秩父・青雲寺の桜(1)
秩父の青雲寺の桜はいつも時期を逃していた。
今年こそはと狙っていました。
昨日が曇天で日曜日。今日しかない。
何年ぶりにどんぴしゃりに巡り合いました。
最近カメラを持ちたがらないカミさんに
軽いカメラを持たせたら、
久々に昔に戻った様にシャッターを押していました。
今日はすべてカミさんの写真です。
近所の花めぐり(1)
近所の桜も開花したし
この時期、季節が一気に進むだろうから
近くの花を見て回ることに。
最初はこのしだれ桜、
一気にピンクになりました。
私が一か所で粘り過ぎたので、
ご機嫌斜めになりかけていたカミさん
「ちょっとそこにお姫様で座っててくれない」
座ってくれました。言葉は大切ですね。
久々の卒業写真
(写真は文と関係ありません)
時々学校写真を頼まれることがあった。
ところが昨年はなかった。
今年、小学校の卒業写真を頼まれたのです。
コロナ禍で、生徒と父兄、来賓は教育委員会とPTAだけ。
集合写真は先生と生徒だけという。
例年なら、集合写真を撮ってはいさようなら、
という割の良い仕事なのですが、
今年はコロナで色々な行事が中止。
アルバムの写真が少ないから、
クラスの卒業式一日をスナップしてほしいという依頼なのです。
かくして、一クラス39人の教室へ
一人ずかずか、テレビ取材みたいだ。
この時は一応プロという事だから
見せカメラよろしく大きなカメラは持って行くが、
実は小さなSonyのα6300、
これが狭い教室の中では大活躍。
サイレントシャッターは大助かりだった。
教室では卒業式のリハーサルを舞台役者よろしく
叩き込まれる。
誰だって卒業証書を受け取る時の作法なんて知らないものな。
さらには歌。
国家、校歌、仰げば尊し。
音楽の先生が来て全員が廊下に出て指導を受ける。
登校しているのは6年生だけだ。
仰げば尊しを歌い始めた。
私は狭い廊下を事務的にアングルを求めて動き回っていた。
♪思えばいととし この年月~
突然ここでハモッてきたのです。
そのハーモニーに私は廊下で打ちのめされてしまったのです。
6年生、人生初めて歌う仰げば尊し。
それは誰をも引き込むハーモニーだった。
変声期のけた違いに低い男子の声も混じったいた。
私は一気に子供たちに年の差を引っ張ってもらった。
30代前半の先生の気持ちも分かる気がする。
式典が終わって、教室に戻って最後の先生とのお別れ、
先生が話していて声が上ずる。
「先生泣いている」とすかさず生徒が、
しきりと手で目をこすっている男の子。
目を涙で光らせながら前を見ている女の子。
そんなカットも撮るようにした。
登校口を出たところには、
先生たちが花を持って並んでいた。
その中を通って正門近くには父兄の人たちが。
そこでそれぞれに最後のお別れ。
カメラマンの出番だ。
おかげて、この日の写真は800カットを越えた。
集合写真は3カット撮っただけ。
とんだ超過労働だったが、
生徒の気持ちも、先生の気持ちも、親の気持ちも。
みんな分かる年になっちゃったんだな。
命の洗濯をした思いでした。
帰りの車は、仰げば尊しを歌いながら眠気を覚ましていました。
雨に歌えば ♪ -(1)
柄にもない題を付けるつもりはなかったが、
今日の雨は、今の季節が違う目で見られる気がして、
目的もなく西の郊外へ。
出会ったところの季節感を撮る。
これが結構退屈しませんでした。
三回ほどに分けてアップします。
国道299号、旧道に入ったらすぐに足が止まりました。
ほっとして・キレンジャク
今日は、自治会の役員の引継ぎがあった。
間近までドタバタして準備。
お昼には終わって帰宅したら、お昼寝。
外は今にも降りそうだが、
いつもの公園にレンジャクの話を聞いて行ってみました。
↓ 居た。キレンジャク。
↓ ここでは久しく見なかったカケス。
カミさんは3羽は見たというが、
なかなか撮りやすい場所に出てくれません。
少し意地になりました。次こそ。↓
↓ こんなオープンな場所に、愛の巣をつくるアオサギ。↓
季節に浮かれて
晴れればそう寒くもなく
気持ちは浮かれます。
誰とも密にならない写真散歩。
↓ 川幅と鯉のぼりの幅がそう違いません。
幼稚園横の川に渡した鯉のぼり。
空に泳ぐより、川に泳ぐ方がリアルで面白いかも。
↓ カワラヒワ
↓ シジュウカラ
↓ コゲラ
↑ 閉階中
花に浮かれて
今日はクラブの定期の写真飾り付けの日。
10時に集まって飾りつけ、情報交換して別れた。
ちょっと出れば春の花に出会えるので
午後河川敷等を歩く。
↑ 雪柳はこの時季一番好きな花です。
↓ ここはすっかり開花していました。
↓ 夕方、水仙がきれいだったので再散歩。