。
↓ 2012/6/6 12:39
金星の太陽面通過。
一眼レフのモニターを撮ったもの。↓
↓ 2012/11/19 13:40
多摩川御嶽 玉堂美術館の銀杏。
↓ 2012/12/1 11:36
自治会の旅行、柏崎方面からの帰路 雪に会いました。バスの中から。
↓ またしてもブラインド。
いかにして手間がかからず設営できるか、
日々考え中でした。2012/12/12 13:45 ↓
↓ 房総半島、 外川漁港。
この年は銚子方面に二度ほど行きました。
光線が良いとガラ系でもそこそこ写っていますね。
ノーリサイズ、原版のまま。2013/5/7 15:29 ↓
↓ 2013/5/8 5:23
犬吠埼で日の出撮影の後。
カミさんへのモーニングコール用か。↓
↓ 霧ヶ峰高原のコナシの巨樹。
いつも行くと山肌に黒く沈んで立っている樹が、
白髪頭のように白い塊に見える。
近づくまで何が起こったのか分からなかった。
初めてこの木の花期に出会えました。
ガラ携で撮ったのは、この日を忘れないようにと撮ったのだろう。
2013/5/20 10:54 ↓
↓ ガラ携は普通に撮ってもパンフォーカスで、遠くまでピントが合います。
安曇野 常念岳道祖神 2013/5/21 11:44 ↓
↓ 2013/5/25 17:10
外房、飯岡付近の展望台。夕日を追っかけて南下。
ここで思いとどまった。↓
これ以降の写真が無いのは、タブレットに切り替えたからでしょう。
先日テレビで、壊れた携帯を持ち込んで、中の写真をプリントするサービスの事を放映してました。
「生前の夫との旅行の写真が全部携帯の中」。なんとか復活できないかというもの。
三台の携帯を機械につないで、ようやく一台から一枚だけ生前の夫の写真が見つかったというもの。
時代が時代なのか。私には携帯で撮る度胸がありません。でもその人にとってはあるか無いかが大事であって、
写真の鮮明度ではないんですね。5,000万画素でも居ない人は居ないんだ。
”ミヤマカラスアゲハ”
先日秩父の札所三十一番に行った時。
駐車場に車を止めたら、
傾斜した駐車場と、道路との間が
細長三角形にコンクリート舗装されていました。
雨上り、このコンクリートの上で
盛んに吸水していました。
↓ 私たちが駐車場に戻った時はもう90分は過ぎていましたが、
蝶はまだ居ました。
↑ ”すでに刈り取りした田んぼのムナグロ”
昨日、荒川の河川敷の田んぼで、ムナグロに出会いました。
ムナグロは旅鳥で、日本を飛び越えてシベリア極北部
アラスカ西部沿岸などのツンドラで繁殖します。
そして、越冬するときは、東南アジア、中国、
太平洋諸島、オオストラリア等で越冬します。
この渡りの途中に日本に寄るのです。
毎年五月、田んぼに水が入るのを待っていたように訪れる
ムナグロは必ず撮りに行きますが、
南下する時のムナグロは撮ったことがありませんでした。
↓(助手席カメラマンマーク)
ネットで調べてみたら、ムナグロの繁殖期の北上には、
日本を重要な中継地にしていますが、
南下する時は、太平洋を一気にに越冬地へ飛ぶ鳥が
かなりいることが分かったそうです。
それで春と比べて秋の個体数が少ないとか。
それにしてもこの体で、アラスカから南半球まで飛んでしまうなんて。
射程距離が〇〇キロ・・、制御技術が有るの無いのと
騒いでいる人間はまだまだですな。
最も鳥も命懸けだけど。
こんな暑い時に、日陰もない場所に来たことにブーイングのカミさんでしたが。
この時期のムナグロに会えて、機嫌を直してくれました。
”キツネノカミソリ”
もう賞見期限が過ぎてしまいましたが、
十日ほど前、雨続きのとある日
「咲いているよ」と教えられ、
近くの川原のキツネノカミソリを見に行きました。
ピークは越えていましたが、
私たち以外は誰もいなくて、
蚊が心配でしたが襲われることもなく、
のんびりと撮ることが出来ました。
昨日散歩中に対岸から眺めたのですが、
ほとんどこの花の痕跡が分かりませんでした。
もう一ヶ月もすれば、ここは彼岸花で覆われます。
雨上がりの札所三十一番 観音院。
秋海棠を愛でながら本殿まで登ってきました。
元はと言えば、温泉に来たんだ。
今から下ります。
木陰は真っ暗でした。↓
↓ 初めてここへ来た時、気が付いて感心した句です。
虜囚の日ありし 天皇の日を祝ふ
重い体験をこれだけの文字で
あれこれ言わない。
写真も文も、こうありたいものです。↓
↓ 温泉を出てのサルスベリ(百日紅)。
百日紅は昔はこの色が多かったのだろうか。
このあたりには、この色の花の巨木が多い。↓
”札所 三一番参道の秋海棠”
久しぶりにここまで来たのは秋海棠を見ること。
雨上がりにここを上るのは初めての事だった。
もう一つの魅力はこの参道には、俳句の句碑が立っていることだ。
↓ ジグザクの石段の踊り場。
登った正面に、私を待っているように立っていた。
この句を作った人、時代はどれくらい昔なのだろうか。
たった十七文字で、
時代も年も超越して、詠んだ時代と
その人のまなざしと心根に触れたような気がした。↓
↓ 雨に備えた傘だけを持って、カミさんは先に本殿にたどり着いていた。
鳥居のある登り口の事務所も閉まっていて、
今日は誰もいない。
「ついても良いかな」。こわごわと鐘をついた。↓
↓ 本殿は、屋根の倍以上の高さのほぼ垂直な崖にぎりぎりに建っている。
崖の上から、垂直に滝の水が落下しいてる。
この滝は、いつ来てもこの水量があまり変わることがないようだ。
明日もう一回、札所三十一番です。
”昼食の蕎麦屋で” 8月18日。
8月の記録的な雨続きという事もあるが、
信州旅の在庫写真でブログをやっている間、
あまり写真を撮っていなかった。
時々雨はぱらつくが、降り続くという雨でもない。
ぶらぶら撮りながら、秩父の一番遠い私たち御用達の温泉へ行こう。
その前に寄ったのがこれまた御用達の蕎麦屋。
入り口に秋海棠が咲いていたので、店に入る前にそれを撮っていたら、
店の奥さんが、三十一番だったら咲いているんじゃないと言ってくれたので、
店から700mほど先の札所三十一番に着きました。
↓ 百日紅の花弁。
↓ アングルがきついのでこれまで無視していた仁王様。
約3mの大きさで、一つの石で掘られている像としては一番だそうです。
↓ 秋海棠。
私は秋海棠が好きで、自分のブログを調べたら
約10年の間に6回目となる。
柔らかな緑色の葉と、淡いピンクと赤。
その色合いを生かしたら、
もっとパンチの効いた形の花にだってなれただろうに。
この花はどんな形になりたがっているの?
