”カワガラス巣立ち雛” (カワガラス最終回)
たとえわずかの差でも、
生まれた時間差で弟(妹)の幼さが分かる。
年下の方は、相手が親でなくても近づくと餌をねだるポーズをする。
↓ 親が近づくと、おねだりポーズ。
すべてが生きるための体験学習だ。
↓ この岩は滑るぞ!
”カワガラス巣立ち雛” (カワガラス最終回)
たとえわずかの差でも、
生まれた時間差で弟(妹)の幼さが分かる。
年下の方は、相手が親でなくても近づくと餌をねだるポーズをする。
↓ 親が近づくと、おねだりポーズ。
すべてが生きるための体験学習だ。
↓ この岩は滑るぞ!
一羽の雛が、餌をもらいたい為か仲間から抜けて飛び出てきた。
親がその雛に餌を持ってきた。
与えるかと思ったら行ってしまった。
しばらく経ってまた帰ってきたが、
やっぱり与えずに行ってしまった。
明らかに、雛を巣から離れたところへ誘導しようとしている。
いつもながら、親鳥の雛の誘導ぶりには感心してしまう。
親の言うことなど全く聞く気のないやからたちが、
誘導されてるとも知らずに親の意のままになっている。
昨今の、しつけと称して行われる人間界の痛ましい事件。
カワガラスの糞でも煎じて飲ませたいものだ。
カワガラスシリーズ、5回ほど続けるつもりです。
人の気配に敏感なのはどの鳥も同じですが、
この時は、目の前のミソサザイを撮っていました。
すると突然、上流の方から飛んで来てカメラの前に降りたのです。
留まった時間は数秒間。 追ってはならぬ、来るのを待て。
どの鳥も同じですね。
”カワガラス”
カワガラスには昔から、何か心惹かれるものがあります。
以前にもブログに書いたことがありますが、
この鳥との出会いは、30年以上昔のこと。
多摩川の上流で釣りをしていた私の目の前に飛んできて、
川の小石の上に止まったと思ったら、
いきなりり水中を歩き始めたのです。
驚いたのなんのって。
その当時は、鳥の知識はほとんどなく、
人に話そうにも、説明する言葉も持ち合わせていませんでした。
定年間際にバードウォッチングに興味を持ち、
しばらくしてから、大昔のこの鳥の点と線とがつながったのです。