”朝食に レストランへの回廊を歩く”
回廊の照明の灯りが映っています。
2月23日。旅の二日目の朝。
昨日のニュースでは、網走や中標津が猛烈な吹雪だと報じられていました。
私たちの旅はとりあえず、お天気には恵まれました。
ガイドさんが、良い旅の三大原則、「天気、元気、現金」は名言だ。
昨夜、中国人旅行客で満席だったレストランで朝食。
”朝食に レストランへの回廊を歩く”
回廊の照明の灯りが映っています。
2月23日。旅の二日目の朝。
昨日のニュースでは、網走や中標津が猛烈な吹雪だと報じられていました。
私たちの旅はとりあえず、お天気には恵まれました。
ガイドさんが、良い旅の三大原則、「天気、元気、現金」は名言だ。
昨夜、中国人旅行客で満席だったレストランで朝食。
「今日は、午後2時からのタンチョウの餌やり時刻に合わせることを中心に動きます」。
との添乗員さんの宣言を聞きバスに。
ホテル出る時雨が降ってきた。「この時期に雨なんてありえないようなことです」とバスガイドさん。
かなり暖かいんだ。 ほどなく雨が止んだら周囲は一面の霧に包まれた。
この霧が長かった。 然別湖に向けて高度を上げ始めたら、霧氷が見えた。
”道の駅 旧駅舎を移築した”
かの、鈴木宗雄、松山千春の故郷である。
ガイドさんの語りが熱っぽい。
鈴木宗雄は刑務所勤めを終えて、新党大地を、
その娘は父親以上のパワーと弁舌の持ち主でおやじは頭が上がらないという。
道の駅に、松山千春の、髪の毛の長い頃の写真と、薄くなった写真とが二枚飾ってあるという。
急いで行ったがこの写真しか分からなかった。
建物の前に松山千春の「大空と大地の中に」の歌碑が建っていて、ボタンを押すと音楽が流れる。
♪~ 果てしない 大空と 広い大地の・・
高い建物のない冷えた大地に、歌が低く遠く広がっていく。
次回は 阿寒国際ツルセンター。
”新千歳空港から初日宿泊地トマムまでの移動の車中から”
2月22日。
旅のきっかけは1月上旬、たまたま見ていたエースJTBの旅のパンフレット。
鳥撮り仲間たちは、仲間同士でツアーを組んで行っているが、
フリープラン等を見ていても今一つ計画が立てられない。
それもそのはず、北海道への旅経験が少ないうえに
まして初の冬旅となれば立案も楽なはずがない。
パンフレットを読み疲れた頃、最後のページに、
[タンチョウ・流氷・知床羅臼クルーズと冬の風物語]
[冬の北海道大自然感動の旅(4日間)]
http://www.jtb.co.jp/kokunai/brand/ace/tyo/promotion/hokkaido/ryuhyo/rausu_cruise.asp#rausu
どうせ何の経験もないのだから、身を任せよう。
↓ 宿泊場所、星野リゾート トマム ザ・タワーが見えてきた。
36階建て、左から二棟目19階が私たちの部屋。
”19階部屋から”
空港からバス移動でホテルの部屋に入ったのは午後4時を回っていた。
ホテル周辺では、リスやモモンガ等が見られると言うので期待したが、
曇天でこの時刻では外に出られる時間ではない。
正面の山の頂上あたりが、有名な雲海が見られる雲海テラスか。
”施設内の回廊”
このホテルには少々戸惑った。
広いリゾート施設内にレストランも温泉もその他施設が散らばっている。
この回廊でかなりつながっているが、すべてを歩けば2~30分かかるという。
施設内には無料シャトルバスが走っていて、温泉にはバス利用だ。
混雑前にレストランに向かって上り回廊を行く。
夕食は各自レストランで。ツアーから2000円の補助券が出るが、
最もグレードの高いおひとり様夕食5400円のお店は、
「すみませんが、中国の団体客の予約で満席です」。添乗員のすまなそうな報告。
残念(ホッ)、二番目のレストランにしよう。 おすすめはステーキとか。 Good !
”アイスビレッジ”
このツアーでもう一つ戸惑ったこと。
夕食後、外へのお誘いが多いことだ。
いつもはホテルに着いたら、温泉に浸かって、
夕食にちょっと飲んで、
あとは部屋でゴロ~。
しかし外でライトアップされた夜のイベントのお勧めなのです。
面倒くさがったら、それは歳の証拠と認めた気がするので、行くことにした。
夕食後もお風呂に入らず、アイスビレッジを見物し、それからバスで温泉へ。
”春節飾りのシャトルバス”
温泉から出て帰りのシャトルバスを待っていて驚いた。
貸切りなのかと思ってしまった。
中国からの旅行者が多いとニュースでは聞いていたが、
実際に旅に出てみて驚いた。
羽田の荷物預かりの行列はほとんど中国人ばかりだ。
ホテルに着いたら7割は台湾・中国人旅行者だ。
それも皆若い。20代30代が多い。
日本の若者はどこに?。
私たちが若かりし頃、日本の高度成長時代に、
夏休みと言えば、グアムやハワイへ出かけるのが
若者文化だった時代があったな。
それでも子供3人、一人は抱っこの夫婦。
おれたちその頃必死で暮らしてたな。 明日は、然別湖、阿寒国際ツルセンター、阿寒湖畔(泊)。
4月22日(日)。所沢から羽田空港行きのバスの人に。
バスのフロントには雨がぱらついています。
二時間の予定が、一時間半で空港に。
余裕見た時間に一層の余裕が。
飛行機の旅なんてめったにないから、毎回来るたびにお上りさん。
それもまた良しです。
機上の人となりました。 11時30分発