と思ってしまいます。
この主張しない感がたまらなく好きなのです。
夏の盛りを過ぎようとする時期に、
秩父盆地の静かな地域でこの花を見るのがとても好きです。
幸い雨が上がったみたいで、雨に濡れた秋海棠も良いものです。
札所三十一番は、山門を入ってから、本殿まで、
300段近い石段をジグザグに上りっぱなしです。
あと少しこの札所写真を続けます。
↑ ”善五郎の滝を見るカミさん”
↓ カミさんの居る場所から撮った私(カミさん作マーク)
↓ 滝を見る橋は飛沫が飛んで私は橋の三分の一位しか行けなかった。
カミさんは一番端の方まで行って撮ったらしい。
橋を渡ってから滝見のテラスがあるが、びっしょりで誰も行く人は居ない。
↓ 善五郎の滝。
↓ 滝の落ち口が真っ平なので、砂防提からでも落ちているのかと思ったが、
天然の落ち口のようです。
番所大滝。善五郎の滝。三本滝。有名な三つの滝すべてを撮りました。
距離は近いがビルの非常階段のようにまっすぐ下りる、番所大滝。
距離は長いがアップダウンが少なく歩きよい三本滝。
善五郎の滝はその中間。距離もそこそこ、アップダウンも中間だ。
でもどの滝もそこそこ疲れました。
↓ カミさんの実家へ。
前夜、カミさんに電話がかかって来た。
「こっちに来てるんだって?」
お忍びのつもりなのに。
「野菜がいっぱい出来てるから寄ってきなよ」。
実家の兄からだ。
かくして、実家に。
さっそく畑に出て、ジャガイモ、トウモロコシ
ナス、キュウリ、トマト、カボチャ。
ブルーベリーのつまみ食い。
カミさんは実家の兄と仲が良い。
小さなころ可愛がってもらい、兄ちゃん兄ちゃんと慕っていた仲だ。
ジャガイモを掘る兄と、
畑の端に座って話してる七十過ぎの妹。
幼き頃の原風景なんだろうな。
私は距離を置いて眺めていた。
すぐ近くに、二番目の兄の家がある。
奥さんが家の横の畑にいた。
外であいさつだけのつもりだ。
外の方が風が抜けて気持ちよい。
「ジャガイモは?」。
「今もらって来た」。
「じゃあピーマンは」。
「今年初めてメロン作った」。
車は見る見る野菜の移動販売車のようになっていく。
8月3日帰宅。
避暑に行ったつもりだったが、
埼玉も雨が降り意外と涼しかったという。
その後の天気は記録的な雨続きの八月です。
半月にわたった信州シリーズを終わります。
”三本の滝へ”(カミさん作マーク)
8月3日。
乗鞍岳から下りてふもとで一夜明けた。
今日は帰る日だ。
来た日に「番所大滝」を見たので、
出来ればあと二本、
善五郎の滝と、三本滝を見て帰りたいと提案。
カミさんは反対している。
ならば近い善五郎の滝だけでも見ていこうで合意した。
ところが山を下る時はしっかり滝の降り口を確認したのに、
下から上って行ったら通り越してしまい、
最上流の三本滝に着いたのです。
時間的には20分ちょっと歩くという比較的長い道のりだ。
歩くしかないね。
長いけど歩きやすい道でした。
↓ 滝に着きました。
大きな岩がゴロゴロで足場が良くありません。
私の前にある岩に登ればアングル的にはベストなのですが、
高所恐怖症、バランス感覚悪し、遠近両用メガネの私には
どうしてもこの岩の上には立てませんでした。↓
↓
↓ 三本滝とは下の説明の通り、別々の水源から来た水が、
この場所で三つの滝となって落下しているのです。↓
↓ 一番右手の滝。
↓ 中央の滝
↓ 左手の滝。
↓ 身軽なカミさんがこんな場所を探し、二本を一緒に納めました。
知らなかったな。
今日のベストショットです。写真は身軽でなくっちゃ。↓
↓ 滝からの帰路。
ミソサザイが鳴いて、コマドリも鳴いて。
原始の森を思わせる道でした。
この後にわか雨に会い、
私はレジャーマットをリックの上からかぶりましたが
手首から雨が入って肘までびっしょりになりました。
でも良い滝でした。