9月30日（日） 見つけた 四十年前の写真 「 冬の日本海」

　二日続きの雨。
今日は写真も撮れなかったが、家の片付けをしていて思い出多い写真を見つけた。

今から41年前、昭和41年（1966年）私が23才のときの写真です。
　年末に東京から長野県の田舎に帰る時、遠回りして三泊四日の冬の日本海徒歩旅行をしたました。コースは列車で長岡(泊)、ここから徒歩で柏崎(泊)、柿崎(伯)、列車で直江津（上越市）、長野県です。

　あれから40年余、もう一度必ず行こうと思い続けて実現しないまま退職を向かえてしまいました。

今なら、今年なら、今年こそ行くぞ。

　押入れの隅に永遠に死蔵されたかもしれない写真に、こんな形で日を当てることが出来たことに、少し感激。

　あのころと写真がそんなに進歩してない気もする。

冬の日本海

青海川（おうみがわ）駅

　この場所がどこか分かったのは、20年以上たってからでした。

青海川駅

青海川駅

日本一海に近い駅だそうです。

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　親切に、クラクションを鳴らして乗らないかと言ってくれた運転手さんがいました。

　でも私はこの状態に浸りたかったのです。

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　雪が降り始めると、午後一時くらいというのに、このまま夜になってしまうのかと思わせる暗さ。

　ところが突然雪が止んで、雲の切れ間から日が差すとあたりは別世界のような明るさ。

　このコントラストはものすごいものです。

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　もうこんな風景は見られないかも

今年は行くぞ、冬の日本海。

9月２９日（土）

　朝から雨。
　昨日体を酷使したので、今日はおとなしく部屋の片付けをしていた。

　四時過ぎに自宅から阿須の川原を散歩。

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9月28日（金） 西沢渓谷へ行く

　今日は退職以来初めて遠出した。計画性はない、我慢できなかっただけだ。
家を出たのは１０時少し前。遅すぎる。

　しいて言うなら、これから紅葉のシーズンに備えて足腰を鍛えておこう。理由は何でもいい。

　それにしても紅葉には早すぎ、木の葉は少し水気が抜けてみずみずしさには程遠い。人はほとんどいない。

　でも渓流の水音をきいて、木々のにおいを嗅いだら落ち着いた気分になる。

　最奥に着いたのは午後３時。日の差さない谷はかなり暗い、日のあたる場所に出るとほっとする。

最初の写真は、渓谷入り口のつり橋から見た、鶏冠山（とさかやま）


　

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