”午前6時39分 射水市ホテルから”(1月29日)
旅の二日目。
ホテルの駐車場に止める時ワイパーを起こして駐車した。
起きて先ず天気が気にかかる。
昨夜と変わっていない。降らなかった、やれやれだ。
朝食を食べていると、うっすらと日ざしも。
降らない時の風景は雪がある分明るく鮮やかだ。
ところが、チェックアウトをして外を見たら猛烈に降ってきたのだ。
体を丸めるようにして車に飛び込む。
写真を撮らせてくれとお願いする。
「お宅さんたちどこから来たの?」
「埼玉から、この雪を撮りに来たんです」
「昨日もいたね、二人で」。
旅の恥はかき捨てなんていかない。
こちらは通りすがりのつもりでいても
地元の人は見ていたんだ。
”内川、除雪の雪が浮かんでいる”(1月28日)
富山県、射水市、新湊
内川は上流と下流の二か所が海に連なる川である。
川が港のようになっている。
にわか勉強ですが、
この地は北前船の寄港地として栄えた場所で、
海の恵みも豊かな歴史ある地なのです。
”西日の立山連峰”
「一本海側の道に出ればまっすぐ向こうに立山が見えるよ」
教えられたとおりに海辺の道に出てみる。
両側に歩道がある広い道であるが、車道以外は入れない。
この次はカンジキ持参だ。車道の端で東の方向を見る。
くっきりとはいかないが、見えただけでもラッキー。
明日の天気は分からないから。
”ミサゴを追うカモメ”
立山連峰を撮っていたら、カモメがこちらに近づいてきた。
200mmレンズでパチッと撮ったら、
「何か捕まえているよ」とカミサン。
拡大してみたらカモメじゃない、
魚を捕まえたミサゴをカモメが追っていたのだ。
大トリミングで。